2016年9月16日(金)
9月15日~18日に開催されている“東京ゲームショウ2016”のセガブースで、3DS用RPG『モンスターハンター ストーリーズ』の試遊プレイ! そこで判明した本作の魅力を紹介していきます。
プレイヤーはモンスターを育てて共存できる“モンスターライダー”として、さまざまなオトモンと協力して手ごわいモンスターたちに立ち向かいます。
フィールドではプレイヤー自身で歩き回る以外に、オトモンの背中にライド(乗る)して移動することも可能。ライド中はオトモンごとの固有能力(ウルクススならキノコを見つける“キノコ探索”)が発揮されるため、状況に応じてオトモンを交代していきましょう。
また『モンスターハンター』シリーズを再現したオトモンの動きにも注目。ナルガクルガの這うように前進する動作や、ウルクススのダッシュ後に背中を丸めて止まる挙動なども再現されていました。そして、フィールドに生息するモンスターと接触するとバトルが発生します。
バトルはオーソドックスなターン制。敵味方どちらの攻撃もパワー、テクニック、スピードの3属性に大別され、パワーはテクニックに強く、テクニックはスピードに強いといった3すくみの関係になっています。
モンスターライダーの攻撃は3種から任意に選択、オトモンはそれぞれの傾向に沿った攻撃を自動で行います。そのため、相手のモンスターの攻撃を予測しながら、オトモンを適時変更させることがポイントとなります。
バトルを進めていくと絆ゲージが上昇。絆ゲージを消費することでモンスターライダーのスキル(大剣で攻撃する“薙払”や、体力を回復する“休息”)が使え、さらにゲージが満タンになるとオトモンに乗る“ライドオン”状態へ移行可能。ライドオン中は能力が高まる他、強力な“絆技”が使用できます。
絆技はオトモンごとに異なり、ナルガクルガは暗転しながら敵モンスターを襲う“スパイラルエッジ”、ウルクススは雪山を滑走しながらダイブする“グラインドスピン”などがありました。
どのアクションも原典のアクションがアニメのようにアレンジされており、見ごたえがあります。
ボスとして登場するフルフルはフィールドのモンスターと異なり、本体とは別に頭部も攻撃対象になっています。頭部の耐久力を減らすと“部位破壊”が成立し、特定の攻撃を封じるといった『モンスターハンター』らしい要素も取り入れられているのもファンにはうれしいところ。
オトモンにはそれぞれ寒さに強くなる“耐寒”というパッシブスキルと、攻撃アクションとなる“氷かい投げ”といったアクティブスキルが設定。レベルアップで使えるスキルが増えていくようなので、オトモンの育成も楽しそう。
短いプレイ時間でしたが『モンスターハンター』らしさがRPGとして見事に再現されており、『モンスターハンター』ファンはもちろん、RPGが好きな人も注目のタイトルになりそうです。
■“東京ゲームショウ2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10:00~17:00
一般公開日……2016年9月17日・18日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
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