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2016年9月4日(日)

『僕のヒーローアカデミア』声優陣が第1期の名場面を振り返る。佐倉綾音さんと悠木碧さんが青山への愛を炸裂

文:イズミン

 9月4日に有楽町よみうりホールで開催されたTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のスペシャルイベント“僕のヒーローアカデミア 雄英高校ヒーロー科 1年A組公開授業”昼の部の様子をお届けします。

『僕のヒーローアカデミア』
▲左より、諏訪部さん、梶さん、佐倉さん、山下さん、三宅さん、岡本さん、石川さん、悠木さん。

 本イベントには、緑谷出久役の山下大輝さん、オールマイト役の三宅健太さん、爆豪勝己役の岡本信彦さん、麗日お茶子役の佐倉綾音さん、飯田天哉役の石川界人さん、轟焦凍役の梶裕貴さん、蛙吹梅雨役の悠木碧さん、相澤消太役の諏訪部順一さんが出演しました。

 イベントの最初は諏訪部さん演じる相澤消太のナレーションからスタート。注意事項を読み上げるごとに客席からは元気よく「ハーイ!」と返事が上がり、出演者が登場する前から会場のテンションは高くなっていました。

 ナレーションが終わるとOPアニメが上映され、山下さんら出演者がそれぞれ担当するキャラクターの印象的なシーンの演技とともに登場。開場が歓声に包まれる中イベントが始まりました。

第1期の名場面を振り返るトークコーナー

 イベント最初のコーナーは“第1期総復習”と称された、名場面に関するトークコーナー。名場面のカットシーンを眺めつつ出演者たちがそれにまつわるエピソードを語っていきました。

 最初にピックアップされたのは第2話で緑谷出久の背中を押すオールマイトのシーン。山下さんは、大事なシーンであったため何度もテイクを重ねたことやデクのキャラクターをつかむきっかけとなったことなど、名場面にまつわるエピソードを語りました。

 次に登場したのは第8話で爆豪勝己が初めて挫折したシーン。「初めて爆轟が泣くシーンだったので、嗚咽を交えたらおかしいだろうなとかデクに弱さを見せたくないとかそういうことを考えました」と演じる際に意識したことをコメントしました。

 第9話で飯田天哉が非常口のピクトグラムになりきったシーンでは、飯田役の石川さんが声が大きい所など実写版があれば出演できるほど似ているという話で大盛り上がり。

 その他、第4・5話で青山優雅が登場したシーンについて、佐倉さんと悠木さんが「青山君がかわいい!」と青山への愛を語ったり一番好きなセリフをあげたりとヒートアップするなど、各所で開場が笑いに包まれました。

ゲームや朗読劇などで会場は大盛り上がり!

 トークコーナーの後は“チーム対抗! 実技訓練!”がスタート。山下さん、三宅さん、佐倉さん、石川さんのオールマイトチームと岡本さん、梶さん、悠木さん、諏訪部さんのイレイザーヘッドチームに分かれてのゲームコーナーが行われました。

 客席に送ったボールが戻ってくるまでの時間を競う“みんなでゼロ・グラビティ”やアニメに関するクイズ“ネビルレーザープレッシャークイズ”、リーダーが特殊なゼッケンでボールをキャッチする“もぎもぎ、アタック”の3つで対決。

 勝利したイレイザーヘッドチームには賞品が贈られた他、サプライズとして9月7日に誕生日の山下さんと9月3日に誕生日の梶さんにバースデーケーキのプレゼントも! 石川さんがロウソク役になって山下さんと梶さんが火を吹き消すなど賑やかなお祝いとなりました。

『僕のヒーローアカデミア』
▲“みんなでゼロ・グラビティ”。
『僕のヒーローアカデミア』
▲賞品を渡すために登場したオールマイト君。

 ゲームコーナーが終わると朗読劇のコーナーが始まりました。公開授業で行う演劇の出演者に抜擢されたデク、お茶子、爆豪、轟、飯田、蛙吹の6人がオールマイト、相澤と当日に向けて配役を決めていくというストーリーが展開。

 人質やヴィラン役になりきる飯田、セクシーポーズをさせられてしまうデクなど随所に笑どころがあり、会場は常に笑いに包まれていました。

『僕のヒーローアカデミア』

 朗読劇が終わると、イベントも終了の時間となり、最後にはTVアニメ第1期と第2期の間に位置するオリジナルストーリーの完全新作アニメのPVが初公開されました。

●『僕のヒーローアカデミア』 完全新作アニメPV

『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』
『僕のヒーローアカデミア』

 最後は会場全体で「さらに向こうへ、プルスウルトラ!」と会場全体でコール。イベントを締めくくりました。

『僕のヒーローアカデミア』

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS

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