“東京ゲームショウ2016”のステージイベント“GOD EATER ONLINE 制作発表会”で公開された、iOS/Android用MMO討伐アクション『GOD EATER ONLINE（ゴッドイーター オンライン』の最新情報をまとめてお届けします。

従来の『ゴッドイーター』の操作感をスマホで再現

　シリーズ初のスマホ用ゲームアプリとなる『ゴッドイーター オンライン』は、スマホならではの特徴を生かし、最大同時100人で全国のプレーヤーとリアルタイムに変化する戦場での仲間との共闘を楽しむことができる“MMO（大規模多人数同時参加型）討伐アクション”です。

　オープニングアニメーションは、ufotableが担当しています。

■『ゴッドイーター オンライン』PV

　ステージでは、登壇者6人がミッションに挑む実機プレイが披露され、操作方法やアクション部分の操作感が紹介されました。

　『ゴッドイーター オンライン』の操作は、画面左下にある移動用の仮想パッド、画面右下にあるアクション用の仮想ボタンで攻撃やジャンプ、ステップ、特殊行動などを行います。

　従来の家庭用『ゴッドイーター』には同時押しの操作が存在しましたが、移動スティックを倒しっぱなしにするとダッシュになる、ボタン長押しでリンクバーストを発動できる、といった長押し操作でスマホに最適化されているようです。

　実機プレイでは、ライジングエッジ→空中ダッシュ→攻撃やゼロスタンス、インパルスエッジなどの家庭用と変わらないアクションが確認できました。門田プロデューサーによると、従来の『GE』のアクションをほぼ再現できているとのこと。

　家庭用との違いはロビーにもあり、MMOという性質上、自分がどの神機を使っているかを表すために、キャラクターたちが背中に神機を背負っています。また、スマホの画面をピンチイン・アウトすることで自由に拡縮できることも紹介されました。

　キャラクターの上部には名前の他にレベルの表示があり、このレベルはアラガミを捕喰することで上がっていくようです。

　レベルが上がるとステータスが上がり、近接タイプ、銃身タイプ、素材収集タイプなど自分自身のパラメータを作っていくことができるとのこと。

　また本作ではミッション中にパーティを募集できるようです。最初に3人でシユウと戦っていたところ、途中でいったん安全な場所まで移動してからパーティを募集して、新たに2人のプレイヤーが同じフィールドに登場する様子が紹介されました。

　もちろんリンクエイドも搭載。ただしヒットポイントを分け与えるのではなく、その場にとどまることでペナルティなしで倒れた仲間を回復できるようです。

　ブラッドアーツのような特殊技については、新たに“アビスファクター”というものが実装されているとのこと。詳細は明かされませんでしたが、アビスファクターがストーリーに絡んでくる、といった気になる発言もありました。

　最後に、戦闘中に神機（装備）を変更できることも発表されました。

『GEオンライン』は『GE2 レイジバースト』の数年後が舞台

　『ゴッドイーター オンライン』の舞台となるのは『GE2 レイジバースト』の数年後で、ヒマラヤ支部を中心にした物語が紡がれます。

　プレイヤーの立ち位置はクレイドル部隊に所属するゴッドイーター。部隊に所属するところから物語が始まります。

　主人公は第二世代の神機使いで、通常の神機はオレンジ色のコアを持っていますが、なぜか主人公はコアがクリムゾンレッドの特殊な神機を持っているとのこと。

　「従来の『GE』のように1人でも楽しめるのか？」という質問に対して門田プロデューサーは、今までと同じように魅力的なキャラクターと魅力的なストーリーがあるので1人でも楽しめるとコメント。

　さらに、ストーリーミッションは『GE』シリーズを初めて遊ぶ人に向けたチュートリアル的な立ち位置も兼ねているため、初心者でも『GE』の世界に安心して入っていけることをアピールしていました。

　3DCGで表現されていた従来のストーリーパートとは変わり、『GEオンライン』では立ち絵を使ったフルボイスのADVパートを採用。1枚絵を使った演出もあり、さらにこの他の表現にも挑戦したいと意気込みを語っていました。

▲レイラは王家の血筋を引いている誇り高き突撃娘。ゴドーがヘイトを奪っている間にレイラがブーストハンマーで特攻するというバトルスタイルで、プライドは高いが強がりなところがあるそうです。

新アラガミやウロボロスを超える超弩級アラガミも登場

　従来のアラガミはもちろん、『GEオンライン』オリジナルのアラガミも続々登場予定とのこと。さらにウロボロスよりも大きい超弩級アラガミも存在。表示されたスライドでは、コンゴウとのサイズ差で巨大さが表現されていました。

　アプリという特性を利用して、新章・新エリアも続々と配信されます。「主人公がクレイドル部隊なので、ひょっとしたらあのキャラクターたちも？　あとはお察しください」というファンの期待が高まる情報も公開されました。

オープンベータテストの実施が決定

　最後に、Android版のオープンベータテストが実施されることが明らかに。詳細は後日発表されるそうです。なお、セーブデータの引き継ぎはありません。

　さらに、10月8日（土）～10日（月）に徳島駅周辺で行われる“マチ★アソビvol.17”に出展され、詳細・続報が公開されることも発表されました。

■“東京ゲームショウ2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10：00～17：00
一般公開日……2016年9月17日・18日10：00～17：00
※一般公開日は、状況により9：30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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関連サイト

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