2016年9月25日(日)

【オルガル連載】スマホVRで一歩先の嫁探し。キャプテンの役割をパートナーと学ぶ

文:宮居春馬

 サイバーエージェントが配信するVRモード搭載スマートフォン向けアプリ『オルタナティブガールズ』の連載プレイレポート第1回をお届けします。

『オルタナティブガールズ』

『オルガル』で手が届く本当の嫁探し

 すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、この企画は現在放映されているTV-CMから始まりました。少女たち顔が触れ合いそうな距離まで来て、ネグセを直してくれたりする現実感――。

 手を伸ばせばそこにいる彼女たちこそ、まさしく“リアルの嫁”と言えるのではないでしょうか!

 というわけで本連載では“キャラクターのかわいさ”にスポットを当てつつ、ゲームの魅力をレポートしていきます。ぜひ皆さんも、記事を読みながら自分のお嫁さんを探してみてください。

●『オルタナティブガールズ』TVCM「スマホでVR?」~ネグセ編~

●ゲームを始める前に“あらすじ”を紹介

 ゲームの舞台となる自然豊かな海沿いの町・月森町では、“夜獣(ナイトビースト)”による怪奇事件が起きています。町にある“妃十三学園”へとやってきた主人公は、夜獣と戦う宿命を背負った少女たち“オルタナ”をサポートするキャプテンとなり、彼女たちとの学園生活を過ごしていきます。

『オルタナティブガールズ』
▲プレイにあたってはVRゴーグルも最大限に活用。ゴーグルがなくても、ジャイロやスワイプ操作で、同様のストーリーは閲覧可能となっています。
『オルタナティブガールズ』
▲こちらは組み立て簡単な『オルガル』オリジナルVRゴーグル。2016年10月上旬よりAmazonで新バージョンが販売開始予定なので要チェックです。

キャプテン就任から物語はスタート

 ゲームを開始すると、プロローグやオープニングムービーが入りますが、主人公視点でのストーリーが始まるのはそのあと、“雪城若菜”と出会うところからになります。

 主人公はすでにオルタナたちのキャプテンに任命されており、若菜に案内されながら、彼女たちが通う“妃十三学園(ひとみがくえん)”に向かっていきます。

『オルタナティブガールズ』
▲若菜はどうやらオルタナではないようですが、物語には深くかかわる人物のようです。

 校門前では、早速オルタナたちがお出迎えしてくれます。まだ名前はわかりませんが、かなり個性的な面々です。

『オルタナティブガールズ』
▲いきなり頭がお花畑扱いされる子がいたりと、第一印象はなかなかのインパクトです。

 このあと早速、敵である夜獣の襲撃があり、パートナーセレクトへと移ります。まずは、ここで選択可能なオルタナたちをざっと紹介しておきましょう。

●悠木美弥花(CV:竹達彩奈)

 さきほど、若菜に「頭がお花畑」と言われた美弥花ちゃん。どうもリーダーらしいですが、ちょっとフワフワした感じの子です。

『オルタナティブガールズ』

●有村詩音(CV:茅野愛衣)

 おっとりしたしゃべりが印象的なお姉さんキャラ。パっと見た感じでは、スタイルの方もオルタナ内で一番オトナのようです。

『オルタナティブガールズ』

●真野桜子(CV:大久保瑠美)

 アイドルを目指す桜子は、妹キャラっぽい雰囲気を持つ女の子。他の子たちと比較すると少し幼い印象を受けます。

『オルタナティブガールズ』

●橘直美(CV:大空直美)

 大阪出身のハツラツとした女の子で、しゃべりはもちろん大阪弁。数少ない方言キャラクターなので、セリフがよく目立ちます。

『オルタナティブガールズ』

●織宮結衣(CV:佳村はるか)

 読書が趣味というおとなしい子ですが、不思議ちゃんっぽい一面があります。動きも口調もかなりのんびりした感じ。

『オルタナティブガールズ』

●天堂真知(CV:安済知佳)

 古武道の名家出身の少女。なれ合いが苦手そうで、一匹狼気質な発言が目立ちます。かわいいというよりはかっこいいに近いかも。

『オルタナティブガールズ』

 パートナーとは書きましたが、ここで選ばなかった子もすぐに使えるようになりますし、あとでお気に入り設定を変更することもできます。あまり気にせず、第一印象で気に入った子を選んでおきましょう。

 ちなみに、ここではキャラクターにタッチすると反応してくれます。頭を触ると他とはちょっと違った反応を見せてくれるので、そちらも選択の参考に。

『オルタナティブガールズ』
▲だいぶ悩んだものの、頭を触った時のリアクションが一番よかった元気娘の直美をセレクト。ショートカットなところも個人的に◎。

パートナーとチュートリアルを進行

 すぐに戦闘にはなりますが、チュートリアル用の戦闘なので、指示に従いつつサクサクと進めてまいります。

『オルタナティブガールズ』
▲戦闘開始時のムービーにも注目。武器を出現させつつポーズを取ったりする他、獣耳やしっぽが生えてきます。

 戦闘自体はターン制のコマンドバトルなので、難しい操作もなくシンプル。属性に気を付けながらスキルを使い分けるだけでいいので、システム的には非常にとっつきやすいです。

 桜子と結衣と違い、直美だけ私服姿になっているのは、先ほどのパートナーセレクトによるもの。のちのち詳しく説明することにはなりますが、レアリティが高い衣装(星3や星4)のオルタナは、戦闘能力も高くなります

『オルタナティブガールズ』
▲スキルの中には派手な演出があるものもあり、内容はシンプルなものの見応えはなかなかのもの。

 さすがにチュートリアルだけあって、敵はあっさり全滅。ビシッと決めポーズも決まったところで戦闘終了です。やっぱりグラフィックに力が入ってるのを感じます。絵の美しさもそうですが、キャラが滑らかによく動く!

『オルタナティブガールズ』
▲戦闘後も獣耳としっぽが生える理由は明かされず。ストーリーを進めればわかるのかもしれませんが、まぁかわいいからなんでもよしというこで。

 その後は、“トレーニング”や“エピソード”についても触れられます。トレーニングをさせておくことで、オルタナとの親密度が急速に上昇し、親密度レベルが上がるとさまざまな特典が得られます。

<親密度レベルに応じた特典>

・“サブメンバー”が設定可能になり、オルタナの能力値を大幅にアップできる。

・メンバーごとに焦点を当てた“メンバーストーリー”が開放される。

・ラウンジ(ホーム画面)でのリアクションボイスが増える。

 トレーニングにはストレッチやフラフープ、なわとびなどの5種類があり、それぞれトレーニング完了までの時間と親密度の上昇値が異なります……が、それよりも気になるのが女の子たちの動き。ぴょんぴょん飛び跳ねたりする姿がかわいく、キャラと種目の組み合わせによってはイケナイことをしている気分になります(笑)。

『オルタナティブガールズ』
▲トレーニングにはいくつか種類があり、所要時間に応じて親密度の上がり方も変わってきます。

 エピソードの一部は、このタイトルの目玉でもあるVRに対応しています。各オルタナの一番最初のエピソードは、すべてVR対応になっているので、すぐにVRで楽しめるようになっています。

『オルタナティブガールズ』
▲VRストーリーでは、オルタナたちがあちこち動き回るので、うっかり見失ったりしないようにしっかり見ててあげましょう。

 ちなみに、VRモードを通常のモニターで見ることはできないため、記事中の画面ではゲーム内に搭載されているジャイロモード(厳密にはVRじゃないけれど、それっぽく見えるモード)を使用しています。もちろんVRモードで見られるのが一番ですが、ジャイロモードでもきちんと360度映像を見られるので、VRゴーグルを持っていない方も安心してください。

 プレイ開始直後にふれあえるのはパートナーに選んだ子のみですが、メインクエストを進めていくと各メンバーの衣装が手に入り、それとともにキャラクターが開放されていきます。まずは早く全員と出会いたいところです。

『オルタナティブガールズ』
▲第1章の後編が終わるころには、オルタナ全員に出会っているはず。ここが第一目標です。

勝手にオルタナランキング!

 嫁探しをするにあたって、毎回ライターのお気に入りランキングを発表していきます。とはいえ、全員に順位をつけるのはさすがに心苦しいところもありますので……最大で上位5名ぐらいにまとめていきたいと思います。

 今回は、全オルタナとまだ出会ってないうえに親密度も低いため、今回はほぼ第一印象での順位付けにはなってしまいますが、上位3名の発表とさせていただきます!

●1位:橘直美

『オルタナティブガールズ』
▲当然と言いますか、一番長い時間見ていたので、直美が断トツとなりました。予想通りの性格でしたし、VRストーリーも陸上部らしく元気に動き回る姿を見られて大満足。イヌミミとしっぽが似合っていたのもグッド!

●2位:織宮結衣

『オルタナティブガールズ』
▲直美とは打って変わって、おっとり系の結衣が現在2位です。本人は至ってまじめなんでしょうけど、目つきのせいかずっと眠そうに見えるのが、ついつい気になってしまいます。

●3位:悠木美弥花

『オルタナティブガールズ』
▲チームのリーダーで、頭がお花畑というインパクトだけで記憶に残ってしまった美弥花ですが、エピソードではさらに個性が爆発。直美と同じく、VRストーリーでのせわしない動きで好感度が上がった子です。

 次回は、さらに6名のオルタナが増えることになるので、じっくりと吟味していきたいと思います。まずは、システムについてももう少し詳しくご紹介していきますよ!

データ

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