2016年7月22日(金)
『ベルセルク無双』“断罪篇”から参戦するシールケとセルピコの情報が公開
コーエーテクモゲームスは、9月21日に発売予定のPS4/PS3/PS Vita用ソフト『ベルセルク無双』の最新情報を公開しました。
公開されたのは“断罪篇”に登場するシールケやセルピコ、本作の基本的な流れについての情報です。
●“断罪篇”あらすじ
黒い剣士として旅に出たガッツは、使徒との死闘や、夜ごと襲われる悪霊との戦いで疲弊していました。そこへファルネーゼ率いる法王庁“聖鉄鎖騎士団”が現れ、ガッツを包囲します。彼らは黙示録の預言が示す“闇の鷹”がガッツであると考え、彼を追っていました。
ガッツは聖鉄鎖騎士団に捕らえられますが、ファルネーゼを人質に逃走します。その途上、ガッツたちは悪霊に襲われます。ファルネーゼはありえない事態に祈りの言葉すら浮かんできません。
夜が明け、悪霊が鎮まるとファルネーゼは彼女の従者、セルピコに連れられ聖鉄鎖騎士団へ戻っていきました。
ファルネーゼたちと別れたガッツは、キャスカに危機が迫っていることを知り、彼女を匿っていたゴドーの住処へ戻ります。するとキャスカは一ヶ月ほど前に行方不明になっていました。
ガッツは彼女がいると思われる、聖地へ向かいます。その途上、敵に襲われていたイシドロを助けると、彼は以降ガッツにつきまとうようになります。さらに髑髏の騎士がガッツの目の前に現れ、断罪の塔で蝕が模されようとしていること、鷹の名を持つ者が現世に受肉しようとしていることを聞きます。
断罪の塔では、異端審問官モズグスが邪教徒狩りを行い、その護衛の任に聖鉄鎖騎士団がついていました。聖地に辿り着いたガッツは、ついにキャスカとの再会を果たしますが、彼を危険視するセルピコの襲撃の隙に再び奪われてしまいます。
キャスカが連行された断罪の塔の内部は悪霊で埋まり、彼女を処刑せんとするモズグスと戦闘になります。彼は使徒擬(もどき)と化しており、化け物の姿となってガッツに襲いかかります。
モズグスとの死闘に勝利し、夜が明け悪霊が消え去ると断罪の塔は崩壊しており、髑髏の騎士の言葉通り、グリフィスが現世に復活しました。
登場キャラクター
“断罪篇”に登場するキャラクターである魔女“シールケ”、ファルネーゼの従者“セルピコ”の2名がプレイアブルキャラクターとして参戦します。
セルピコ(声優:興津和幸)
細目の青年。ひょうひょうとして軟弱な印象を与えますが、実際には、戦闘に非常に長けています。
従者としてファルネーゼに絶対的な忠誠を誓っており、彼女が“聖鉄鎖騎士団”を抜けガッツの後を追おうとした際には、一も二もなく彼女に付いていくことを決めました。
●セルピコのアクション特徴
レイピアでの攻撃はトップクラスの速さを誇ります。特定の攻撃では、風の元素霊(エレメンタル)の加護を授かったシルフェの剣に持ち替え、かまいたちでより遠くの敵も切り裂くことができます。
シールケ(声優:斎藤千和)
霊樹の館の魔女・フローラの弟子の少女。さまざまな魔術を行使して、敵を退けたりガッツたちをサポートしたりします。
当初は人間に対して不信感を抱き、師匠の言いつけだからと義務感で動いていましたが、彼らと旅を続ける中で成長していきます。
●シールケのアクション特徴
地・水・火・風の元素霊(エレメンタル)の力を借りた魔法攻撃を行います。詠唱時間が長く隙も大きいですが、絶大な威力・攻撃範囲を誇る、ハイリスク・ハイリターンなアクションが特徴です。
ゲームの基本的な流れ
本作では、基本的に『ベルセルク』のストーリーに沿って以下の3つの工程で進行します。
●戦闘前イベント
導入となるイベントによって、ガッツを取り巻く状況や、戦闘に到る経緯などが語られます。
▲敵の猛攻により味方が押されています。参戦した国王は味方不利の戦況報告を受け、状況の打開を望みます。 |
●戦闘
一騎当千の無双アクションを楽しみます。間にイベントが挟まる場合もあります。
▲プレイヤーの操作するガッツの活躍により、戦況の打開に成功! |
●戦闘後イベント
イベントによって、戦闘を受けての結果や、次の戦闘への繋ぎの状況が説明されます。
▲戦闘には勝利したものの、キャスカはガッツの作戦を無視した独断専行を激しく叱責します。 |
サブウェポンの獲得
ガッツはゲームの進行に応じて使用可能な装備が増えていきます。例えば“黒い剣士”のガッツなら、“断罪篇”の途中、リッケルトから新しい装備の提供を受けるイベントを見ると、サブウェポン“炸裂弾”が使用可能になります。
●サブウェポン:連射ボウガン
リッケルトがボウガンを改造し連射可能にします。また、他のイベントでは新たに開発した炸裂弾もガッツに渡すことも。
●サブウェポン:炸裂弾
新たに獲得したサブウェポン“炸裂弾”で敵を攻撃します。
※画面写真は開発中のPS4版のものです。
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
(C)コーエーテクモゲームス
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