2016年9月16日(金)
コーエーテクモゲームスより10月27日に発売されるPS4/PS3/PS Vita用ソフト『ベルセルク無双』が、東京ゲームショウ2016の同社ブースにてプレイできました。
会場で操作できたのは『ベルセルク』の主人公“ガッツ”。舞台はイーノック村で、巨鬼(オーグル)を倒すことが目的となっています。この記事では、プレイしたPS4版の感想をお届けします。
タイトルに“無双”を冠するだけあり、『無双』シリーズをプレイしたことある人なら簡単にキャラクターを操れます。身の丈以上の大きさがある大剣“ドラゴンころし”をぶん回し獣鬼たちをなぎ倒していくさまは、原作を彷彿とさせるものでした。
【覚えておきたい操作方法(一部)】
□ボタン……通常攻撃
△ボタン……チャージ攻撃
○ボタン……狂乱モード(狂乱ゲージ最大時)
×ボタン……ステップ
十字ボタン右・左……サブウェポンの切り替え
R1……サブウェポン使用
L1……カメラ方向の切り替え
R3(右スティック押し込み)……ロックオン
ガッツといえば、義手に仕込まれた大砲でしょう! そのくらい筆者はあの大砲にロマンを感じずにはいられないです。強い使徒でも大砲と剣、そして気力で大体倒せちゃうガッツ、マジ半端ない。
ちなみにゲームで大砲はサブウェポンの1つ。原作どおり近距離でぶっ放して、近くの敵を吹っ飛ばせる頼れるサブウェポンです。ただ、よく狙いを定めないとあらぬ方向に発射してしまうことになるので注意しましょう。筆者は2回ぐらいあさっての方向に撃ってしまいました……。
▲この義手の大砲を撃つ時に若干演出が入ります。 |
サブウェポンは炸裂弾や連射ボウガン、投げナイフなど、いくつかの種類がありましたが、やはりお気に入りは大砲ですかね。1発撃った後は少しの時間、使用できなくなるあたりもグッドです。
大砲の話で盛り上がりましたが、ガッツといえば大きな剣、大剣といえば“ドラゴンころし”でしょう。△ボタンを長押ししてチャージ攻撃をためれば、周囲の獣鬼を吹っ飛ばせるぐらいの斬り下ろしや、回転斬りなどが繰り出せます。
また、狂乱ゲージが最大の時は○ボタンを押して狂乱モードになれます。狂乱モード中は、体力が減らなくなり、攻撃力が上がるなど、原作のガッツさながらのむちゃくちゃができるわけですね。
この狂乱ゲージは体力の下にありますので、小まめに見ておきましょう。
さらに、ちょっと禍々しい形をした必殺技ゲージというのが、体力の左側にあります。狂乱モード中に倒した敵から狂魂を吸い込むと、必殺技ゲージが上昇し、最大までためると必殺技が使えます。“ドラゴンころし”で一気に敵をなぎ倒してくれますよ!
途中、雑魚を倒すのに楽しくなりすぎてニヤリとしてきてしまい、プレイヤー自身が狂乱モードになりかけることもあるので注意してください(笑)。
終始安定した楽しさを提供してくれた『ベルセルク無双』。オーグルを倒すとか、レビューを書くとかどうでもよくなって、途中からは他のキャラクターを使わせてくれ! という気持ちでいっぱいでいした。
最後に、試遊できるイーノック村はシールケやセルピコが活躍するといった場面もあるため、製品版ではどのようになっているかも大変気になりました。
▲試遊台の横には“ドラゴンころし”が展示してありました! |
■“東京ゲームショウ 2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10:00~17:00
一般公開日……2016年9月17日・18日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
(C)三浦建太郎(スタジオ我画)・白泉社/ベルセルク製作委員会
(C)コーエーテクモゲームス
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