2016年9月18日(日)
“東京ゲームショウ2016(TGS2016)”のコーエーテクモゲームスブースで行われた、東映アニメーションとガストブランドが手掛ける完全新作iOS/Android用RPG『拡張少女系トライナリー』のステージイベントの様子をお届けします。
ステージには、『拡張少女系トライナリー』のプロデューサーを務める土屋暁さんが登場。まずは、本作がどんな作品か紹介されました。
▲『アルトネリコ』シリーズやサージュ・コンチェルトなど、独特な世界観の作品を手掛けてきた土屋P。今作も土屋Pならではのさまざまなこだわりがあるようです。 |
『拡張少女系トライナリー』は、東映アニメーションとのコラボ作品。今までのゲームでも、アニメシーンが挿入されているものは多々ありましたが、本作はアニメとゲームの融合を目指しており、どちらも対等な立場で楽しめる今までにない楽しみ方ができる作品になっています。
アニメを見ていて、ここでキャラクターたちがどんなことを思っていたのか、描かれなかった裏側やストーリーの間はどうなっていたのか、と疑問に思う点を、ゲームでキャラクターとコミュニケーションをすることで深く掘り下げることができるそうです。
▲ゲームではスマートフォンを通じて、登場するキャラクターたちとコミュニケーションができます。 |
続いて、本作のメインキャラクターのボイスを演じる、たけだまりこさん、中恵光城さん、八木侑紀さん、萩原あみさん、平山笑美さんがスペシャルゲストとして登場しました。
▲左から、平山さん、八木さん、たけださん、中恵さん、萩原さん。ゲーム内でキャラクターたちが着ている制服を模した衣装でした。 |
▲たけだまりこさんが演じる逢瀬つばめ。非常に元気で前向きに頑張る子ですが、ドジッ娘なところがあると土屋さんが紹介していました。 |
たけださんは、つばめと同じ年齢の15歳で、自分もドジッ娘なのでキャラクターと重なる部分が多いそうです。アフレコは初挑戦で、他のトライナリーのメンバーに支えてもらいながら、楽しく収録できたと嬉しそうに語っていました。
▲トライナリーのリーダー・國政綾水(声優:中恵光城さん)。大学生で、トライナリーの中では一番年上です。堅物ですが非常に面倒見がよく、みんなをまとめていきます。 |
中恵さんはオーディションで綾水役に決まった際、みんなをまとめるお姉さん的な役が個人的に好きなので、演じられることが決まって嬉しかったとのこと。堅物でメンバーをしかるようなシーンもあるそうですが、ちゃんと見守ってあげている部分もいいバランスで演じたいそうです。
▲ポーランド出身のガブリエラ・ロタルィンスカを演じるのは、八木侑紀さんです。トライナリー最年少ですが射撃の腕はバツグン。 |
ガブリエラは、最初は自分と違うところが多いと思ったという八木さん。収録を進めていくうちに、ガブリエラの強さなどに気づくことができて、自分もそうありたいと勉強させてもらっているとコメント。
土屋さんは、ツンデレキャラですが早いうちにかわいいところを見せてくれると紹介していました。
▲恋ヶ崎みやび(声優:萩原あみさん)は土佐弁でしゃべる女の子。かなりの不思議ちゃんでちょっと言動がおかしいけど、内面はすごくしっかりしています。 |
土屋さんによると、物語のキーパーソンになるというみやび。演じた萩原さんは、土佐弁でしゃべることに驚いたそうで、友人や役者仲間に聞いて頑張って演じているそうです。
また、萩原さんも実は本作がアフレコ初挑戦だったそうで、たけださんの前ではなかなか言い出せず慣れているふりをしてしまい、内心はすごく緊張していたと裏話を披露していました。
▲つばめと同じ年で仲がいい卯月神楽(声優:平山笑美さん)。ふわっとしたお嬢さま風な見た目ですがかなりのオタクで、つばめをいつも巻き込んでいます。 |
平山さんは神楽のような華奢でかわいらしい女の子を演じることが初めてとのこと。神楽を演じられて嬉しいとコメントしていました。
キャラクター同士の仲がいいつばめ役のたけださんがキャラクターと同じ年齢なので、雰囲気やテンションなどをよく見て、お芝居に生かしたいと意気込みを語りました。
なお、アフレコは皆さん一緒に実施しているとのこと。土屋さんも毎回演出のため行っていて、声優陣が和気あいあいと仲がよく、その雰囲気がキャラクターたちにもうまく反映されると思っているそうです。キャラクターたちのやり取りなどで、いい雰囲気のものが期待できそうです。
ステージの最後に土屋さんは、本作についてアニメーションとゲームがコラボする新たな形に挑戦していると紹介。「あなたとキャラクターとの、アニメとゲームを超えた関係を大事にしたい」とメッセージを送っていました。
『拡張少女系トライナリー』は現在、公式サイトで事前登録を受け付け中です。また、トライナリーのメンバーそれぞれのTwitterアカウントも用意されています。すでに彼女たちのやり取りが見られるので、興味がある方はぜひ、事前登録とフォローをしてみてください。
■“東京ゲームショウ2016”開催概要
【開催期間】
ビジネスデイ……2016年9月15日・16日10:00~17:00
一般公開日……2016年9月17日・18日10:00~17:00
※一般公開日は、状況により9:30に開場する場合があります。
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料
(C)コーエーテクモゲームス・東映アニメーション
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