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もうすぐ君も大怪獣になれる!? 『特撮体感VR 大怪獣カプドン』試遊会レポート!

2016-09-14 19:45

文:電撃ARCADE編集部

 株式会社カプコンが贈る、アミューズメント施設向けアトラクション型VRシステム『特撮体感VR 大怪獣カプドン』。

 そのお披露目&試遊会が、9月16日の本稼動に先駆けて、9月14日にプラザカプコン吉祥寺で行われました。

『特撮体感VR 大怪獣カプドン』

 本作は、プレイヤーが街を破壊したり、防衛隊と戦う怪獣になれるというアトラクションゲーム。いかに破壊できたかといった、被害総額スコアで競うこともできます。VRに加え、両手両足に計4個のコントローラを装着することで、自分の行動すべてがゲームに反映。VRによる圧倒的な没入感とともに、広い街を実際に動きまわるといった、アミューズメント施設でしか味わえない体験が可能な点も魅力です。

『特撮体感VR 大怪獣カプドン』

 と、伝えられても想像するのはチョット難しいところ。そこで、実際にプレイしてきた電アケ編集のオフィス加藤に、その感想を伝えていただきましょう。

『特撮体感VR 大怪獣カプドン』

 こんにちは! オフィス加藤です。先ほど体験してきた感想を、まるっとお伝えさせていただきます。

 まず現在ゲーム業界は、PlayStationVRが発売されるということで活気づいていますよね。このゲームは、VRシステムに加えて、両手両足にもコントローラを装着しちゃうといった、もう何千里も先を進んでいるシステムが採用されています。

 そして、昨今の怪獣ブーム(○ン・ゴジラ! 自分はまだ見ていませんが!)もあいまって、プレイ前の期待度は大! 1メディア1体験とのことなので、一緒に取材に行ったたつをに圧力を掛けて、自分がプレイさせていただきました(笑)。

『特撮体感VR 大怪獣カプドン』
▲プレイ中の模様。
『特撮体感VR 大怪獣カプドン』
▲自分が実際に見えている画面。

 プレイ中は上記の画像のように、VRやコントローラのほかに、ヘッドホンを装着。騒がしいゲームセンター内でも、ゲーム以外の音は一切聞こえなくなります。ちなみに、後ろのヘッドセットでお話していただいている方が、本作の開発ディレクターである中井実さん。なんと今回は、プレイ中のアシストをしていただきました。

 さて、プレイ中にどんなアクションができるかというと、腕を振り回したり、足で踏み潰してビルを破壊するなんてことはもちろん、空中の飛行機や地上の車をつかんで、海のかなたに投げとばせます。また、口からビームを発射することも可能です。海上を進む大型空母などはビームで攻撃しなければならなそうでした(あっ、今思えばつかんだ飛行機とかで攻撃もできたのかも?! 要検証!)。

『特撮体感VR 大怪獣カプドン』 『特撮体感VR 大怪獣カプドン』
▲ビルを踏みし中!

 ゲームはステージ構成になっており、1&2ステージは、さらわれた子ども怪獣を救い出せばクリアとなります。この設定があるだけで救われますね(笑)。街を破壊する自分は悪くない! 憎っくき人間よ、子どもを返せ! と大暴れすることができます。ちなみに、3ステージ目にも進めたのですが、制限時間がなくなってしまい、クリア目的が示される前に終了してしまいました。もしかすれば、このステージも子ども怪獣が!?

 クリアのコツは、とにかくひたすら暴れまくる! 海上にはビームを吐きまくる! に尽きるかと思います。プレイ前はちょっと恥ずかしいかも、とも思いましたが、実際にプレイするとVRのおかげで一切そんな感情はなくなり、集中できちゃいます。

『特撮体感VR 大怪獣カプドン』 『特撮体感VR 大怪獣カプドン』

 以上が今回のプレイレポートとなります。特撮好きな人はもちろん、友達同士でプレイしに行き、スコアを競い合うのもおもしろそう!

 本作は9月16日(金)のプラザカプコン吉祥寺で正式稼働されますので、お楽しみに!

データ

▼『特撮体感VR 大怪獣カプドン』
■メーカー:カプコン
■ジャンル:特撮体感VR
■稼働日:2016年9月16日(金)
■プレイ人数:1人
■プレイ時間:約10分(内VR体験:約3分)
■ご利用制限:13歳以上