2016年9月24日(土)
【FFRK名場面】『FF14』はオンライン上で新旧ファンが楽しめる巨大テーマパーク!
スクウェア・エニックスとDeNAより配信中のiOS/Android用アプリ『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』が9月25日に配信開始から2周年を迎えます。それを記念したカウントダウン企画として、名場面プレイバック特別編をライター・ハヤチくんがお届けします。
【名場面プレイバック特別編】
『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』
●機種:PS3、PS4、PC
●発売日:2013年8月27日(PS3、PC版)
【『FFXIV』が発売された2013年はどんな年?】
<主な出来事>
・テレビ放送における東京スカイツリーからの本放送開始。
・富士山が世界文化遺産に登録される。
・ドラマ『半沢直樹』がヒットし、“倍返し”が流行語に。
<主なゲームソフト>
・『逆転裁判5』
・『ゴッドイーター2』
・『真・女神転生IV』
・『ポケットモンスターX・Y』
・『モンスターハンター4』
・『妖怪ウォッチ』
・『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』
<主なTVアニメ>
・『ガンダムビルドファイターズ』
・『GJ部』
・『進撃の巨人』
・『翠星のガルガンティア』
・『凪のあすから』
・『のんのんびより』
・『はたらく魔王さま!』
・『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』
・『Free!』
世界の“終わりと再生”から始まった現世代の『FF』
神々に愛されし地“エオルゼア”を舞台に、世界を覆わんとする闇へ立ち向かう“光の戦士”となり、他のプレイヤーたちと壮大な冒険へと旅立つオンライン専用タイトル『ファイナルファンタジーXIV』。
2010年9月に1度正式サービスを開始したものの、グラフィックやシステムなどをすべて一新し、2013年に『FFXIV:新生エオルゼア』として再リリースされた作品です。現在では拡張ディスク『蒼天のイシュガルド』も発売され、世界に誇るオンラインゲームへと成長しました。
僕は旧版からプレイしていたのですが、ゲーム内のストーリーで一度世界を滅ぼし、新生版へとつなげていくドラマティックな演出には感動しました。旧版終了から新生版サービス開始までの間、新しい情報やトレーラーが公開されるたびに「まだか! 早く!」と興奮していたのを覚えています。
あれほどゲームの発売日が楽しみに感じたのは、子どものころ以来かもしれません(笑)。
サービス開始時の『XI』は他人とのつながりが非常に強く、1つの“社会”が構築されたゲームだったことに比べて、『XIV』は多種多様なコンテンツが詰め込まれた『FF』のテーマパークのような作りになっており、新旧ファンが一緒に楽しめる現世代のMMORPGと言えるのではないでしょうか。
サービス開始から今年で早3年がたちましたが、まだまだ飽きることなくプレイを続けています。次期拡張ディスクの存在も見え隠れしてきたので、今後の展開にも目が離せませんね!
ボス戦のギミックの再現度が高い! 仲間になるキャラクターも『XIV』プレイヤー必見!
原作ではボス戦ごとに特徴的なギミックが用意されています。例えば、制限時間内に特定のものを破壊しなければ大ダメージを受けたり、特定技後に発生するフィールドでボスが回復したり……などがありますが、『FFRK』でのバトルでも多彩なギミックでプレイヤーを苦しめてきます。
▲どのボスもひと癖ある行動をとるモンスターばかり。『XIV』をプレイされた方は「こんなことしてきたなぁ」と、攻略中のことを思い出しながら遊べると思います。 |
なかでも印象深いのは“イフリート”や“タイタン”、“ガルーダ”といったシリーズに登場してきた召喚獣の名前を冠する“蛮神”との戦い。
ギミックやバトル中のセリフ、蛮神ごとに用意されたBGMを『FFRK』内で忠実に再現しているので、原作で繰り広げた熱い戦いの記憶が蘇ります。
モンスターとのバトル以外に、『XIV』で登場するキャラクターたちの再現度が高いことも見逃せません。
現在、『FFRK』内に登場しているのは、ミンフィリアやヤ・シュトラ、サンクレッドなど、ストーリー上でプレイヤーとともに戦う“暁の血盟”の面々です。
▲原作では3Dで表現された頭身の高いキャラクターたちですが、こう見るとドット絵の姿も似合っています。 |
当然、現役『XIV』プレイヤーとしては各キャラクターを仲間にできるイベントは逃さず参加! ……と言いたいところなのですが、前回行われた“暴虐の嵐神”は途中までしか参加できず、新キャラクターの記憶結晶を取りのがすハメに……!
その代わり、ミンフィリアの専用必殺技が付いた“コルタナ”と“ホーリーシールド”を装備召喚でゲット! “コルタナ”装備時に使用できるバースト必殺技の“超える力”といえば、原作のストーリー内でも頻繁に触れられる超重要な特殊能力です。
バースト状態時に使える特殊アビリティ“レイジ・オブ・ハルオーネ”と“グローリースラッシュ”は、『XIV』をナイトでプレイされている方にはニヤリとくる技ですね。
その他のキャラクターに用意されている必殺技やバースト専用アビリティもこっているものが多く、なかでもサンクレッドのバースト必殺技“活殺火遁の術”とイダのバースト必殺技“陰陽闘気斬”の演出は再現度が半端じゃありません(笑)。
イダに関してもっと言うと、バーストアビリティの“崩拳”を使うたびに“疾風迅雷”と呼ばれるバフがスタックされる点は、『XIV』におけるモンクの特性が再現されていますね。
公式攻略wikiでは各必殺技を動画で見られるので、ぜひその再現度の高さをチェックしてみてください。
というわけで、今度『XIV』シリーズの装備をピックアップした装備召喚が行われたらガッツリと挑戦して、ガチガチに装備を固めた『XIV』パーティを作りたいです!
13本の“炎獄の楔”に絶望……。手汗握る戦いが思い出深いイフリート戦
現在、『FFRK』内に実装されている『XIV』のバトスルテージから個人的に名場面とさせていただきたいのは、やはり蛮神・イフリートとの戦いが行われる“炎帝祭跡”です!
イフリートはゲームを開始してから一番最初に戦うこととなる蛮神で、旧版にも登場しています。
物語の導線上で戦う場合はそこまで強くないのですが、より難しい難易度となって待ち受ける“真・イフリート討滅戦”や“極・イフリート討滅戦”に苦汁を味わされた方は多いのではないでしょうか。
▲『FFRK』のイフリート戦で出てくる“炎獄の楔”は1本のみですが、全力で破壊しにかからなければ“地獄の火炎”で全滅……なんてことも。 |
かくいう自分もその1人であり、難易度が上がるにつれ増えていく“炎獄の楔”を壊しきれず、お仕置きの“地獄の火炎”で全滅を何度繰り返したことか……。
“極”で“炎獄の楔”が一気に13本出てきたときは、思わず笑いがでましたよ。旧版ではすべて壊しきればよかったものが、新生版ではさらに別のギミックが追加されていてかなり手こずりました。
さすがに『FFRK』では何本も“炎獄の楔”が出現することはありませんが、時間内に壊せないと特大ダメージの“地獄の火炎”を使ってくるところは変わらず。
個人的にはスマホ画面いっぱいに“炎獄の楔”が出てくるのを見たい気もしますが。
▲“バルカンバースト”や“エラプション”、“光輝の炎柱”など多彩な技を使用。原作では大きくノックバックする“バルカンバースト”を行動キャンセルという形で再現したのはお見事です。 |
イフリート以外にはタイタンとガルーダが『FFRK』内に登場しています。今後のアップデートでリヴァイアサンやラムウ、シヴァといった他の蛮神がどのように再現されるか楽しみですね。個人的には『蒼天のイシュガルド』のストーリーで出てきた“とある蛮神”の登場が待ち遠しい!(ネタバレ自重)
2周年カウントダウンサイトでもシリーズの思い出をチェック!
『FFRK』2周年カウントダウンサイトでも、シリーズ作品の思い出をプレイバック中! 『FFXIV』の思い出を、ぜひチェックしてみてください。
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