2016年9月13日(火)

【FFRK名場面】ジョブチェンジシステムで無限に遊べた『FF3』!

文:カワチ

 スクウェア・エニックスとDeNAより配信中のiOS/Android用アプリ『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』が9月25日に配信開始から2周年を迎えます。それを記念したカウントダウン企画として、名場面プレイバック特別編をライター・カワチがお届けします。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

【名場面プレイバック特別編】
『ファイナルファンタジーIII』
●機種:FC
●発売日:1990年4月27日

【『FFIII』が発売された1990年はどんな年?】
・ローリング・ストーンズ初来日公演。
・ポール・マッカートニー初来日公演。
・ナミビアが南アフリカ共和国から独立。
・任天堂がスーパーファミコンを日本で発売。

<主なゲームソフト>
・『サ・ガ2 秘宝伝説』
・『スーパー魂斗羅』
・『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』
・『ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人』
・『パロディウスだ! ~神話からお笑いへ~(AC)』
・『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』

<主なTVアニメ>
・『NG騎士ラムネ&40』
・『ちびまる子ちゃん』
・『ふしぎの海のナディア』
・『平成天才バカボン』
・『まじかる☆タルるートくん』
・『魔神英雄伝ワタル2』
・『勇者エクスカイザー』

浮遊大陸を脱出したときはリアルに鳥肌が立った!

 ファミコン最後の『ファイナルファンタジー』作品となる『III』で、ボクが初めてプレイした『ファイナルファンタジー』でもあります。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 最初の『ファイナルファンタジー』でボクが最初に感銘を受けたのは植松伸夫さんのBGM。フィールドBGMの『悠久の風』をはじめ、どこか物悲しさがあっていいんですよね。このBGMのおかげで、世界観に浸れることができました。

 あと、思い出に残っているのは、やはりジョブチェンジシステム! キャパシティポイントを使うことで、簡単にジョブを変えることができたため、いろいろなジョブに変えて遊んでいました。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 最初は戦士や白魔道師などの基本的なジョブしか使えませんが、物語を進めることでアイテムの使用に長けた学者や、“ちけい”という特殊攻撃ができる風水師などトリッキーなジョブが増えていくので、より戦略性が増しておもしろくなっていきましたね。

 また、『III』で有名なのはラストダンジョンの長さですよね。ただ自分はそこまで苦労した記憶がありません。そんなことを言うと「本当にクリアしたのか?」と思われそうですが、子どもの集中力ってハンパないですからね! 逆に今のほうがクリアするのが難しいかもしれません(笑)。

最終決戦に助けに来るとは思わなかった4じいさん!

 『III』にはさまざまなサブキャラクターが登場しますが、自分がいちばん思い出に残っているのアムルに住む4人組のジジイ“4じいさん”です(笑)。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 彼らは自分たちを光の戦士だと思い込んでいる陽気な4人組です。グラフィックも全員使い回しで「これはモブキャラクターかな?」と思うのですが、デリラばあさんが投げた爆弾から主人公たちを救ったり、クリスタルタワーで魔竜の呪いにかかった一行を助けに来たりと、意外と重要な役割を果たすんですよね。

 特に、まさか最終ダンジョンのクリスタルタワーにまでおじさんがワープしてやってくるとは思わなかったので、すごいサプライズでした(笑)。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 セリフやグラフィックからネタキャラ扱いされがちな4じいさんですが、故郷である浮遊大陸を抜けて新世界を旅立つ不安や、仲間である水の巫女エリアを失った悲しみを軽くしてくれる、大事なコメディリリーフだと思うんですよね。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲水の洞窟の悲劇で落ち込んだプレイヤーを救ってくれたのは、4じいさんの底抜けの明るさだったのではないでしょうか。

 ……だ、だから4じいさんも『FFRK』に参戦させてもらえないですかね。4人全員とは言わずリーダーのじいさんだけでもいいんだ! どうでしょうかね……?

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲さまざまな状態異常魔法を使ってくるゴールドル。サイレスで沈黙にすればラクに倒すことができます。

“かみなり”より早く飛んで! 驚異のガルーダ戦!

 ジョブチェンジシステムによって多彩な戦略が楽しめる『III』。中でもジョブの重要性を教えてくれたのがガルーダというボスです。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

 ガルーダはパーティ全体に大ダメージを与えてくる“かみなり”を使ってくるのですが、竜騎士でジャンプしていれば安全なんです。そのため、『FFRK』の“Next story”に表示されている画面も全員が竜騎士で戦っている写真なんですよね(笑)。

 この戦法に気付かずに何度もゲームオーバーになった人も多いのではないでしょうか? もちろん、『FFRK』でも強力な“かみなり”攻撃は健在。“鉄壁のグリモア”や全体回復を用意しておかないと、原作『III』のようにあっという間に全滅してしまうので気を付けましょう。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲シリーズの竜騎士キャラクターだけで挑むこともできますが、全員ジャンプで“かみなり”をかわすのは難しそうです。

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 『FFRK』2周年カウントダウンサイトでも、シリーズ作品の思い出をプレイバック中! 『FFIII』の思い出を、ぜひチェックしてみてください。

データ

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