2016年8月26日(金)
リメイク版『Master of Orion』配信開始。1993年に発売されたSFストラテジーに新コンテンツなどを追加
Wargamingは、PC用ゲーム『Master of Orion』の配信を開始しました。
本作は、1993年に発売されたSFターン制ストラテジーSLG『Master of Orion』をWG LabsとNGD Studiosで共同開発を行い、さまざまな新コンテンツを追加、リメイクしたものです。
リメイクした内容はビジュアルや新種族の追加、リアルタイムバトルシステム部分。また、マーク・ハミルやアラン・テュディック、マイケル・ドーンなの有名俳優と声優によるフルボイス化も行われています。
過去に行われたアーリーテストの際、プレイヤーから寄せられた意見をもとに、ゲームシステムの大幅な改良がされています。
なお、本作にはスタンダードエディション、コレクターズエディションの2種類が用意されており、スタンダードエディションはゲームのみ、コレクターズエディションはデジタルアートブック、フルオーケストラサウンドトラック、専用種族など多くの特典が付属しています。
さらに、Wargamingアカウントを所持している人は、ゲーム内設定でWargamingアカウントを紐付けることで、Chris TaylorとRon Gilbertにより作られた『Total Annihilation』が無料でプレゼントされます。詳しくは公式サイトを確認してください。
Wargaming CEOのビクター・キスリーのコメントを掲載
『Master of Orion』は私のキャリアにおいて、とても縁の深い作品です。WG LabsとNGD Studios、そしてアーリーテストプレイヤーの皆様の協力により、この作品を現代に復活させることができたのは、私にとってとても光栄で喜ばしいことです。
もちろん、多くの課題もありました。リメイクの際にもっとも気をつけた点は『Master of Orion』という作品を変えてないということです。
4Xはもちろん『Master of Orion』のよいところを残しつつ、高精度なグラフィック、フルボイス化、さらにゲームプレイの改良を行い、現代の最新タイトルとしてよみがえらせました。
私の楽しんだこの作品をぜひとも、今のゲーマーの方々に楽しんでいただきたいです。
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