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2016年7月22日(金)

『ぷよクエ』リアルタイム対戦はアイテムと相殺が熱い! 新バトルをいち早く体験

文:kbj

 セガゲームスはアプリ『ぷよぷよ!!クエスト』において、7月27日15:00~31日23:59に新バトル“リアルタイム対戦”おためし版を実施します。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 “リアルタイム対戦”は、4年目を迎えた『ぷよぷよ!!クエスト』に新たに追加される要素。オリジナルデッキを組み、リアルタイムでの対戦が展開するのが特徴です。

 7月27日~31日には、すべてのプレイヤーが参加可能な“おためし版”が実施されます。テストに先駆けて新要素をいち早くプレイしたので、その模様をお届けします。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 “リアルタイム対戦”では、特別なバトルデッキを使用することに。3×3という最大9枚で構成されるデッキは、スタメンとして3枚まで一組のクループが対戦に参加。スタメン3枚のグループが全滅したら次の3枚のグループが登場するというゲームサイクルになっています。

 HPはいつもと異なり、登場しているスタメン3枚分のHPが1本のゲージとして表示されます。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 また、画面には相手の現在の状況が映し出されています。向こうが考えている様子や連鎖している様子を確認しながらプレイすることも可能というわけです。

 基本的なルールは、ぷよをくっつけて消すという、いつもの『ぷよクエ』と同様です。消して発生した攻撃で相手のデッキを全滅させるか、制限時間がなくなった時点で残りHPの割合に応じて勝敗が決定します。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 このモードで一番のポイントは、互いに発生したダメージを差し引きして“相殺”すること。イメージ的には“ぷよぷよ”シリーズの相殺に近いシステムとなっています。

 プレイしてぷよが消えると攻撃の待機状態に。すぐに攻撃が行われず、相手の行動が終わるのを待つことになります。相手の行動が終了すると、両者のデッキから光の玉が放たれ、それまでの攻撃力が激突! 双方の攻撃が相殺され、残ったぶんが攻撃力の低かったほうに着弾して、ダメージを与えるのです。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 また、行動が終了した状態で、相手が連鎖演出中の場合、追加で消すことが可能。画面に“まだ消せるよ!”という表示が出ているので、わかりやすいですね。

 連鎖がうまく行かなかったり、相手の連鎖が続いていたりしたとしても諦めずに消していきましょう。ダメージが上乗せされるので、状況が覆ることもあります! 諦めたらそこでぷよ勝負終了ですよ。

 ぷよを消していくと、このモード専用のアイテムが登場することがあります。ハートBOXやプリズムボールのように、アイテムと隣接したぷよを消すと相手にアイテムを使えます。

 アイテムの効果は以下の通り。

・ぷよシャッフル……出ているぷよをシャッフル
・おじゃま爆弾……しばらくすると爆発して周囲がおじゃまぷよになる
・10秒なぞり制限……なぞり消しできるぷよの数が一定時間減る

 シャッフルは、色が変わるので一瞬ビクッとするのですが、落ち着いてプレイすればそこまで脅威となるものではありません。おじゃま爆弾が爆発して“おじゃまぷよ”になると、フィールド上の消すことができるぷよの数が単純に減るうえに、狙っていた連鎖ができなく恐れがあるので、早めに消すのがいいかと。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 なぞり消しできる数が減る“10秒なぞり制限”もやっかいなアイテム。こちらも見つけたら優先的に消して、対戦相手を不利にしていきたいです。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 新!バトルおためし版のTOP画面には、、他のユーザーと対戦する“ランダム”と、知り合いと対戦する“まちあわせ”があります。その下には、バトルデッキを編集するボタンがあります。

 ランダムのバトルには、ビギナー、ノーマル、チャレンジがあります。ビギナーはCOMとの対戦になるので、最初のうちやバトルに自信のないうちはこちらを選ぶのがいいかと。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 “まちあわせ”は、自分で部屋を作成するか、部屋番号を入力するかの2つから選択します。こちらは、現在ある“みんなでクエスト”と同様の操作になっているので、遊んでいる人ならば迷うことはないと思います。

 遊んだ感じとして『ぷよクエ』のルールを使って、『ぷよぷよ』のような対戦を楽しめるという印象でした。パズル初心者や連鎖が得意でないユーザーへの配慮もあるので、対戦と聞いて少し後ずさりしてしまう人にも、プレイしてもらいたいですね。

『ぷよぷよ!!クエスト』

 個人的によかったのは、限られた時間での対戦ということです。今までのバトルでは制限時間がなかったのですが、現状では120秒なのである程度の緊張感の中で気楽にプレイできますし、集中力が切れることも少ないです。

 プレイして感じたことをまとめると以下のような感じです。

・120秒のバトルが熱い
・相殺とアイテム、上乗せを駆使したバトルが熱い

 対戦時に必要となる“まりょく”は、ビギナーが10、ノーマルが20、チャレンジが30。ノーマル以上だと1回遊ぶとしばらく対戦できず、「もうちょっと遊びたいなあ」と感じるほど、いいバランスだと思いました。気になった人はテストにぜひ参加してみてください。

(C)SEGA
※画面は開発中のもの。

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