2016年9月7日(水)
セガゲームスから今秋に配信されるスマートフォン用RPG『ワールドチェイン』。本作を紹介する連載企画の第4回をお届け!
『ワールドチェイン』は、同社の人気スマホアプリ『チェインクロニクル』に続く、新たなチェインシナリオRPG。何者かの手によって歴史が歪められた世界を舞台に、“現代”と“過去”が交錯する壮大なストーリーが展開します。
今回は、本作に登場するレブナント(偉人・英雄)たち全員に用意されている、史実にもとづいた人間ドラマが楽しめる“列伝ストーリー”を紹介! 紹介しているのはほんの一部で、ゲーム内では500を越える膨大なストーリーが用意されています。その中で、筆者が特に気に入ったものをピックアップ!
最初に紹介するのは数多のゲームや小説などでもおなじみの伊達政宗! そんな政宗の“列伝ストーリー”は、彼の半生が描かれており、回想シーンから始まります。
▲父からの問いかけに苦悩する政宗。 |
政宗が目を覚ますと、そこには正室の愛姫(メゴヒメ)が。愛姫に屋敷の中へ招き入れられた主人公たちは、機嫌が悪い政宗に手荒い歓迎を受けることに……。
▲政宗はどうやら本気で斬り捨てようとしたわけではないようです。 |
主人公たちの実力を確認した政宗は、驚かせたお詫びとして主人公たちの自由を認めます。そこに入ってきたのが政宗の右腕的な軍師である片倉小十郎。政宗の父の仇、畠山義継がいる二本松城を攻める準備が整ったとのこと。主人公たちは政宗の戦いを見届けるために同行します。
▲はたして政宗は勝利することができるのでしょうか!? |
剣豪として名高い佐々木小次郎ですが、“列伝ストーリー”ではまだ剣士として発展途上である彼の姿が見られます。
小次郎の愛刀である備前長船長光は、その長さから“物干し竿”と呼ばれていました。その特徴的な刀から繰り出す技、“燕返し”はあまりにも有名です。そんな彼の知られざるエピソードから物語は始まります。
▲海辺で釣りをしている人物と出会う主人公たち。彼こそ、佐々木小次郎です。 |
しっかり鯛を吊り上げた小次郎のもとに細川忠興からの使いがやってきます。
▲乗り気ではない小次郎に付き合って、主人公たちも忠興の元へ一緒に行くことに……。 |
平安時代に活躍した女流作家で、『源氏物語』の作者。紫式部自体を題材にした作品はあまりないですが、『源氏物語』を題材にした作品は枚挙に暇がありません。そんな彼女の“列伝ストーリー” は、意外な一面が垣間見える物語となっています!
▲『源氏物語』のルーツを知るため、京の大内裏に忍び込む主人公たち。 |
主人公たちは官人たちに日本書紀を読み聞かせる式部を見つけて、彼女の行動を見守ります。
▲どうやら式部はかなり個性的で、プライドの高い人物のようです。 |
そんな式部のもとに、女官たちが……。
▲歯に衣着せぬ物言いで女官たちを怒らせてしまう式部。 |
個性的な式部の列伝ストーリーでは、彼女が『源氏物語』を書いたキッカケが語られます。
フランスのルイ15世のスパイ機関“ル・スクレ・デュ・ロワ”で活躍した外交官兼スパイ。麗しい容姿を利用して、男性ながら女性としても活動したというデオン。列伝ストーリーでは彼のスパイとしての活躍が描かれます。
▲女装し、偽名でロシアの舞踏会に潜入するデオン。 |
▲デオンの目的は舞踏会で「とある人物」と接触すること。 |
宮殿の庭に出て誰かを探すデオンの前に、彼の命を狙う刺客が! 目的の人物に会うため、デオンがとった驚きの行動とは?
実在した数少ない女海賊の1人。アイルランドのウール王国族長の娘として生まれましたが、15歳のときに夫が戦死したことをキッカケに海賊の親分になりました。
▲アイルランドを船旅中の主人公たちに、グレイス率いる海賊が迫る! |
海賊たちを撃退した主人公たちは、その強さを認められてグレイスに「あたしの部下にならないか?」と誘われます。
▲船の積荷と人々の解放を条件に、グレイスの部下になる主人公たち。 |
オマリー家一族の本拠地・クレア島に連れていかれた主人公たちは、歓迎の宴でもてなされます。
▲酔っ払いに絡まれたり、暴れるグレイスの相手をしたり、海賊家業も楽じゃない! |
こうしてグレイスの部下になった主人公たちは、彼女とさまざまな戦場に同行することになります。
フランシス・ドレイクは多くの財宝をイングランドに持ち帰った功績により、イギリス海軍の中将に任命されました。
▲イングランドのプリマス港を歩く主人公たちは、他の海賊と言い争っているドレイクを発見。 |
他の海賊に絡まれていたドレイクに手助けしたことで彼に認められ、ドレイクの船“ゴールデン・ハインド号”に乗組員として乗船することになります。
▲大冒険の気配にワクワクする主人公たち。 |
航海の途中でスペインの船団を見つけたドレイクは、船団の積荷に目をつけます。「お宝が目の前で誘ってんのに逃げられるか!」と船団を追いかけるのですが……。
▲しかし、追いかけた先にはスペインの軍艦が! この窮地をドレイクはどのようにして脱するのでしょうか? |
以上、おすすめ列伝ストーリーの序盤を紹介しました。列伝ストーリーは2話、3話と続いていくものもあるので、それらを読めばよりレブナントへの思い入れがアップすること間違いなし! 歴史にもちょっと詳しくなれるかも…?レブナントを手に入れたら、ぜひ確認してみてくださいね!
(C)SEGA
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