2016年9月6日(火)
TGS2016の4つの国際企画を紹介。インディーゲームコーナーは過去最大規模の出展数
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、9月15~18日に開催する“東京ゲームショウ 2016(TGS2016)”で実施する4つの国際企画の情報を公開しました。
公開されたのは、インディーゲームコーナー、センス・オブ・ワンダーナイト2016(SOWN 2016)、ニュースターズコーナー、International Party+Indie Nightの情報です。
インディーゲームコーナー[4回目]
プロ/アマ、法人/個人、国籍を問わず、世界のインディペンデントゲーム開発者のオリジナルタイトルを紹介する本コーナーには、世界から過去最高の322件の応募がありました。選考の結果、世界18カ国・地域から68のインディペンデントゲーム開発者の出展が決定。一般企業による本コーナーへの出展と合わせると、過去最大規模の計119の個人/団体が出展します。
インディーならではのオリジナルで新しい感覚にあふれたタイトルが紹介されます。
場所:9ホール
協力:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
スペシャルスポンサー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
出展者名(今回選考により採択された出展者のみ掲載) | 国・地域名 |
18Light Game Studio | 台湾 |
2024 Studios | 日本 |
4D Door Games | 中国 |
Alex Rose | イギリス |
Bento Studio | フランス |
Blue Volcano | オーストラリア |
Broken Window Studios | アメリカ |
Cherrymochi | 日本 |
Christophe Galati | フランス |
Dave Cooper | イギリス |
Diceroll Studios | シンガポール |
Digital Dreams | オランダ |
Drool | アメリカ |
EGO | 韓国 |
Expect Studio | 日本 |
Fishing Cactus | ベルギー |
Gaddy Games | フランス |
Hanaji Games | 日本 |
iNK Stories | アメリカ |
INSTITUTE OF TECHNICAL EDUCATION/NATIONAL UNIVERSITY OF SINGAPORE | シンガポール |
INVI Games | アルゼンチン |
Kitfox Games | 日本 |
Line Wobbler | 日本 |
Lithium City Dev Team | フィリピン |
Massive Monster | オーストラリア |
Mimimi Productions | ドイツ |
Mr. Whale's Game Service | スイス |
Muse Games | アメリカ |
Northway Games and Radial Games | カナダ |
NPO法人IGDA日本IDGA JAPAN | 日本 |
Pixel Perfex | タイ |
Play 4 Change(DePaul University) | アメリカ |
Pon Pon Games | 日本 |
QuattroGear | 韓国 |
QUIZCAT GAMES | 日本 |
RiG++ | ポーランド |
Salmi Games | ドイツ |
Sand Sailor Studio | ルーマニア |
Screen Implosion | ドイツ |
Seemingly Pointless | アメリカ |
SIGONO | 日本 |
Studio Canvas | オーストラリア |
Studio Evil | 日本 |
Sushee | フランス |
Syndicate Atomic | アメリカ |
Team Epitaph | アメリカ |
Team KwaKwa | スイス |
team ok | アメリカ |
The Elsewhere Company | アメリカ |
The Gentlebros | 日本 |
The House of Fables | ポーランド |
Throw the warped code out | 日本 |
tomeapp | 日本 |
Turtle Cream | 韓国 |
Videogamo | アルゼンチン |
Vivid Helix | カナダ |
WeirdBeard | オランダ |
Yack Lab. | 日本 |
zato | ポーランド |
Zing Games | アメリカ |
青山真弥Masaya Aoyama | 日本 |
うんコレUnkore | 日本 |
エイコードバンクAcodeBank | 日本 |
大阪電気通信大学デジタルゲーム学科高見研究室 Osaka Electro-Communication University Department ofDigital Games Takami Lab. |
日本 |
神奈川電子技術研究所Shindenken | 日本 |
新潟国際情報大学中田研究室 NiigataUniversity of International and InformationStudies Nakata Lab. |
日本 |
ポラリスエックスPOLARIS-X | 日本 |
三原亮介Ryosuke Mihara | 日本 |
よむネコYomune.co | 日本 |
※一部は9月17・18日のみの出展。
センス・オブ・ワンダーナイト2016(SOWN 2016)[9回目]
センス・オブ・ワンダーナイト(SOWN)は、個人やチームで独自にゲーム開発に取り組む開発者にスポットライトを当てるイベントです。彼らが創る“見た瞬間、コンセプトを聞いた瞬間に、誰もが「ハッ」と、自分の世界が何か変わるような感覚”=“センス・オブ・ワンダー”を引き起こすゲームのアイデアを発掘し、東京ゲームショウでプレゼンテーションの機会が提供されます。
ビジネスデイの参加者(ビジネスデイ来場者バッジを着用の方)なら、誰でもプレゼンテーションを観覧できます。新たな可能性を模索するゲーム開発者と、プレゼンテーションを見た業界関係者が本企画を通じて接点を持ち、新たなゲーム・ムーブメントを起こしていくことがSOWNの狙いです。
日時:9月16日17:30~19:30
場所:11ホールe-Sportsステージ
※同会場に入場するには、ビジネスデイ来場者バッジ、プレスパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
協力:国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)
スペシャルスポンサー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
協賛:任天堂
作品名 | 出展社名 | 国/地域 |
アドバンスド摩訶大将棋 | 大阪電気通信大学高見研究室 | 日本 |
Chambara | team ok | 米国 |
DOBOTONE | Videogamo | アルゼンチン |
Fantastic Contraption | Northway Games and Radial Games | カナダ |
Line Wobbler | Line Wobbler | 英国 |
OPUS: The Day We Found Earth | SIGONO | 台湾 |
TAINTED | INSTITUTE OF TECHNICAL EDUCATION/NATIONAL UNIVERSITY OF SINGAPORE | シンガポール |
UnWorded | Bento Studio | フランス |
ニュースターズコーナー/4日間開催
今年で5年目を迎えるニュースターズコーナーは、アジア圏の有望なゲームベンチャーや開発会社などゲーム業界の新星企業を、日本のゲーム業界に紹介するコーナーです。今回はASEAN7カ国およびアラブ首長国連邦から、計8カ国・52社が出展します。
また、本コーナー内には今年も日本アセアンセンターが中心となり、ASEANパビリオンを展開します。さらに初となる“東欧ニュースターズコーナー”と“ラテンニュースターズコーナー”が加わり、世界の“ニュースターズ”が出展します。
■インドネシア(Indonesia Game Industry)
インドネシアのゲーム産業団体であるAGI(Asosiasi Games Indonesia)幹事企業が中心となってIndonesia Game Industryがパビリオン出展します。Agate Studio、Touchtenといった代表的なゲーム開発会社だけではなく、Anantarupa Studios、Toge Productionsなど新興のゲーム開発会社も出展し、あらゆる開発ニーズに対応したビジネスをサポートします。
■シンガポール
ゲーム産業の成長が見込まれる東南アジアのハブ、シンガポールからGattai Games、Kaiju Den、Witching Hour StudiosといったVRゲーム開発会社が3社出展します。
■タイ
ゲーム市場としても注目されるタイからは、Miryn Inovation、Mad Virtual Realityなどモバイルゲーム開発、VRゲームを得意とする企業5社が出展します。
■フィリピン
欧米企業からのアウトソーシングが経験豊富なフィリピンから、同国のゲーム開発者を束ねるIGDA Manila(国際ゲーム開発者協会 マニラ支部)をはじめ、ゲームアート、ゲームアニメーション、モバイルゲーム開発といった、あらゆるゲーム開発ニーズに応えるサービスを提供する5社が出展します。
■ベトナム
モバイルゲーム開発とITアウトソーシングを専門とするRikkeisoft、アウトソーシング・サービス専門のTinhvan Outsourcingと、モバイルゲームソフトを開発するViet Nhat Generalの3社が出展します。
■マレーシア
マレーシア貿易開発公社(MATRADE)が中心となり、今回初めて同国はパビリオン出展になります。3Dゲームのアウトソーシング会社として、アジアトップレベルの技術力があるLemon Sky Animation、Streamline Studiosといったマレーシアを代表する会社だけではなく、政府系機関・マルチメディア開発公社(MDeC)の支援でアニメーション制作、モバイルゲーム開発を得意とする18社が出展します。
■ポーランド
ポーランド大使館と中央・東ヨーロッパ最大のゲーム開発者会議Game Industry Conferenceが、急成長を続け勢いのあるポーランドから日本への進出を目指す6社/団体をともなって参加します。
■メキシコ
メキシコ大使館商務部が中心となり、同国のモバイルゲーム、VRゲーム開発など16社が、ラテンアメリカ発のゲームを携えて出展します。
■チリ
PCゲーム、モバイルゲーム開発を得意とするIN VITRO GAMESが出展します。
上記以外に、ミャンマーやアラブ首長国連邦など新興国企業の出展もあります。モバイルゲーム、デジタルコンテンツ開発、アニメーション、そしてコンサルティングを得意とする企業の出展が予定されています。
International Party+Indie Night/9月16日開催
TGS2016では国際企画の充実に合わせて、例年好評のインターナショナルパーティーが今年も開催されます。海外出展社、国内出展社に加え、インディーゲームコーナー出展者と、センス・オブ・ワンダーナイト2016プレゼンターも参加対象とし、“International Party+Indie Night”として開催。
ビュッフェ形式でフリーフードとフリードリンクを提供。カジュアルなムードの中で自由に国際交流を楽しめます。SOWNの関係者はイベント終了後の19:30以降に参加します。ビュッフェのサーブは開始時間の17:30と、SOWN参加者合流後の19:30の2回に分けて行われます。
日時:9月16日17:30~20:30終了予定
場所:国際会議場1階ラウンジ・エリア
※同会場に入場するには、出展社バッジ、プレスパスなどが必要です。
※プレスパス発行には事前登録が必要です。公式ウェブサイト[報道関係の方へ]をご覧ください。
協賛:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
参加対象:海外出展社、国内出展社、インディーゲームコーナー出展者、センス・オブ・ワンダーナイト2016プレゼンター、プレスなど
参加費:無料
▼“東京ゲームショウ 2016”概要
■主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
■共催:日経BP社
■特別協力:ドワンゴ
■開催期間
・ビジネスデイ:2016年9月15日、9月16日10:00~17:00(※ビジネスデイは、ビジネス関係者およびプレス関係者のみの入場となります。)
・一般公開日:2016年9月17日・9月18日10:00~17:00(※一般公開日は、状況により、9:30に開場する場合があります。)
■会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)展示ホール1~11/イベントホール/国際会議場
■来場予定者数:23万人
■入場料
・一般(中学生以上):当日1,200円(税込)/前売券:1,000円(税込)
・小学生以下:入場無料
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