7月2日に東京・豊洲PITから始まった『吉野裕行 Live Tour 2016 “DRAMATIC SURF COASTER”』が、8月27日にZepp DiverCity（東京）で最終日を迎えました。東京、福岡、名古屋、札幌、仙台、大阪と、各地で熱気を呼び起こしたツアーのファイナルの模様をレポートします!!

　開演時間になると、客席がサイリウムによって吉野さんのイメージカラーのピンク一色に！　そこへ吉野さんが登場し、1曲目にピッタリな『はじまりのうた』からスタートしました。歌詞に合わせて観客と「はじめよう」の大合唱。吉野さんが「もっと！」とあおると観客の声はさらに大きくなり、会場中に「はじめよう」の声が響き渡るのでした。

　『ドリームフラッグ』『マイペース』とノリがいい楽曲が続き、一気にヒートアップ！　吉野さんも力強く拳を振り上げ、何度もジャンプをして弾けていました。

　さらに最新曲『DRAMATIC SURF COASTER』では、アコースティックギターで弾き語りも披露!!　笑顔で楽しそうにギターをかき鳴らす姿が、とっても印象的でした。

　『レディースアンドジェントルメン』などではキレのあるダンスで魅せ、クールな吉野さんワールドが広がっていました♪　また、スピーカーを手に毒づくパフォーマンスが熱い『シャララ』は、これまでのさわやかな空間とはひと味違った雰囲気に!!　メッセージ性の強い言葉を客席に投げかけると、観客からも雄叫びのような歓声が上がっていました。

　お茶目な吉野さんの姿がかい間見られたのは『Do it』でした。並々と飲み物が注がれたジョッキを手に2人のダンサーが登場すると、ジョッキをグビグビと一気飲み!!　曲の終盤に吉野さんも飲み干そうとしますが次の曲に間に合わず、飲み物の残りを頭から被って飲んだことにしてしまうひと幕も――！

　そんなドタバタな状態で始まった『＼わっしょい／』では、「地球をまわせ」という歌詞に合わせてタオルを振り回すなど、濡れた髪を振り乱しながらハッスルしていました。

　すべての演目が終わると、吉野さんのニックネームにちなんだ「よっちん」と「わっしょい」コールがわき起こり、吉野さんがステージへ登場！　すると観客から「もう一回!!」というお願いが……!!

　「お前たちは本当にどうかしてるよ!!（笑）」と言いながらも、うれしそうな吉野さん。そうして始まったのは、なんと今回のライブの楽曲を1曲目からメドレーでお届けするといったもの。『シャララ』では再びスピーカーで毒づくと「終わりたくねえー!!」と大絶叫!!　この心からの叫びに、観客も大歓声で応えていました。

　「また会いましょう、ありがとう!!」と感謝の言葉を述べた吉野さんはステージをあとにしますが、アンコールは止む気配はなく、まさかのWアンコール!!　アコースティックギターを手に、ファンへの気持ちがたっぷりと込められた『さみしがりやのバラード』を歌った吉野さんでしたが、「やっぱり最後は笑顔で終わりたいですよね!!」と満面の笑み。

　本日3度目の『＼わっしょい／』が始まり、吉野さんも観客も一丸となって「わっしょい」コールを大合唱し、ツアーファイナルは幕を下ろしました。最後は、ステージ上に倒れ込むように大の字になって寝転がった吉野さん。客席に向かって何度も「サンキュー!!」と感謝の言葉を投げかけていました。

■セットリスト■

M1 はじまりのうた
M2 ドリームフラッグ
M3 マイペース
M4 DRAMATIC SURF COASTER
M5 ブルーラグーンに恋して
M6 Tricky Love
M7 Last Question
M8 CATWALK
M9 レディースアンドジェントルメン
M10 シャララ
M11 74R
M12 ワタリドリ
M13 Do it
M14 ＼わっしょい／
M15 Charge
M16 Anthem
M17 The END
EN1 メドレー
WEN1 さみしがりやのバラード
WEN2 ＼わっしょい／

　また本公演で、浪川大輔さんと吉野さんによるユニット“Uncle Bomb”のセカンドイベントが11月に開催されることが発表されました。とっても仲よしな2人の超ハイテンションな「2チャンネル」を、ぜひ会場で楽しんじゃいましょう!!　詳細はKiramune公式サイトでチェック！

ツイート

(C) Kiramune Project, All Rights Reserved.