2016年7月5日(火)
鈴木達央さんが孤独な天才剣士を演じる『新撰組暁風録 勿忘草 第参巻 沖田総司』収録後コメント
新撰組隊士との逢瀬の日々を描いた大人気シチュエーションCD『勿忘草』シリーズ。最新作『新撰組暁風録 勿忘草』の第参巻で、沖田総司を演じる鈴木達央さんを直撃!!
――今回演じられてみて、キャラクターやお話にどのような印象を持ちましたか? 前回までのキャラクター、お話との違いなどがありましたら教えてください。
彼の最初の物語ということで、まだ見ぬ未来に希望を持っている若者の印象が強かったです。なので、ある意味純粋で、ある意味頑なな彼の姿が随所に現れていたように思えます。
――新撰組が題材となり、剣術に励む若者たちがクローズアップされる本シリーズですが、今夢中になっていることはありますか?
このコメントを如何に上手くまとめるか、という事に、今は夢中になっています。本当に夢中になっています。
――「暁風録」は「過去」をテーマにした物語になっていますが、ご自身のデビュー時の思い出などございますか?
台本の読み方も、立ち居振る舞いも分からず、やる気や舐められたくない、頑張りたい、負けたくない、やってやるんだという気持ちだけを抱えてアフレコスタジオに向かっていました。文字通り、「我武者羅」でしたね。
――究極の質問です。新撰組にご自身が入ったとしたら、どのような役割がご希望でしょうか?
剣の腕を人知れず磨きながら、参謀として動きますね。時代背景として、現代より単純な構造ですので、色々と今よりは楽に話が進みそうな気がします。
――読者のみなさまへメッセージをお願いします。
彼が何故一作目で、ああなってしまったのか、それ以前には何があったのか、といったものがふんだんに入っている一作となりました。ぜひ、楽しんで聴いてください。
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