2016年6月23日(木)
――――――――――――――――――――――――――――――――
『真 流行り神2』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。
――――――――――――――――――――――――――――――――
日本一ソフトウェアは、7月7日に発売するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『真 流行り神2』の新情報を公開した。
本作は、本格ホラータイトル『流行り神』シリーズの最新作。前作『真 流行り神』から大幅に進化を遂げ、シリーズおなじみのオムニバス形式、科学ルート・オカルトルートの分岐、セルフクエスチョンが搭載されている。
新たに公開されたのは、事件を論理的に整理できる推理ロジック、物語を別の角度から見ることのできる隙間録などのシステムについて。さらに、主人公・北條紗希をG県へ呼び寄せた人物の情報や、第三話“TVに映ったアイドルの霊”で紗希たちが対峙する怪異事件が判明した。
「今後、キミたちには普通の警察官なら取り合わないような都市伝説、怪談話の類に耳を傾けてもらうことになる。」
性別:男
年齢:不明
職業:G県警察本部 本部長
北條紗希をG県に呼び寄せた張本人。県内で起こる怪異事件の捜査を紗希と刹那に命じる。
G県警のトップだが、就任以来、姿を見た者はおらず半ば都市伝説と化している。紗希たちの前にも決して姿を現さず、捜査の命令はいつも電話越しに伝えられる。
●論理的に真相に迫る“推理ロジック”
推理ロジックは、キーワードを用いて事件関係者の相関図を作成する機能。捜査を進めていくと、人物の名前や関係性など手がかりとなる情報をキーワードとして取得していく。推理ロジックにキーワードを当てはめることで、視覚的に事件を整理することが可能になる。
各話の終盤には推理ロジックの完成が求められ、各項目で正否の判定が行われる。ここでの正答率はその後の展開や、ストーリーのランク評価にも影響するようだ。
▲新たな情報はキーワードとして登録されていく。 |
▲相関図にキーワードを当てはめていく。 |
▲終盤の判定時に不正解が多いとゲームオーバーに。 |
●本編では語られないエピソード“隙間録”
“隙間録”では、各話本編のサブストーリーが主人公以外の人物の視点で語られる。あの時、あの人物は何をしていたのか? あの行動にはどんな思惑が秘められていたのか? 登場人物の内面を掘り下げるだけでなく、物語の背景や新たな事実が明らかになることもある。
隙間録の開放には一定の条件があり、シナリオクリア時のランク評価が関係している。
各シナリオの終了時には5段階のランク評価が行われる。評価は“ライアーズアート”、“推理ロジック”、“セルフクエスチョン”、通常の選択肢の総合点によって算出される。
●その知識が真実への鍵となるか……“F.O.A.F.データベース”
ストーリー中に登場した一部の専門用語は、“F.O.A.F.データベース”に自動的に登録されていく。『真 流行り神2』の“F.O.A.F.データベース”には、都市伝説や警察用語をはじめ、民話や心霊スポット、凶悪事件にまつわる知識が幅広く収録されているという。
事件の真相に近づき、ストーリーをより深く楽しむのにも役立つ、読み応え十分なデータベースと言えそうだ。
人気番組“歌番長”は全国区で放送されている歌番組である。その生放送中に幽霊が映りこんでいたという話題がネットを賑わせている。
テレビに映っていた幽霊は、G県のご当地アイドルとして活動していた加納ユキ。彼女は放送の前日に、県内にあるテレビ局のスタジオで死亡していた。
▲事件現場となったテレビ局のスタジオ。 |
テレビ局での聞き込みの結果、加納ユキと確執のある2人の人物が捜査線上に浮上する。1人はトップアイドルであり、“歌番長”にも出演していた松岡るみ。もう1人は加納ユキのプロデューサーである玉出栄。るみは玉出が、玉出は松岡るみこそが加納ユキを殺害した犯人だと主張する。
自分の容疑を否定する2人だったが、加納ユキ追悼番組の準備中に、玉出とるみの周辺で心霊現象としか思えない奇妙なできごとが頻発する。
犯人は玉出栄、松岡るみのどちらかなのだろうか? 2人を繰り返し襲う心霊現象は恨みを持った霊魂によるものなのだろうか?
▲スタジオ見学スペース。 |
▲松岡るみ:G県出身のトップアイドルで加納ユキの先輩。玉出栄の証言によれば、彼女は加納ユキの才能に嫉妬し、厳しく当たっていたという。 |
▲玉出栄:加納ユキを発掘したプロデューサー。松岡るみの証言によれば、最近は方向性の違いからユキと対立していたという。 |
▲生放送前日に死亡した加納ユキ。死亡状況は未発表の新曲の歌詞に酷似していたという。 |
▲松岡るみのスカートにびっしりと付着した赤い手形。まるで血液のように見えるが…。 |
▲生放送番組のカメラに映りこむ加納ユキの姿。目撃した視聴者が多く、話題となっている。 |
▲玉出を狙ったかのように、不自然に倒れこんできた撮影機材。目撃者の証言によれば怪奇現象としか思えない動きだったとのこと。 |
『真 流行り神2』を予約した人への特典として、“真 流行り神2 オリジナルサウンドトラック”が用意されている。こちらは豪華2枚組のサウンドトラックだ。
本作の楽曲に加えて、歴代シリーズ『流行り神 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神2 警視庁怪異事件ファイル』、『流行り神3 警視庁怪異事件ファイル』、『真 流行り神』の楽曲を厳選して収録。
なお、予約特典には、数に限りがある。特典の情報は製作中のもの。内容が予告なく変更になる場合がある。特典画像はイメージ。
(C)2016 Nippon Ichi Software, Inc.
データ