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2016-08-12 19:15

【にゃしぇが解説! #1】『COJ』トップエージェント対決動画(珍獣紫デッキ)を読み解く

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈る、基本無料の思考型デジタルトレーディングカードゲーム『CODE OF JOKER』。

『COJ』

 そのトップランカーによるプレイ動画を"『COJ』電アケ的トップエージェント対決"と銘打ち、<電撃アーケードch>で配信しています。

 今回は、"『COJ』電アケ的トップエージェント対決Vol.19:にゃしぇ/珍獣紫デッキ"について、にゃしぇさん自らに試合解説と対戦中の思考を語っていただきました。

 みなさん初めまして、にゃしぇと申します。今回は少しおもしろいデッキができたので記事を書かせていただきました。“○○デッキ”と名付けたい気持ちはありますが、ネーミングセンスがないので、デッキに名前をつけるのはやめておきます(笑)。

※編集部注:わかりやすいように、編集部で“珍獣紫デッキ”と一時名付けさせていただいております。

【使用デッキ】

『COJ』

【デッキ内容】

 Ver.2.0EX1で追加された、強力な紫のインターセプトカードに注目したデッキとなります。相手のライフを《悪意のプレリュード》による除去や、《フェアウェル・ソング》による行動権消費によって奪っていきます。《シメツノトクリ》は【加護】持ちユニット対策となっています。

 また、緑の珍獣ユニットですが、手札を減らさずにインターセプトカードを連打するために採用しています。そして、《ドーバーデーモン》は《ブロックナイト》によるドローが腐らないように1枚だけデッキに入れています。

■『COJ』電アケ的トップエージェント対決Vol.19:にゃしぇ/珍獣紫デッキ

【1ターン目】
 マリガンの基準としては、基本的には《彼岸のメイカ》と2ターン目に動きやすそうなもの、さらにできれば紫ゲージを3まで持っていける手札にするのが理想ですね。今回は後攻ということもあり、《彼岸のメイカ》と《ブロックナイト》でストップしました。

『COJ』

 対戦相手のデッキは、おそらく自分の使用しているものに似た構築だと思われます。対戦相手が先攻で珍獣ユニットを2体召喚してきたので、なるべく2点を奪われないように《彼岸のメイカ》を含めて3体召喚しました。

【2ターン目】
 対戦相手に《魔天ルシファー》による【貫通】付与から5点奪われることが怖いので、序盤は被害を最小限に抑えておきたいところです。そのため、《ニャザード》で相手の攻撃をブロックしておきました。

 自分のターンですが、引きがよく、紫ゲージを増やせるカードをドローできました。ただ、相手ユニットを除去できるカードはあまり引けなかったため、《ナイトガーデン》でデッキを掘り進めています。手札を増やして選択肢を広げるため、カードをドローできる《悪意のプレリュード》は、確実に先に伏せるべきでしたね。

『COJ』

 なんとか《パープルバニー》を引け、手札に《ドーバーデーモン》をキープすることもできたので、インターセプトカードを多く引ける確率を上げるため、《魔性のペンダント》よりも先に《悪意のプレリュード》を使用しました。《デストラクションスピア》は、次のターンにおそらく使いたいユニットが召喚されないだろうと考え、伏せませんでした。

【3ターン目】
 最初に《ルインリード》で不要カードを処理しました。しかし、先に《ドーバーデーモン》を召喚してインターセプトカードを使用し、その効果で引いたカードを見てから《ルインリード》を使ったほうがよかったかもしれません。

『COJ』

 その後は、できれば相手の盤面を片付けておきたかったので、除去カードを探しにいきました。トリガーゾーンに《デストラクションスピア》を2枚挿したのは、悪手だったと思います。

【4ターン目】
 対戦相手が《フェアウェル・ソング》からスタートしたので、除去カードが少ないと考えました。そのため次のターンで決着をつけるために、盤面に多くのユニットを残すように相手のアタックをとおしています。《デストラクションスピア》は、《ルインリード》をためるために使いましたが、ジョーカーゲージの上昇量を見誤ってしまい、たまりませんでした。

 自分のターンになりましたが、引きが強く、見えているカードだけで4ライフを奪うことが可能でした。ただ、《ラベンダーの大地》が挿さっている可能性も考慮すれば、全ユニットを処理したほうが確実だったと思います。

 今回は以上となります。ありがとうございます!

▼『コード・オブ・ジョーカーS』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■ジャンル:思考型デジタルトレーディングカードゲーム
■操作方法:専用コンパネ
■プレイ料金:基本プレイ無料
■プレイ人数:1人

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