2016年9月30日(金)
鈴木裕斗さんが思うアールの役割に注目! シャッフルユニット・ミルキー2ndシングルインタビュー
9月14日にMY・MILKY・WAY(・はハートマーク)のセカンドシングル『カシマシLOVE』が発売されました♪ 電撃Girl’sStyle10月号に掲載された、鈴木裕斗さんのインタビュー完全版をお届け!!
――今回のレコーディングを終えられてのご感想をお願いします。
MY・MILKY・WAYらしいかわいさや小悪魔チックさ、挑発的な要素が含まれているなと感じました。今回はどちらかというと女の子が聴いて共感できたり、キュンとできたりするような気がします。歌っているのは男の子3人ではありますが、「女子の気持ちをわかってくれるユニットだなぁ!」と思っていただければうれしいですね(笑)。
個人的には曲に入り込みつつ、女の子の気持ちに寄り添って歌えたような気がしています。かわいらしい仕上がりになっているかと思うので、完成版を聴くのが楽しみです!
――各楽曲の聴きどころやオススメポイントを教えてください。
表題曲の『カシマシLOVE』には女の子が抱くジェラシーや、好き過ぎてどうしようもない想いが描かれています。明るくポップな曲調ではありますが、葛藤を感じさせるような切なさも織り込まれているように思いました。
ただかわいらしいだけではなく、攻めている部分やもどかしさなど、さまざまな要素が楽曲に詰まっています。ひとことでまとめきれないのですが、MY・MILKY・WAYとしてさらに深みの増した1曲になっているんじゃないかな。
2曲目の『Hand in Hand』は最初に聴いたときから、ビビッとくるものを感じていました(笑)。こちらも恋愛ソングなのかと思っていたのですが、ディレクションの際に「メンバーそれぞれがファンの方への感謝の想いを歌っている感じで」とお聞きして、思わずハッとさせられました。
優しい言葉で紡がれる歌詞と合わせて楽曲を聴いていただけると、みなさんにMY・MILKY・WAYからのメッセージが伝わるんじゃないでしょうか。いつも以上に心を込めて歌わせていただいたので、応援してくださるみなさん一人ひとりに想いが届くといいな。
ちなみに、かわいらしくて、ほっこりするような楽曲だったので僕は歌っていてルンルン気分になりました(笑)。
――アールくんはこういったメッセージ性の強い楽曲が本当に似合いますよね。
これまでかわいらしい楽曲や女の子目線の楽曲はこれまで経験がありましたが、『Hand in Hand』を歌わせていただき、ここに極まったなと感じています(笑)。
熱い部分も持ってはいるのですが、アールは基本的には相手を自然体でいさせてくれる温かな心を持った子だと思っています。きっとアールも「僕に合っている楽曲だな」と思っているんじゃないでしょうか。
――ピタゴラスプロダクションのアイドルたちはシャッフルユニットという新しい試みに挑戦しましたが、「今年新しく始めたこと」もしくは「挑戦してみたいと思っていること」などはありますでしょうか?
上半期が終わりましたが、今年はすでに数多くの舞台に携わらせていただきました。これほどハイペースで参加させていただく機会はこれまでなかったので、そのありがたみをひしひしと感じています。自分の身一つで表現することの素晴らしさを実感しているとともに、得るものが多く、ステップアップしていけることがうれしいですね。
スケジュール的に大変だったこともあるのですが、声の表現に生かすためにも身体での表現を鍛えていきたいです。また、普段はあまり舞台で活動されている俳優さんと同じお仕事の場に立つことがないので、同じものを作っていく巡りあわせには感謝しきりでした。
今後はいっそう自分を使って表現していく力を高めていきたいですし、自分自身に対してもできることはなんでもやってみたいなと思っています。声優のなかでも、僕がいい意味でオンリーワンの存在になれたらいいな。色々なことに目を向けてがんばりつつ、とりあえずは夏なので身体づくりに邁進したいです(笑)。
――シャッフルユニットのなかで、担当キャラクターに役割を付けるとしたらどんなものですか?
それぞれアイドル性が強いので、ポジショニングに迷ってしまいますが“天然あざとい担当”は譲れないかな(笑)。アールにはそんな気ないんですけどね!
芸能界に向いているのか悩みつつ、葛藤を乗り越えてここまできたこと、ファンや周囲の方に感謝して仕事をしている純粋さと一生懸命だからこそ出てしまう天然な部分はこれからも大事にして欲しいな。
テルマくんに「先輩らしいところを見せなきゃ」と張り切りつつも、アールの根底にある優しさや純粋さはきっと変わらないと思います。なので、テルマくんにも「このままでいいんだ」と思ってもらえるような、ひたむきな先輩であって欲しいですね。経歴を重ねても、素直な天使系のアールでいてね(笑)。
――発売を楽しみにしている読者の方にメッセージをお願いします。
ファーストシングルでみなさんに初お披露目となったMY・MILKY・WAYですが、こうして再びシングルを出せることをとてもうれしく思っています。今回は男の子が歌うからこそ表現できるかわいさやセクシーさにも注目していただきたいですね。
どちらの曲も異なるキュンキュンポイントがたくさんあるかと思います。この3人だからこそ出せる味を大切に歌い上げましたので、リリースを楽しみにしていてください。みなさんに次があるといいなと思っていただける1枚になりましたので、何度も聴いてシャッフルユニットを応援していただけるとうれしいです。
(C)2015 Rejet / IDEA FACTORY
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