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2016-09-16 22:35

【にゃしぇが解説! #3】『COJ』トップエージェント対決動画(猿珍獣デッキ)を読み解く

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈る、基本無料の思考型デジタルトレーディングカードゲーム『CODE OF JOKER』。

『COJ』

 そのトップランカーによるプレイ動画を"『COJ』電アケ的トップエージェント対決"と銘打ち、<電撃アーケードch>で配信しています。

 今回は、"『COJ』電アケ的トップエージェント対決Vol.24:にゃしぇ/猿珍獣デッキ"について、にゃしぇさん自らに試合解説と対戦中の思考を語っていただきました。


 こんにちは、にゃしぇです。

 やっと涼しくなってきましたね。最近は夜にエアコンをつける必要もなくなり、快適に過ごせるようになってきました。たまに肌寒く感じる日もあるくらいですね。

 さて、本題に移ります。今回は、デッキオリジナルボーナスBの“猿珍獣”と呼ばれるデッキについて紹介していきたいと思います。

【使用デッキ】

『COJ』

【デッキ内容】

 対戦相手のユニットを《原初神ガイア》や、《火精フレイミー》による《ウィルス・焔》を利用して除去していくタイプのデッキです。

 CPや捨札の数の関係で、どちらも利用しにくい序盤は、《裁きのマーヤ》や《人身御供》を利用してしのいでいきます。

 《女神の詩》は、《破壊少女シヴァ》や《原初神ガイア》などのパワーカードにアクセスしやすくなるため採用しています。

■『COJ』電アケ的トップエージェント対決Vol.24:にゃしぇ/猿珍獣デッキ

【1ターン目】

 先攻時のマリガンとしては、《風紀委員マコ》とサーチ珍獣、もしくはオーバーライドできるカードが基本になります。

 今回はよさそうな手札になかなかならなかったため、あのようなマリガンで止めてしまいました。

『COJ』

 対戦相手の方が後攻で《光明神アポロン》を召喚してきたため、デッキは《明天凶殺》を採用した黄単デッキだと思われます。

【2ターン目】

 《狂神アレス》をオーバーライドしましたが、サーチ珍獣を引くことができませんでした。《天龍のレイア》などで大きくテンポをとられるのを防ぐため、やむをえず《ケロール・レッド》を召喚し、そこに《裁きのマーヤ》を進化させました。

 対戦相手による《光明神アポロン》のアタックは、これから召喚されるかもしれない《天龍のレイア》などをケアするため、スルーしました。

【3ターン目】

 少し考える時間がほしかったため、ひとまず《裁きのマーヤ》でアタック。そして《風紀委員マコ》を召喚し、デッキ内の最後の悪魔ユニットである《風紀委員マコ》をドローしました。ただ、その引いてきた《風紀委員マコ》は、召喚しても残りデッキにサーチ先のカードがないため、《無限の魔法石》で捨てて《人身御供》にすることに。《裁きのマーヤ》の撤退は、《ライブオンステージ》をケアするためです。

【4ターン目】

 手札が事故気味であったため、とりあえず《デビルウィンナー》を召喚し、その後は次ターンに備えて《火精フレイミー》召喚しました。《ドーバーデーモン》は対戦相手が《天帝インドラ》を召喚してくる予想し、召喚しませんでした。

 対戦相手のターンですが、若干無理をして召喚したと思われる《大天使ガブリエル》が、《人の業》を踏んでくれました。そのため、手札の減少とともにライフまで奪うことができました。

【5ターン目】

 対戦相手の《明天凶殺》に備えてキープしていた《謀略の祝杯》が、《アンフェア・タックス》で破壊されてしまいました。対戦相手のトリガーゾーンのカードを《人の業》と読み、対戦相手の盤面をあえて《原初神ガイア》ではなく《ウィルス・焔》とオーバークロックした《狂神アレス》の焼きを利用して処理しようと試みましたが、《繁栄の対価》で手札に戻されてしまいました。

『COJ』

【6ターン目】

 対戦相手の盤面を処理するため《デビルウィンナー》に《原初神ガイア》を進化させました。この際《紅蓮の魔導書》は、対戦相手の《明天凶殺》に備えて使用していません。そして予想どおり、対戦相手のターンに《明天凶殺》を使用されましたね。

【7ターン目】

 デッキに《ケロール・レッド》と《ブロックナイト》、そして《火精フレイミー》が残っていたため、《原初神ガイア》を軽減に挿して《ワンダフルハンド》を使用しました。ここで《火精フレイミー》を引きたかったんですが引けず、やむをえずデッキを掘り進めることに。そのあとは、デッキにまだ《ブロックナイト》が残っていることと、2週目にオーバークロックする可能性の高い《ケロール・レッド》を使用しないように心がけて、《花の高原》を利用して《ジャンプー》を処理する方向に進めていきました。

【8ターン目】

 デッキが1周して《ウィルス・焔》が機能しないため、《人身御供》を使用するルートを選択。手札にきた《ブロックナイト》をすぐにオーバーライドしなかったのは、その後に引いてくるであろう《ブロックナイト》をオーバーライドさせたほうが、ライフの奪取につながりやすいと考えたためです。

『COJ』

【9ターン目】

 まずは《花の高原》を使用してCPを増加。《火精フレイミー》召喚時のラグが少々気になりましたが、伏せてあるカードが黄色だったため《原初神ガイア》を召喚しました。浮いた1CPぶんで、先ほどオーバークロックさせた《ブロックナイト》によってライフを奪えました。ただ、《ワンダフルハンド》のジョーカーゲージがたまると予想していなかったので《ケロール・レッド》をキープしましたが、実際はたまったため、召喚して追加でさらにライフを奪ったほうがよかったかもしれません。

【10ターン目】

 手札に最適解を見つけられなかったため、《ワンダフルハンド》を使用。引きが強く、《破壊少女シヴァ》をオーバークロックさせることができましたが、《織天使の片翼》で処理されてしまいました。ここでライフを奪えないと負けてしまうため、オーバークロックした《ケロール・レッド》で奪い、その後は《ドーバーデーモン》で守り切るプランを選択しています。

 ただ、デッキ内に《ブロックナイト》がまだ1枚あったため、先に《ブロックナイト》を召喚し、引いてきた《ブロックナイト》を軽減に使って《ドーバーデーモン》を召喚したほうが、より安全だったかもしれません。

 対戦相手のターンですが、《天空神機ゼウス》が《人の業》を踏んでくれたため、なんとか勝利できました。《人の業》を最後の最後で引くことができて助かりましたね。

 かなりギリギリの試合でしたが、各々のカードの強さがかなり生かされた試合だったと思います。

 今回は以上となります。ありがとうございました。

▼『コード・オブ・ジョーカーS』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■ジャンル:思考型デジタルトレーディングカードゲーム
■操作方法:専用コンパネ
■プレイ料金:基本プレイ無料
■プレイ人数:1人

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