2016年8月19日(金)
DeNAとスクウェア・エニックスより配信中のiOS/Android用アプリ『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』で、『ファイナルファンタジータクティクス(以下、FFT)』イベント【乱世を征す剣技】が8月29日14:59まで開催中です。
イベントでは、通称“雷神シド”こと“オルランドゥ”が登場!
今回はイベント【乱世を征す剣技】の概要を紹介するとともに、『FFT』のシドの思い出を振り返っていきましょう。
【イベントのストーリー】
オヴェリア救出のためにライオネル城へ忍び込んだラムザは、ガフガリオンと伏兵に取り囲まれてしまう。
城門を開いて仲間たちと合流したラムザは、激闘の末、ついにガフガリオンとの戦いに終止符を打った。かつては仲間であったガフガリオンに別れの言葉を告げ、ラムザは城内へと歩を進めるのだった。
ラムザたちは不浄王キュクレインを倒すが、オヴェリアはすでにディリータたちによってゴルターナ公のもとに連れ出されていた。
ゴルターナ公の後押しによってオヴェリアが王位につくが、それによって【獅子戦争】と呼ばれる大乱が勃発してしまう。民たちに負担をかけても戦争を続けようとするゴルターナ公を批判し、和平的解決を求める者がいた。
その人物こそが“雷神シド”と呼ばれ、敵にも恐れられた南天騎士団の団長、オルランドゥだった。
ゼルテニアの領主、ゴルターナ公に仕える南天騎士団の団長で通称は雷神シド。
戦いでは無敗を誇る剣聖であると同時に、民のことを思いやって獅子戦争に反対する良識も持ち合わせています。ラムザの父であるバルバネスとは旧知の仲であり、幼いころのラムザとも面識があります。
南天騎士団の団長を務めるシド。彼は“雷神”の二つ名で称される最強の人物です。
ただ、獅子戦争には批判的であり、ゴルターナ公に和平を勧めていたものの、ディリータの策略でベスラ要塞に投獄されてしまいます。
開戦派のディリータを重用するゴルターナ公に失望した彼は救出に来たラムザたちと同行、仲間になります。
ゴルターナ公に「民あっての国家! 民あっての我々なのです」と訴えるなど、優しき心を持った人物であることがわかります。
ただし、『FFT』をプレイした人はそんな彼の設定よりも、仲間になった後のパラメーターの強さのほうが思い出に残っているのではないでしょうか? もちろんボクもそのひとりです(笑)。
ゲームをプレイしていると、“設定では強いはずなのに、味方になったら弱かった”という経験はよくあることだと思うのですが、シドは本当にケタ違いに強いんですよ。1人ですべての敵を倒せてしまうぐらい(笑)。終盤で仲間になるユニットで逆によかったかも?
▲画像は『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』キービジュアル。 |
ただ、期間限定の参戦だったらまだわかるんですけど、プレイヤーが解雇しない限りはラストまでしっかり使うことができますからね。それは、ほかのキャラクターの出番もなくなりますよ!
ボクは基本的に女性キャラクターしか使わないのですが、シドは強すぎて無条件に使っていました(笑)。
彼がなぜ強いかというと、まずは固有ジョブの剣聖です。各パラメータの補正値が軒並み高く、さらに成長値も高いんです。もういい年なのにまだ成長するのかと!
また装備のバリエーションもとても豊富。前衛職ながら帽子やローブも装備可能です。
そしてなんといってもアクションアビリティの“全剣技”の存在です。名前からしてヤバい感じがしますが、アグリアスの“聖剣技”、ガフガリオンの“暗黒剣”、メリアドールの“剛剣”のすべてを彼は使うことができるんです。
▲画像は『ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争』のバトルシーン。 |
これまで“聖剣技”だけでがんばってきたアグリアスもかわいそうですけど、シドよりも後に仲間になるメリアドールは完全に見せ場がないですよ!(笑)
“暗黒剣”にはHP吸収効果のある“闇の剣”もありますしね。仲間のバックアップも必要ありません。そもそも回復するほど危険になることもあまりないですが(笑)。
さらにシドが強い理由は初期装備のエクスカリバーです。なんとこれには“永久ヘイスト”、“聖属性強化”、“聖属性吸収”の効果が!
ただでさえ高いSPEEDが1.5倍に。もはや笑うぐらいしかない強さで敵を倒していきます。ラスボスにも余裕で勝っちゃいますね。
逆にいうと、ラスボスよりも怖い敵は“混乱”や“誘惑”になってしまったシド。敵として立ちはだかった時の彼はヤバかったです(笑)。
王女オヴェリア護送のために北天騎士団に雇われた傭兵。東天騎士団の分隊長であったが、五十年戦争が終結したあとに追放された過去を持ちます。
金のためならばどんな仕事でも引き受け、確実に遂行する冷徹さを持っています。
『FFT』より初参戦となるシドルファス・オルランドゥ、ガフ・ガフガリオン。イベントでは、彼らをはじめ、再登場となるラムザ、アグリアス、ディリータ、オヴェリア、ムスタディオも仲間にすることが可能です。
また、【乱世を征す剣技】イベント開催中に限り、オルランドゥをなんとLv50になっている状態で仲間にすることが可能です。ヒストリーダンジョン[交錯する思惑]をクリアで仲間に。
さらにEX以降のダンジョンクリアで、オルランドゥ、ガフガリオン、ディリータのLv上限を80まで解放することが可能に!
※すでに英雄の記憶結晶IIを獲得している場合は、それぞれ“グロウエッグ(極大)”を代わりに獲得できます。
オルランドゥのセット可能アビリティは“魔法剣:★5”、“物理攻撃:★5”、“物理スピード”:★5”、“ナイト:★5”、“侍:★5”、“暗黒:★4”。さらにレコードダイブを解放することにより、魔法剣、物理攻撃、ナイト、侍アビリティを★6までセットすることが可能に!
また全般的にステータスが高いキャラクターとなっていますが、とくに攻撃力のステータスが高く設定されています。
セット可能装備は“短剣”、“剣”、“刀”、“斧”、“盾”、“帽子”、“兜”、“軽装鎧”、“鎧”、“ローブ”、“腕防具”、“アクセサリ”。
【『FFRK』担当ライターカワチのコメント】
ナイトと侍アビリティが装備でき、攻撃力も高いため、優秀な“ひきかま”要員となりそうですね。セット可能装備が多いのもうれしい。
また暗黒アビリティも☆4まで装備できるため“ダークレイド”で攻撃力を上げつつ、物理攻撃☆5の“フルチャージ”を放つことも可能です。
他にも魔法剣☆5があるため、新たに追加されたばかりのアビリティ“連続魔法剣・雷鳴”や“二刀魔法剣・吹雪”が使えるのも魅力。相手によっては弱点を付くこともできますね。
どうやら“雷神シド”の名に恥じない素晴らしい性能のキャラクターになりそうです。
本イベントで“オルランドゥ”のオーバーフロー超必殺技が初登場します。
オーバーフロー超必殺技の“雷神”は、待機時間は長いが威力の高いダメージ限界突破可能の超強力な聖&雷属性単体物理攻撃+雷神モードが発動するというもの。“雷神モード”はなんと自身の待機時間を一定時間短縮することができる特殊な状態異常とのこと!
バースト超必殺技の“全剣技”は、待機時間は長いが威力の高いランダム10回の強力な聖&闇属性物理攻撃+高確率で即死+自身の攻撃&防御アップ【効果:中】に加え、ヘイスト&バーストモードが発動。
待機時間こそは長いものの、オーバーフロー超必殺技の“雷神モード”と組み合わせれば詠唱時間短縮にもなりますし、ステータスと相まって相当な威力となりそうです。
▲味方全体の攻撃力を一定時間アップ【効果:大】の性能を持つラムザの超必殺技“さけぶ”をバフがけすればかなりの火力を生み出せそう! |
(C)SQUARE ENIX CO., LTD. (C)DeNA Co., Ltd.
(C) 1997, 2007, 2015 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER ILLUSTRATION: Akihiko Yoshida
データ