2016年7月23日(土)
ゲームオンは、PC用オンラインRPG『ArcheAge(アーキエイジ)』のメディアカンファレンスを7月22日に開催した。この記事では、カンファレンスで発表された2016年のアップデート内容を紹介する。
▲プレゼンターは『アーキエイジ』日本運営プロデューサーの石元一輝さんが担当。 |
東側・ハリハラ大陸の種族として“ウォーボーン”、西側・ヌイア大陸の種族として“ドワーフ”が追加決定。これまでは東西の勢力バランスにやや偏りが見られたが、この2種族の投入することで東西の大陸の戦力バランスを整える方針とのことだ。
オーキッドナより生み出され、破壊と復讐と自由を渇望する種族。悪魔を統べるもの“オーキッドナ”を信仰する。
潤沢な鉱山資源のある土地で、発明を繰り返し強大な軍事力を保有する種族。豊穣の神“オロー”を信仰する。
ウォーボーンとドワーフは、レベル30以上になると“変身”することが可能。変身中は通常適正のスキルが使用できない代わりに、変身中のみ使用可能なスキルが用意されている。
この能力を駆使することで、多少のレベル差があっても他の種族のプレイヤーと渡り合えるという。ただし、レベル50に到達した場合は変身を使わない方が強くなる傾向にあり、高レベルになるまでの補助機能として役立ててほしいとのこと。
▲ドワーフの変身は巨大ロボットに乗り込むというユニークなもの。 |
ウォーボーンとドワーフの住む、新マップが解放される。これ以外にも特殊な性質を持つ新マップが解放される予定だ。
11種類目となる新適正“憎悪”は、格闘(Combat)や魔法(Magic)といった既存の適正スキルを強化できるというもの。
キャラクターがすでに持っている3つの適正のうち、いずれか1つに“憎悪”を付与することができ、憎悪が付与された適正は専用スキルが追加される。専用スキルには多彩な効果があり、戦いの幅を大きく広げることが可能だ。
▲詠唱した時間に応じて、ダメージが変わるシステムなどがあるとのこと。 |
新感覚のPvPとして、12人のプレイヤーが入り乱れる“バトルロイヤル”を実装予定。対戦相手やステージ上に出現するモンスターを倒すことでポイントが入り、より多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝利となる。石元Pによると、バトルロイヤル用のバフスキルも検討中とのことだ。
▲バトルロイヤルの戦場は、饗宴の園をイメージしたステージになっている。 |
キャラクターの基本パラメータを任意に変更するシステムとして“ユスティンの祝福”が追加。これまでは種族ごとの最終的なパラメータはすべて同じだったが、このシステムの導入より装備品以外でもキャラクターの個性が出るようになる。
ただし、特定のパラメータを上昇させると、その分だけ他のパラメータを下降させる必要があるので注意しよう。
▲変更したパラメータはリセット可能にする予定とのこと。 |
各地域に特定の建築物を持つプレイヤーは“住民”として活動できる。また、住民会館において地域の特色を反映した機能も利用可能だ。
・専用種子の販売
・レンタカー、レンタルシップの利用
キャラクターメイク画面もリニューアル予定。プリセットが整理されたことで画面が見やすくなった他、さまざまな装備品も試着でき、直観的にキャラクター作りができるようになっている。
熟練度の上限値が18万から23万に拡張。さらに、熟練度が上限まで到達したキャラクターのみ制作できるアイテムが追加される。
▲熟練度を上げれば、消費労働力をさらに軽減できるそうだ。 |
“テレポスクロール”の移動先として、特定の地域をお気に入り登録しておくことができる。
バフアイテムが統合され、1つのアイテムで複数のバフ効果を同時に受けられるように。なお、統合されるアイテムを所持していた場合、統合後のアイテムに変換されるなど補てんが行われる予定とのことだ。
ID装備は、そのID装備を手に入れたID内でのみ装備性能が向上する仕様が追加。
ここで紹介した内容は、本日7月23日13:00放送のニコニコ生放送で配信されている公式番組 第26回『アーキエイジLIVE!~佐渡島から最新情報をお届け!?~』でもチェックできる。
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