2016年7月27日(水)

TVアニメ『タイムボカン24』が10月より放送。大河原邦男さんがアクダーマメカをデザイン

文:喜一

 “LEVEL5 VISION 2016 -NEW HEROES-”で、TVアニメ『タイムボカン24』が読売テレビ・日本テレビ系全国ネットで放送されると発表。

『タイムボカン24』

 『タイムボカン24』は、1975年に第1作が制作された『タイムボカン』シリーズの最新作。このたびは企画協力とキャラクター、メカ原案にレベルファイブ、クリエイティブ・プロデューサーに同社の日野晃博さん、シリーズ構成には加藤陽一さん、監督には子ども向けギャグアニメに定評のある稲垣隆行さんが迎えられる。

 タイムマシンを中心に主人公たちが時空を超えて悪玉トリオと戦う奇想天外でコミカルなストーリー展開はもとより、“メカブトン”などのメカや“~だペッチャ”などの数々のギャグが人気を博した。

 今秋放送する番組は、1975年に放送された第1作をリスペクトしつつ、内容を一新した完全新作。ストーリーや登場するキャラクター、数々の楽しいメカなども新しく作られる。

【物語】

 説明しよう!

 主人公のトキオは、現代の東京に住む中学1年生。ある日突然、24世紀の組織・JKK(時空管理局)の隊員に任命され、驚きの事実を知る!

 実は教科書に書かれている歴史はすべてウソで、過去には教科書よりもむちゃくちゃおもしろい真実の歴史=真歴史が眠っているというのだ!

 たおてば、絶世の美女といわれたクレオパトラは、本当はクレ夫とパトラという漫才師だった! そして正義の味方の桃太郎は、本当は鬼よりも鬼な男だった。

 トキオは、隊員のカレンとともに24機ものボカンメカを駆使しながら、真歴史を探すことに。24機のボカンメカは組み合わせによって、変身したり合体したり、ビックリドッキリな力を発揮する。

 そんなトキオたちの前に立ちはだかるのが、タイムボカンシリーズでおなじみの三悪である。今回の3人はビマージョ、ツブヤッキー、スズッキー! その名も“アクダーマ”!

 世界最大の教科書会社ヒストリーパラダイス社に雇われ、教科書どおりの歴史を守るためにこき使われるのであった!

 果たして、次に明らかになるのはいったいどんな真歴史だ!?

ボカンメカ

●メカブトン

『タイムボカン24』

●メカブトン(ロボモード)

『タイムボカン24』

●ハチブルーン

『タイムボカン24』

●カットンボ

『タイムボカン24』

●クモモーター

『タイムボカン24』

アクダーマメカ

『タイムボカン24』
『タイムボカン24』
『タイムボカン24』

玩具が展開!

 玩具はタカラトミーより、2016年秋から発売。第1弾として、メカ遊びの楽しめる『ボカンメカ DXメカブトン』(価格:4,000円+税)を中心に、それと合体できるボカンメカサブユニット各種、そして主人公たちになりきって遊べる“ボカンブレス”など、合計6アイテムがラインナップされている。

『タイムボカン24』
『タイムボカン24』
▲ロボットに変形する『ボカンメカDXメカブトン』。
『タイムボカン24』
▲ボカンブレス。

■キャスト(※敬略称)

トキオ(声優:若山晃久)
カレン(声優:鬼頭明里)
ビマージョ(声優:喜多村英梨)
ツブヤッキー(声優:平田広明
スズッキー(声優:三宅健太)
ペラリーノ(声優:前田剛)
ピコボー/ボカンブレス(声優:愛河里花子)
オヤダーマ(声優:ホリ)
ボカンナレ(声優:千葉繁)

■スタッフ(※敬略称)

監督:稲垣隆行
シリーズ構成:加藤陽一
クリエイティブ・プロデューサー:日野晃博
企画協力/キャラクター・メカ原案:レベルファイブ
キャラクターデザイン:吉松孝博
メカニックデザイン(ボカンメカ):川原智弘
メカニックデザイン(アクダーマメカ):大河原邦男
音楽:蓑輪単志
原作・アニメーション制作:タツノコプロ
制作:読売テレビ・タツノコプロ

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