2016年8月14日(日)

【FFRK名場面】おとぎ話の世界のようなオープニングに心を掴まされた『IX』

文:カワチ

 スクウェア・エニックスとDeNAより配信中のiOS/Android用アプリ『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』の名場面プレイバックを、ライター・カワチがお届けします。

【名場面プレイバック #74】
~劇場艇プリマビスタ
明るくて頼りになる主人公・ジタン

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 『IX』のチャレンジイベント“こころのありか”が開催中です。そこで今回は『IX』の壮大な物語の幕開けとなオープニングイベントをふり返っていきましょう。

 『IX』といえばガーネットが髪を切るシーンやスタイナーとベアトリクスが共闘するところ、ジタンの「誰かを助けるのに理由がいるかい?」のセリフなど名シーンのオンパレードですが、自分がいちばん心に残っているのはオープニングなんですよね。

 『VI』の雪原を歩く魔導アーマーや『VII』の爆破ミッション、『VIII』の決闘シーンなども強くインパクトに残っているのですが、『IX』のお姫様が物憂げに外を眺めているシーンも同じぐらい印象が強いです。

 『VIII』が学園モノだっただけに、『IX』の持つファンタジー色の世界観とのギャップに驚きました。そしてギャップといえばオープニング後のイベントのノリも同じですね。

 ティナやクラウド、スコールが陰のあるキャラクターだったことに対して、盗賊の一味であるジタンは明るい主人公。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 盗賊・タンタラス団の目的はガーネット姫をさらうことですが、選択肢で「ブラネ女王を誘拐するんだな?」を選択すると団長のバクーからノリツッコミを受けたりしておもしろかったですね(笑)。

 劇場艇をバックにタイトルが表示されたあとは、黒魔道士のビビを操作することに。その格好が『III』や『V』に出てきたジョブを彷彿とさせてニヤリとしましたね。

 ちなみにこのビビは『IX』の物語のテーマを語るうえで欠かせない人物なので、いつかこの名場面でも取り上げたいですね。ただどうしても重大なネタバレになってしまうので難しそうですが……。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 ふたたびジタンに視点が戻ったあとは、いよいよガーネットの誘拐イベントに。

 途中、寸劇に混ざるイベントがあるのですが『VI』のオペラを思い出しておもしろかったですね。

 高評価だとブラネ女王からアイテムを獲得できるのですが、iOS版だとgamecenterの達成項目にもなっているので必死にがんばりました(笑)。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 その後はガーネットを連れてブラネ女王の近衛騎士であるスタイナーから逃げることになるのですが、もとから城を抜け出したかったガーネットは自分からジタンに「いますぐ、わたくしを誘拐してくださらないかしら?」と言うんですよね。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲ボムが自爆する前にスタイナーを倒せばスペシャルスコアを達成できます。

 それに対してジタンが返す「今から、わたくしめが あなた様を誘拐させていただきます!」もシャレてて格好いいんですよ! まさに運命的な出会いですよね。

 ホント、いつか使ってみたい名セリフですよね。

 いや、いつ使えばいいんだろう……?(笑)

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

近況報告&主要パーティメンバー紹介

 “こころのありか”に【凶】ダンジョンが追加されたので挑戦しました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 “テラに巣くう魔獣”は【凶】アムドゥシアスと【凶】アバドンまでは倒したのですが、【凶】シェルタドラゴンで全滅してしまいました。回復役のガーネットがマヒになってしまったのが痛かったです……。がんばって再チャレンジしようと思います!

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

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