Kiramune Presents『Hiroshi KamiyaLive 2016 “LIVE THEATER”』が、9月3日、4日に幕張メッセイベントホールで開催されました。ここでは4日の様子をレポート!!

　開演時間になるとスペシャルムービーからスタート！　ネコ耳フードをかぶったミニバージョンの神谷さんが、特製ステージを元気に動き回る内容で星型のステッキをブンブン振り回す姿に、客席からは何度も「カワイイ!!」と歓声が上がっていました。

　『Dolce misto』のイントロが流れ出し、きらびやかなゴールドのジャケットに身を包んだ神谷さんが登場!!　2曲目の『everlasting』で客席を銃で撃ち抜くポーズをビシッと決めるなど、神谷さんも最初からノリノリでした♪

　「今年のライブは、ライブシアターと銘打ってみなさんにお届けしたいと思っています。準備は整いましたでしょうか？」

　支配人にふんした神谷さんがうやうやしくお辞儀をし、ステージが暗転するとエンターテイメントショーがスタート!!　ダンサーたちがシルクハットを手に踊るなど、まるで劇場に足を踏み入れたかのようなパフォーマンスに拍手が止まりません。

　『スノウフレイク・ワンダーランド』では、スクリーンに映し出された氷の城から神谷さんが登場する演出が印象的でした。さらにスクリーンには雪の結晶が映し出され、会場は一気に幻想的な雰囲気に包まれました。また『Q.E.D.』では、クールな曲に合わせてダンサーとともに神谷さんがダンスするひと幕も！

　背面にしか手すりがない状態のリフターで超高所まで行くと、『虹色蝶々』を披露!!　遠くの観客席まで見えました!　とうれしそうに語る神谷さんでしたが、さすがに背面にしか支えがない状態は怖かったと苦笑い。ほかにもトロッコに乗って観客席を何度も移動するなど、ファンサービスが満載でした♪

　アンコールで「感謝の気持ちを込めてお届けします」という前置きのあと始まったのは『影もまた真なり』と『GLORIOUS TIME』。神谷さんの伸びやかな歌声が、会場中に心地よく響き渡っていました。

　アンコール2曲が終わってもなお、まったく止まないアンコールに応える形で神谷さんがステージに再登場！　「せっかくなのでもう1曲!!」という神谷さんの粋な言葉に、客席から大歓声が上がっていました。

　「ダブルアンコールは、みなさんと一緒に歌えたらなと思います」と語り、始まったのは『贅沢な時間』。神谷さんと観客の声がひとつになり、優しいハーモニーを奏でる様は圧巻でしたよ♪

　こうして、神谷さんのイメージカラーである紫色のサイリウムが淡い光を放つなか、本公演は幕を下ろすのでした。

　ラストは、客席に向かって何度も投げキッスをした神谷さん。最後までファンサービスが満載なライブでした♪

■セットリスト■

M1 Dolce misto
M2 everlasting
M3 Such a beautiful affair
M4 シリカゲル
M5 Fiction Factor
M6 ミラーワールド
M7 START AGAIN
M8 full count
M9 Danger Heaven?
M10 Always Kissing You
M11 スノウフレイク・ワンダーランド
M12 Q.E.D.
M13 YELL
M14 GRAVITATION
M15 HA-RE? GO!
M16 SELFISH
M17 イイカンジ
M18 虹色蝶々
M19 シアター
EN1 影もまた真なり
EN2 GLORIOUS TIME
WEN 贅沢な時間（4日のみ）

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