2016年9月24日(土)
2017年3月18日に【前編】が、4月22日に【後編】が公開される実写映画『3月のライオン』の最新情報が発表されました。主人公・桐山零(きりやま れい)を演じる神木隆之介さんのキャラクター写真が公開されています。
羽海野チカさん原作の大ベストセラー人気コミックを、『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督を迎えて2部作で実写化する映画『3月のライオン』。
『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』や『君の名は。』と、実写・アニメを問わず出演作が大ヒットを記録している神木隆之介さんが演じる主人公・桐山零のキャラクター写真が、ついに解禁されました。本作のビジュアルのお披露目は今回が世界初となっています。
神木さん演じる桐山零は、17歳の将棋のプロ棋士。彼は幼いころに交通事故で家族を亡くし、父の友人の棋士の家に引き取られますが、そこでも居場所を見つける事ができず、東京の下町で一人暮らしながら、孤独を抱えてすがりつくように将棋を指し続けていました。
しかし、史上5人目の中学生プロ棋士になったほどに将棋では天才的な強さに恵まれた零は、同じ下町に住む川本三姉妹との出会いやライバル棋士たちとの闘いによって、本物の愛を見つけていきます。
今回解禁された写真には、優しさ・強さ・不安・孤独・希望などのさまざまな感情をあわせ持つ零の表情が切り取られています。大友監督が「子どもの頃からプロの俳優として活躍してきた神木は、零のキャラクターと重なる部分が多い」と語るように、本作での神木さんには、これまで見たことがない“顔”を見せてくれることに期待せずにいられません。
美しい桜を背景に、原作タイトルの由来となるイギリスのことわざ“March comes in like a lion, and goes out like a lamb.(3月は、ライオンのように荒々しい気候で始まり、子羊のように穏やかな気候で終わる)”のように、零の闘いと愛の物語の始まりを予感させるカットとなっています。
10月8日にはNHK総合でTVアニメもスタートするなか、映画『3月のライオン』も、来春の2部作連続公開に向けて動き出します。
有村架純さん、清原果耶さん、倉科カナさん、佐々木蔵之介さん、加瀬亮さん、伊藤英明さん、豊川悦司さん、前田吟さん、高橋一生さん、岩松了さん、斉木しげるさん、中村倫也さん、尾上寛之さん、奥野瑛太さん、甲本雅裕さん、板谷由夏さん他、発表された豪華キャスト陣に続き、今後も主人公・零の“心友”として人気の二海堂晴信役などを随時発表予定とのことですので、続報に期待しましょう。
(C)2017 映画「3月のライオン」製作委員会