2016年8月29日(月)

【男性目線の『アイナナ』プレイレポ】モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回

文:電撃Girl'sStyle、原 常樹

 みなさん、こんにちは(こんばんは)。そして、男性目線の『アイナナ』プレイレポ【男性ライターが『アイドリッシュセブン』をやってみた。】を読んでくださっていた方々はお久しぶりです。

モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回

 フリーライターの原 常樹(はら つねき)です。いや、ここは(自称)モンジェネおじさんと言った方がわかりやすいでしょうか。

 男性アイドルたちの活動にスポットライトを当てた本格リズムゲーム『アイドリッシュセブン』(通称:アイナナ)。前回の連載では、ゲームを始めたばかりの男性マネージャーとして、

 ・もうリリースから1年が経つのに今からアイナナを始めても大丈夫なの?
 ・男性でもアイナナを楽しめるのか?

 ──という二つの疑問を同時に解決してしまうべく、サンプルのひとりとしてプレイを進めてきました。結果的には、連載半ばにして早々にノルマを達成。残る掲載期間の穴埋めをするために“聖地巡礼”や“リズムゲームパート攻略”までしてしまうという、やりたい放題な企画を展開していました。

モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回

 企画自体は短期集中連載という形式だったので、連載はアイナナの日までに終了。「しばらくアイナナの記事を書く機会も無いかなぁ~」なんて思っていたんですが、なんと早くも次のアイナナ連載記事を書かせていただけることになりました! ありがとうございます、本当にありがとうございます!

 これもひとえに読んで反響をくださったみなさんのおかげです。しかも、なかには僕の連載を機に始めたという男性マネージャーさんもいらっしゃるとか……。こんなにうれしいことはありません。ぜひ一緒にマネージメント、がんばりましょう!

モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回

 なお、今までは「期限内に第一部をクリアーする」というノルマが、ある意味“連載の柱”になっていましたが、今回はとくにそういった縛りはありません。縛ってもどうせ暴れるからしょうがないと思われたのかしら? 今はすっかり解き放たれた可能性の獣です。獣、モンスター、モンジェネおじさん(改めて感じるけど、便利なフレーズだなぁ……)。

 前回の連載では、第一部のストーリーをネタバレありで実況していくようなスタイルだったので、第二部のストーリーのプレイングレポートを期待されている方も多いかもしれませんが、まだストーリーが第二部までしか配信されていないということなので、現時点では控えようかなと。未プレイのみなさんには手に汗握りながら読んでいただきたいですし。

モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回

 正直なことを言うと、前回の連載が終了した三日後ぐらいには第二部をクリアーしてしまっていたので、今からレポートを書いても初見のときのあの衝撃と感動を伝えるのが難しいかなというのがあります……。

 メモを取ったりスクリーンショットを撮ったりする必要がないので「やっほーい! さくさく読めるぞー!」という感じで、愛のままにわがままにプレイしちゃったんですよね。いや、もう1ユーザーとしては最高に楽しかったんですが、ちょっぴりもったいなかったですかね。

 まぁ、第二部では“アイドルのファン”についてもリアルな取り上げ方をしていたり、環くんの妹が……だったり……と熱く語りたいこともいっぱいあるので、いつかこの連載でも取り上げていきたいんですが……それはまた別の機会に。

 いずれにしても第二部を最後まで読んだことでみなさんに近い目線には立てたとは思うので、今後はそういったところから男性としてアイナナの魅力を伝えていけたらと思っています。また、アイナナはゲームを除いた部分でのコンテンツ展開も盛り上がっているので、そちらもしっかり取り上げていきたいなと。

 あっ、コンテンツ展開といえば、8月19日に放送されたニコニコ生放送『キミと愛ドリッシュないと! supported by animelo mix』は注目のニュースが満載でしたね。

 1stアルバム『i7』のリリースや、第3部ストーリーが制作中だということ、シナリオに合わせてIDOLiSH7、TRIGGER、Re:valeのミュージックビデオが作られるということ。そして、アニメ化決定という衝撃の発表もありました! いやー、うれしい!

 上げて落とす、落ちてから這い上がる──そんな落差のある第一部のストーリーを見てきて「そのままアニメに落とし込めそうだな……」とも感じていたので、きっとストーリーは大丈夫だろうなという確信にも近い安心感がすでに僕の中にはあります。きっとTVの前でも毎週いい意味で、ジェットコースターに乗っているかのようなショックを与えてくれるに違いありません。あの突き落とされる気持ちよさを。

 個人的に気になるのは、主人公の紡ちゃんの声が誰になるか、でしょうか。ゲームでは「常子」という冗談のような名前をつけてしまったがゆえに、未だに“自分が甲高い裏声でしゃべっている”という残念なイメージを完全に除去できていないんですが(正直後悔しています)、きっとアニメ版では天使のような紡ちゃんの声がそんな邪念を消し去ってくれることでしょう。

 紡ちゃんが魅力的であればあるだけ、男性のファンを増やすいい機会になると思うので、そういう意味でも期待大ですね。

 ほかにも、アニメでは原作のストーリーがどこまで描かれるのか、OPやEDはどうなるのか、王様プリンの質感はどうなるのか、モンジェネは流れるのか、だとしたらモンジェネはストーリーとどう絡んでくるのか、モンジェネの振り付けはどうなるのか──疑問とワクワクは尽きませんが、ここはグッとこらえて続報を待ちたいと思います。

 さて、すっかり熱くなってしまいましたが、話を戻して……。改めて僕自身のゲームのプレイ状況をお伝えしたいと思います。

モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回

 はい、こんな感じ。

 連載のときに比べるとペースが落ちてしまったためにいまいちRankは伸びていませんが、どうにか80を超えることはできました。依然としてモンジェネおじさんではありますが、最近はややリスポおじさん成分が多めかもしれません。

モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回
▲各イベントも限定カードをゲットできる最低ラインまでは走っていました。ただ、最終日に爆走するスタイルは未だに変わらず、このときは最終日に40万ポイント以上稼ぐことになりました……。やっぱりライターは締切が近くならないと動けない生き物なんですかね(遠い目)。
モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回
▲オーディションも散発的に開催中。ステラストーンを“ためては使う”の繰り返しで、だいぶ戦力が充実して参りました。楽くんもいっぱい。

 所属アイドルもボチボチ育ってきて、とくにジャガイモ握りでおなじみの「逢坂 壮五 [夏の思い出2]」(SSR)を始め、判定強化系のスキルを持つアイドルはだいぶ育ってきました。

 おかげさまでライブパートはだいぶラクをさせてもらっています。EXPERTでも徐々にパーフェクトコンボを出せるようになってきました。もうひとりぐらいジャガイモを握れる壮五くんがほしいところですね。

 ちなみに『電撃Girl’s style 2016年8月号』に出張させていただいたときに、フレンド枠がひとりもいないという話をさせてもらい、これから増やしていこうと決意したのですが、フレンドはまだ2人しかいません……。

モンジェネおじさんがアイナナに愛を注いでみた第一回

 前回の連載開始当初は何人もの方からフレンド申請をいただいていたんですが、あのときは「お仕事で何かあるとマズいから、とりあえずはひとりで」と断ってしまっていたんですよね。もちろん、今では「バッチコーイ!」な態勢ですが、僕の方から申請するわけにもいかずに、こんな状態に……。

 リーダーがほとんど変わらないので戦力としては頼りないと思いますが、もし僕の名前を見かけて、なおかつフレンド枠が空いているという方がいらっしゃいましたら、どうか御慈悲をくださいませ……。

 “哀れなお願い”が締めなのはどうなのかという気もしますが、リニューアルした連載の第一回はここまで。どこまで連載が続くかは未定ですが、当面は月二回の更新を予定していますので、またしばらくのお付き合い、よろしくお願いいたします!

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