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2016-07-08 11:57

箱庭系恋愛AVG『リゾートへようこそ』いよいよリリース! 新人総支配人のプレイレポートをお届け

文:ガルスタオンライン

 ついに配信開始となった『リゾートへようこそ ~総支配人は恋をする~』。乙女向けながら、ゲーム性の高い箱庭要素を持つ本作は、その発表から注目を集めてきました。いったいどんなゲームなのでしょうか? 一足お先にプレイさせてもらった経験をもとに、本作の内容をレポートします!

『リゾートへようこそ』プレイレポート

 オープニングとともに、ゲームの背景設定をご紹介します。主人公はごく平凡なOLの海藤宮生(名前は変更可能)。とある多国籍企業が新規リゾート計画を立ち上げたところ、社内の適性テストで総支配人に大抜擢されたのが彼女でした。

『リゾートへようこそ』プレイレポート

 このリゾートは、総支配人である主人公をトップに、コンシェルジュ(接客)、シェフ(料理)、バックヤード(施設管理)、バンケット(営業・プランニング)の各部門を束ねる、4人の同僚が支える運営体制になっています。

 ちなみに、この4人が恋愛(攻略)対象でもあり、コワモテのイケメンからチャラ男、真面目系までバリエーション豊かにそろっています。オープニングで自己紹介があるので、彼らのイケメンっぷりと役職を頭に入れておきましょう。

『リゾートへようこそ』プレイレポート

 それにしても、社運を賭けたとウワサされるリゾート開発の責任者が、こんな新米スタッフでいいのでしょうか? もちろん、いいわけがありません。楽天家のヒューゴ、ライと、新人の水鳥は主人公の肩を持ってくれますが、ベテランスタッフの真咲は明らかに不満そうです。面と向かって主人公に容赦のない現実を突きつけます。さすが男性スタッフに慕われる真咲アニィ、そこにシビれる! あこがれるゥ! 感じです。

『リゾートへようこそ』プレイレポート

 とはいえ、もう任命されたものは仕方ありません。ここでオープニングは終わり、いよいよ実践です。最初の仕事として、真咲から「発注」を指示されます。チュートリアルに従って、調理用のタマゴを真咲に手配してもらいましょう。

『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート

 次のチュートリアルは「建築」です。文字どおり、何にもないリゾート地に、施設を建てる作業です。最初の建築は、真咲とヒューゴからのオーダーでキッチンを建てることになります。このキッチンでは、調理用の食材をセットすると料理を作れます。

『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート

 その後は、同僚への発注と施設を使った生産でアイテムを獲得。同僚のお願いやゲストのおもてなしを通じて、そのアイテムを渡していくのが基本的なサイクルです。

『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート

 発注や生産、お願いを繰り返すことで、レベルアップします。レベルが上がると建築できる施設の種類、同僚にお願いできる資材や施設で生産できる料理、商品などが増えますよ。

『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート

 最初は何もないまっさらなリゾート地の、どこに何を建てるかはプレイヤーの自由です。施設だけでなくビーチチェアやヤシの木など、リゾートを彩るデコレーションもお好みで配置していきましょう。

 筆者はオーソドックスに砂浜にパラソル、内地にキッチンやヴィラを配置しましたが、別に波打ち際にキッチンを建ててもかまいません。一度、設置した建物は、いつでも配置を変えられるので、自由な発想でリゾートをデザインしてみてください。

『リゾートへようこそ』プレイレポート

 ここからは、乙女のみなさんお待ちかねの恋愛要素を解説♪ 主人公が同僚のお願いを聞くと、画面左下の親愛さを表すゲージが上昇します。これが満タンになると、ストーリーが開放されます。恋愛を進めたいキャラが決まっているなら、そのキャラのお願いだけ集中してきくのもアリです。

『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート

 同僚との恋愛ストーリーでは、同僚たちの過去や考え方などが描かれます。この物語をどんどん見ることで、同僚との恋が進展します。

 真咲との恋愛ストーリーでは、彼がこのリゾートに赴任したばかりのころのエピソードが展開しました。期待に満ちた新しい職場……その総責任者がホテル業界未経験の新米OLとなれば、真咲の失望も理解できる気がします。

 また、会話の途中には選択肢が出現することもあり、この返答次第で展開が変わることも……? 行動は慎重に選びましょう。

『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート

 ちなみに、同僚たちにはパラメータが設定されており、主人公の行動や選択肢で変化します。真咲はゲーム開始から、「ワークバランス」が仕事重視のカタブツとなっています。こちらの接し方次第では、プライベート重視に変化するのでしょうか? パラメータがどう効いてくるのか、楽しみですね。

『リゾートへようこそ』プレイレポート

 ゲーム開始から一定時間が経過すると、リゾート島にゲストが到着します。元軍人に有名ワイナリーのオーナー、俳優などなど、どこか影があったり、お金や地位があったりと、女性が好みそうなキャラばかりです。ただし、中には自称アクセサリー職人とかいう、ウサンくさい人物もいるので油断なりません。

 ゲストは恋愛(攻略)対象ではありませんが、同僚たちと同じく個別にストーリーが用意されています。彼らをもてなし、その考え方に触れるのも楽しみの1つになりそうです。

『リゾートへようこそ』プレイレポート
『リゾートへようこそ』プレイレポート

 と、ここまで駆け足でゲームを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 実際のプレイだと、発注や生産をしているあいだにゲストが到着。そのストーリーを見ているとアイテムが完成し、お願いやおもてなしをこなしていく……といった具合に、やることが入り乱れながら、テンポよくゲームが進んでいきます。

 とくにレベルが上がると、発注や生産できるアイテム、建設できる施設が増えるので、やれることも一気に増えます!! 箱庭やストラテジー系のゲームにありがちな「施設やアイテム完成待ちで放置」は、少なくとも今回のプレイでは起こりませんでした。

 ここまでに紹介した要素以外にも、障害物を取り除いてリゾートを広げたり、アイテムを保管する倉庫を拡張したりと、攻略要素がまだまだあるゲームです。解放的なリゾート地での恋と、リゾート運営というやり込み要素を両立させた本作品。ぜひ一度遊んでみませんか?

『リゾートへようこそ』プレイレポート

※Android版は後日配信予定

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