2016年7月15日(金)
KADOKAWAは、iOS/Android用アプリ『OO-FORMATION(ダブルオー・フォーメーション』を8月29日より配信する。
『OO-FORMATION』は、『電撃文庫MAGAZINE』の川上稔連載企画『Obstacle Overture(オブスタクルオーバーチュア)』の世界観とキャラクターをベースにした基本プレイ無料のカードバトルゲーム。2010年に携帯用ゲームとして配信された『Obstacle Overture Moblie』のグラフィックやシステムを再構築したものとなる。
プレイヤーは、手持ちのカードから9枚を選んでデッキを構築する。カードはWISEMAN(賢者)やSOLDIER(戦士)などのキャラクターの他、武器や防具、符と呼ばれるアイテムがあり、サービス開始時には300を超える種類が用意される。
これらのカードを3×3のデッキスロットに設置していくが、スロットの場所によりそれぞれ異なる効果があり、同じカードでも場所によって補正やスキルが変化する。
ゲームは、バトルでシナリオを進める“ストーリー”と他のプレイヤーと対戦できる“アリーナ”の2種類が用意されている。数々のミッションをこなしてカードのレベルを上げ、デッキを強化していく“ストーリー”。ここでは川上稔書き下ろしのシナリオが楽しめる。
アリーナでは、上位者にのみ与えられる特別な報償も用意されているとのこと。
なお、サービス開始時には『OO-FORMATION ~Obstacle Overture~』が配信されるが、次回の大型アップデートでは『OO-FORMATION ~王と八人の仲間たち~(仮)』として『境界線上のホライゾン』の世界が追加される予定だ。
2012年7月から放送されたTVアニメ2期以降のシナリオが用意され、これまで映像化やイラスト化されていなかったキャラなどが追加される。
ビジュアルはさとやすによる描き下ろしの他、新たなイラストレーター陣が参入するとのこと。
本作のプレイに便利なガイドブックが9月10日に発売。カードリストやスキル情報など、ゲームプレイに役立つ情報が満載だ。価格は1,800円+税。B5判オールカラー224ページの大ボリューム。
もちろん、ゲーム攻略情報だけでなく『電撃文庫MAGAZINE』で好評を博した連載企画『Obstacle Overture』も収録。さらに『電撃hp』時代に収録された派生武装解説“O.O.Varienties”も収めており、原作ファン必見の内容となっている。
▲『電撃文庫MAGAZINE』連載記事を収録。 |
▲キャラクターの各ポジションにおける行動がひと目で分かる。デッキ編集時には必携。 |
現在、電撃屋にて2次受注を受付中。9月10日発売だが電撃屋先行販売となり、8月下旬に発送予定だ。電撃屋予約特典は川上稔デジタルサイン入りのミニ色紙。
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