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2016年7月14日(木)

『牧場物語』のものがたりカフェをレポート。かわいい『ウシくんのカレー』がランチメニューで登場

文:Dai

 7月13日よりカフェレストラン・光屋‐HIKARIYA‐(東京・渋谷)で開催されている“『牧場物語』のものがたりカフェ”。その試食会の模様をお届けします。

『牧場物語』のものがたりカフェ

 本コラボカフェは、ほのぼの生活ゲーム『牧場物語』シリーズ生誕20周年を記念したものです。7月13日~10月12日の期間中、店内は『牧場物語』の世界観にちなんだ装飾が施され、さまざまなコラボメニューが登場します。詳しくは、公式サイトをご確認ください。

『牧場物語』の雰囲気を大事にしたカフェ

 店内には、スーパーファミコンで1996年に発売された初代『牧場物語』から、今年6月23日に発売された最新作『牧場物語 3つの里の大切な友だち』まで、すべてのパッケージが実物で展示されていました。

『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲うしくんとひよこさんの展示も。
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲歴代のパッケージはいまではなかなか手に入らないものばかり。遊んでいた当時を思い出すのでは?
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲ファン同士が交流できるらくがき帳があり、来店した人が自由に書き込むことができます。

 本コラボカフェに来た人には、特典としてポストカードやオリジナルミニミラーなどがプレゼントされます。

『牧場物語』のものがたりカフェ
▲まるかわりコミック。『牧場物語 3つの里の大切な友だち』のことがわかりやすい漫画形式で紹介されています。
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲ポストカードなどももらえます。ミニミラーはランチセットメニューを注文した人に、先着で贈られます。
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲Twitterキャンペーンでもらえるオリジナルマグカップ。

コラボメニュー

『牧場物語』のものがたりカフェ
▲ランチタイムのメニュー。
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲ディナータイムのメニュー。
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲スペシャルメニューの『ウシくんのカレー』が大きく紹介されています。
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ 『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ 『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲カブをつかった珍しいスープ。ひんやりとしていて飲みやすく、クリーミーな味と香りを楽しめます。
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲エッグベネディクトは、パンに鮭を載せ、卵仕立てのクリームソースがかかったものでした。
『牧場物語』のものがたりカフェ
『牧場物語』のものがたりカフェ
▲『ウシくんのカレー』。そんなにからくないため、からいものが苦手な人でも食べられそうでした。食べるのがもったいないほどのカワイさ!

ゲームでは食べられない本物の収穫物を食べてほしい!

 プロデューサー・はしもとよしふみさんのインタビューをお届けします。コラボカフェの企画のきっかけや、最新作『牧場物語 3つの里の大切な友だち』の特徴などをコメントいただきました。

『牧場物語』のものがたりカフェ
▲はしもとよしふみさん。

――今回のコラボのきっかけについてお話いただけますか?

 ゲームの中の牧場で出荷したものはリアルでは食べられないので、それを実際に食べることができるようなコラボをしたかったのがきっかけですね。

 また、光屋さんから、それぞれの村に合った料理を提案してもらいました。スタッフの方が『牧場物語』をプレイしていて、世界観を理解してくれていたこともあり、今回のコラボをさせていただきました。

――お店側からのアプローチと、はしもとさんの希望がマッチしたことが大きかったのですね。

 そうですね。それに、最新作の『牧場物語 3つの里の大切な友だち』では里が3つあるため、それぞれの里に合った料理が出せる。メニューに北米風、和風、南国風とバリエーションが持てることもよかったです。

――コラボメニューを監修するうえで大変だったことはなんですか?

 コラボメニューは『3つの里の大切な友だち』の里をモチーフにしているのですが、メニューを考えるうえで、『牧場物語』に登場する食材で作れるように工夫したところが大変でしたね。メニューを試しに作ってみたら、モチーフにした里で採れないものが使われていて、メニューの再考をお願いすることもありました。

 また、コラボメニューに『ウシくんのカレー』があるのですが、実際に完成品を見るまでは「本当に似るのかな」と少し心配していましたが、素晴らしい出来でした。

――先ほどお話にもありましたが、ゲーム中の3つの里の特徴について教えていただけますか?

 里は北米風の“ウェスタウン”、和の雰囲気の“つゆくさの里”、南国風の“ルルココ村”があります。ゲームなのでそれぞれ同じ時間は流れているのですが、ウェスタウンの人は朝早くに起きてずっと働いている一方で、ルルココ村の人は“シエスタ”の文化があって休んでいるなど、それぞれの生活リズムが違います。

 今までは同じ村や街でしか生活できなかったのですが、あの里が好きだから行こう、あの結婚候補に会いたいから行こう、というように選べますし、日々の生活の自由度も増したと思います。

――牧場のシステムも進化しているとのことですが、どのように変わったのでしょう?

 いままでは畑を作ったら、ウシを飼い、ウマを飼う、と発展していたのですが、それに加えて、畑の横にサボテンやかかしを置いて収穫率を上げる“パワーサークル”ができました。ゲームを進めていく中で大きくなった畑の配置を、例えばあそこに施設をまとめようとか、この畑の横にはこれを置こう、とパズルの様に入れ替えて、いろいろ試して遊んでほしいです。

――3種類の里ということでいろいろなキャラクターがいますが、その中でお気に入りは誰ですか?

 実は結婚候補のキャラクターよりも、ほのぼのとした存在のウメキチなどのキャラがお気に入りなんですよね(笑)。

 結婚候補の中ではウェスタウンにいる箱入り娘であるリシェットや、つゆくさの里の関西弁で喋るコマリなどが、お話していて楽しいのではないでしょうか。男性の候補であれば、ルルココ村のルデゥスなどもオススメです。

――最後に読者の方にメッセージをお願いします。

 『牧場物語』は今年で20周年を迎え、受注本数も20万本となりました。このコラボカフェで、ゲームの中で食べられているものがどんなものかをリアルに食べてもらって、「『牧場物語』の世界もこんなかなぁ」って、喜んでもらえるとうれしい限りです。ずっとユーザーである牧場主の皆さんに支えられてきたゲームなので、これからも一緒に歩んでいければと思っています。

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