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2016-09-12 20:15

つくばで開催された『ボーダーブレイク』“スカッドバトル頂上決戦”の予選大会の模様をお届け!

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈る、ロボットアクションゲーム『ボーダーブレイク エックス』。前バージョンの『ボーダーブレイク スクランブル武』にて実装された“スカッドバトル”を使用して行われる“スカッドバトル 頂上決戦”が現在開催中。

 今回は、ピンクパンサーつくば店で実施された予選大会の模様をお届けします。

『ボーダーブレイク』
▲大会の会場となったピンクパンサーつくば店。
『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
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▲会場内の模様。今回も数多くのプレイヤーたちが集結し、対戦を観戦するための外部モニターも用意されていました。
『ボーダーブレイク』
▲大会の進行と実況を務めてくれたのは、公認コスプレイヤーのなつきさん。

“スカッドバトル頂上決戦”GRADE A

 まず最初に行われたGRADE Aでは、事前に登録されたチームと、当日エントリーの個人チームによる、合計8チームによってトーナメント戦が行われました。

『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
『ボーダーブレイク』
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▲GRADE A対戦中の模様。個人エントリーチームの躍進も目立っていました。

 決勝戦へと進出したのは、“らのくん賞金おごって”チームと、ZERO@遊撃乗りさん、へびぃまいんSさん、バリバリ呪うぞっ!さん、きいろさんによる個人エントリーチーム。試合は、序盤にリードを奪いペースを握った“らのくん賞金おごって”チームが、そのまま押し切るカタチで勝利を収めました。

『ボーダーブレイク』
▲対戦後の“らのくん賞金おごって”チーム。
『ボーダーブレイク』
▲GRADE Aトーナメント表。

●GRADE A 優勝“らのくん賞金おごって”チームへのインタビュー

――優勝おめでとうございます。大会を振り返っての感想お聞かせください

ホームレスらのくん:今日は待ち合わせに遅れたり、ICカード忘れたりで、これで1回戦負けだったらどうしよう……と不安でしたが、(大会では)汚名返上はできたのかなと思うのでホッとしています。

リペアセントリー全1:現在使用しているICのランクが下がって萎えていたんですけど、とにかく今日の大会で優勝できたので、本当にうれしいです!

逢刻町そらそれ:大会前日に知り合いの方と、スカッドバトルの対抗戦を行ったんですが、そこではボコボコにされてしまったんです……。そこでの反省点をうまく生かして優勝できたので、その知り合いの方にはとくに感謝したいですね。

ペヤンガーらのくん:心強いチームメンバーのおかげで優勝できました。スカッドバトルは全国対戦とは違うので、大会前にみんなでどれだけ練習できるかが、チームの戦力差になってくるのかなと思います。今回結果を残せたので、また機会があれば今度はGRADE Sのほうにも挑戦してみたいと思います。

――最後に一言ずつお願いします!

ホームレスらのくん:自分は『PSO2』もやっているので、もう一度『ボーダーブレイク』と『PSO2』がコラボをしてくれたらうれしいです。

リペアセントリー全1:アドラFはまだですか?(大声)

逢刻町そらそれ:牛マンのサインのおかげでランクが上がりました。ありがとうございます!(笑)

ペヤンガーらのくん:チーム名にある“らのくん”というのは、ウチらのクランマスターのことなんですけど、最後にもう一言。「らのくん、賞金おごって♪」(笑)

『ボーダーブレイク』
▲左から、ホームレスらのくんさん、ペヤンガーらのくんさん、リペアセントリー全1さん、逢刻町そらそれさん。

“スカッドバトル頂上決戦”GRADE S

 続いて行われたGRADE Sでは、12チーム(1チームが出場辞退)がエントリー。12月に開催される決勝大会への出場権を掛けて熱い戦が行われました。

『ボーダーブレイク』
▲対戦の合間には、有志によるプロデューサーの牛マンさんに向けてのメッセージボードも。
『ボーダーブレイク』
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▲GRADE S対戦中の模様。ハイレベルな戦いが繰り広げられました。

 決勝戦では“四ツ葉”チームと“ポップボーノ”チームの対戦に。1本目は、“ポップボーノ”チームが序盤ゲージを削ってリードを奪う。しかし、プラント戦を有利に進めていた“四ツ葉”チームが、180カウントを切ったあたりでベース前のプラントを占領しプラントを独占。その後コア攻撃が決まり逆転に成功すると、そのままの勢いで1本目を先取。

 2本目もチームの意地と意地がぶつかり合う均衡状態が続き、先に“ポップボーノ”チームがリードするが、再度逆転に成功した“四ツ葉”チームがそのまま守り切るカタチとなり、2本目も奪取。決勝大会への出場権を手に入れた。

『ボーダーブレイク』
▲健闘を讃え合う試合後の両チーム。
『ボーダーブレイク』
▲表彰式では、リラックスした表情を見せてくれました。
『ボーダーブレイク』
▲GRADE Sトーナメント表。

●GRADE S優勝“四ツ葉”チームへのインタビュー

――優勝おめでとうございます。大会を振り返っての感想お聞かせください

ぬえたそ:これまでの練習が相当ツラかったので、その練習から開放されるという喜びが、優勝後の喜びのあとにこみ上げてます。

TrueBlue:毎週土日は毎回コレ(大会)の練習に充てていたので、その成果が出せて本当によかったです。

スゥ:今回のつくば大会は、“ばるさるっ!!!!!”や“ポップボーノ”など、ランク的にも結束力的にも本当に強いチームだというのがわかっていたので、みんなで練習を積み重ねてきました。そのなかでも今日は一番いい動きができたと思うのでよかったです。

むっく:この4人なら、ちゃんと力を出し切れれば勝てると思っていたので、勝った喜びよりもホッとした気持ちの方が大きいです。

――今大会での勝因をお聞かせください。

ぬえたそ:基本的な作戦としては、最終的にプラントを第3プラントまで押して、コアとかを削られても気にせず最終的に押し込んで勝つ、というスタイルを押しつけられたのがよかったと思います。

TrueBlue:相手の編成などを知ってから、いかに対策するか? とか、自分たちの作戦でどう対抗できるか? というところを最後まで練り続けて対策できたのが大きかったと思います。

スゥ:チーム内で反省会を行って、撮った動画を見ながら自分の悪いことろを毎回毎回修正して埋めていけたのが大きいですね。

むっく:編成はもともと相手によって使い分ける感じで用意していたんですけど、相手を今日の対戦中に観戦しながら分析していました。1つは、さきほども出てましたが、凸られてもいいから押し込んで削っていく。もう1つは、2プラント辺りで拮抗した状態でも刺してガッツリ守りながら一瞬のスキを突いてちょっと刺して逃げ切る、というパターンです。

その2つの作戦を相手によって使い分けられたことが勝因かなと思います。

――最後に全国大会に向けて一言お願いします。

むっく:むみゅうさんのカタキをとります(笑)

TrueBlue:練習に付き合ってくれたみんなのためにも、その意志を継いで勝ちたいと思います!

スゥ:この4人だったら負ける気がしないので、絶対勝てると思います! ね?(チームメンバーに向かって確認)

ぬえたそ:しばらくお休みをください……(笑)

『ボーダーブレイク』
▲左から、TrueBlueさん、ぬえたそさん、むっくさん、スゥさん。

 次回は9月25日(日)にラウンドワン 横浜西口店にて“スカッドバトル頂上決戦”が開催されます。『公式ボダオフ2』と合わせた開催スケジュールについては、イベント特設サイトをチェック!

データ

▼『ボーダーブレイク エックス』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■ジャンル:ネットワークロボットウォーズ
■操作方法:左右グリップ/タッチパネル
■稼働日:2016年6月23日
■プレイ人数:最大20人通信対戦

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