『黄泉戀湯浴み 地獄温泉~源泉かけ流し~ 参ノ湯 蘭丸』木村良平さん収録後インタビュー完全版
地獄に堕ちた鬼たちに温泉でご奉仕される新シチュエーションドラマCD『地獄温泉』。6カ月連続リリースされる本作のキャストインタビューを公開しよう。今回は、電撃Girl’sStyle7月号に掲載された、『参ノ湯 蘭丸』でかわいい小悪魔あいどる湯守・蘭丸を演じる木村良平さんのインタビュー完全版をお届け。
――収録の感想をお願いいたします。
けっこう展開が速くて、いろんなことがぎゅっと詰まっている作品でした。基本のキャラクターの設定は小悪魔、アイドル感はベースですが最初の打算的な小悪魔と、後半になってからの小悪魔部分というのは同じようで違うので、その変化が魅力かもしれないです。
――キャラクターのビジュアルや設定についていかがでしたか?
見た目はかなりかわいい感じのキャラクターなんですが、そこまで振り切ったかわいさは出しませんでした。本人的には修羅場もくぐってきてるし信念もあるので、彼の持っている人間性と合わなくなってしまう気がして。それで、僕なりの蘭丸を試しに出したんですけど、スタッフの方にOKしてもらえたのでよかったです。
――本作の登場人物はみんな「鬼」ですが、ご自身で「○○の鬼」と言えるほどこだわりを持っているものはありますか?
人生の目的そのものが変わってくる部分もあるので、印象はかなり変わると思います。それだけ大きなことが、1日2日で起きちゃうんですから。宴会もあるし、歌も歌うし、舞も舞うし、馬にも乗るし、穴に向かって話したり、相当SE入れるのが大変だと思う。音の変化も楽しんでいただけるんじゃないかな。
――本作の登場人物はみんな「鬼」ですが、ご自身で「○○の鬼」と言えるほどこだわりを持っているものはありますか?
なんでも楽しめたほうがいいと思うので、あまりこだわりはないです。ただ、周りからはこだわりが強いと思われているところもあるみたい。僕はおいしい店を探すのが好きなんですけど、「そんなにおいしい店じゃないから連れて行けないよ」とか、「おいしいお店知らないから、店選びは頼むよ」とか言われちゃうんです。僕としては、君が好きな店ならいいよ! と思うんですけど、そういわれちゃうので誤解されないように気を付けないとと思います。そんな「うまくないなら行かない!」とか言わないですよ。お店探しはただの趣味なんです。
――本作は主人公が温泉で鬼たちにご奉仕され癒されますが、ご自身にとっての一番の癒しはありますか?
年中言ってますけど、お酒が好きなので夜の一杯。僕にとっては、誰かと一緒に飲んだり食事したりというのは癒されます。それと、毎朝と毎晩湯につかることも癒しです。
――入浴剤も使ったりするんですか?
入浴剤も入れることもあります。ありがたいことにいただけることも多いので、なんだろうこれは? と試してみたりとか。
――発売を楽しみにしている読者にメッセージをお願いします。
地獄温泉。恐ろし気なところなんですけど、参の湯は楽しいですよ! 蘭丸は、キャラ絵と設定だけでは読み切れないところが多分にあります。意外と男らしいじゃないかと思わせておいて、近づいてみると見た目にもマッチした内面も出てくるので、本当に近くによってあげないと見えてこないです。かなり波乱万丈な時間を過ごすことができるので、蘭丸と一緒にピンチを切り抜けてほしいなあと思います。
(C)2016 Rejet
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