2016年9月16日(金)
9月15日より幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2016。会場のディースリー・パブリッシャーブースでプレイアブル出展されていたPS4用ソフト『地球防衛軍5』の試遊レビューをお届けします。
試遊版では、アサルトライフルやロケットランチャーといった銃火器を用いた地上戦を得意とする“レンジャー”と、光学兵器を手に飛行用ウィングで空を舞い、機動力を生かした戦術がとれる“ウィングダイバー”の2つの兵科が選べます。
ミッション数は4つで、選べる難易度はEASY、NORMAL、HARDの3つ。プレイ時間は7分間でした。
さっそくそれぞれの兵科で1つずつミッションをプレイ(難易度はどちらもNORMAL)。1回目はウィングダイバーで“脱出”というタイトルのミッションに挑戦しました。
ミッションの内容は、EDFの基地に潜入してきた巨大生物を退けつつ、生き残った隊員たちとともに生還を目指すといったもの。出現する巨大生物は、シリーズではおなじみの“アリ”。いつもの如く大量にわき出るその光景は、もはや実家のような安心感です。
『地球防衛軍』といえば、NPCの隊員たちが放つインパクトの強いセリフも印象的。『5』でも、短い試遊時間ながら彼らの言葉が妙に耳に残ります(笑)。
特に、本ミッション中に巨大アリの放つ酸性の体液を飛ばす攻撃に対しての「あれは酸だー!」という声が聞こえたときには、過去シリーズをプレイしたことのある身としてはニヤリとしてしまいました。
続いて2回目は、レンジャーを使ってミッション“甲獣”に挑戦。先ほどのアリとは比較にならない超巨大生物を相手に挑む内容で、街中で動かなくなった対象にEDFが総攻撃を仕掛けるところからスタート。
画面が見えなくなるほどの空爆を仕掛けてもなお傷1つつかず、何事もなかったように立ち上がり、こちらに攻撃を仕掛けてくる超巨大生物の姿は圧巻! こちらに目がけて突進してきたり、飛んで踏みつぶしてこようとしたりと、攻撃法もダイナミックです。
最初は大勢いた味方の隊員や兵器も、戦闘が進むにつれ徐々に数が少なくなっていく様子に、かなりの絶望感を味わされます。
猛攻を掻い潜りつつ制限時間いっぱいまで攻撃を続けましたが、討伐には至らず。後半のほうで「新たな敵影が……」といったNPCのセリフが聞こえてきたので、考えるのも恐ろしいですが、そこからが本番だったのかもしれません……。
会場にお越しの際は、ぜひディースリー・パブリッシャーブースで本作をプレイして、この絶望感を体験していただければと思います。前述のとおり、今回のレビューでプレイできなかったミッションがあと2つありますので、ぜひそちらもプレイしてみてくださいね。
■“東京ゲームショウ2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10:00~17:00
一般公開日……2016年9月17日・18日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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