2016年9月27日(火)
カプコンは、10月8日に発売する3DS用ソフト『モンスターハンター ストーリーズ』のメディア大会を、同社東京支店で開催した。
本作は、『モンスターハンター』の世界観を踏襲したRPG。モンスターと絆を深め、秘められた能力を目覚めさせることができる“モンスターライダー”として、モンスター(オトモン)との絆を深めつつ、広大な世界で冒険を繰り広げることになる。
ディレクターの大黒健二さんが集まった報道陣に対して、ぜひ「バトルの魅力を体験してほしいです」とメッセージを送ると、プロデューサーの辻本良三さんは公式大会の開催を発表。詳細については後日明かされるとのことだ。
▲辻本プロデューサー(左)と大黒ディレクター(右)。 |
またソフト発売日の10月8日には公開生放送を実施するという。豪華ゲストが出演予定のこちらの放送は、一般観覧者を募集している。来場特典として、コラボやゲーム内スタンプの先行配信、アニメ『モンスターハンター ストーリーズ RIDE ON』第2話の先行上映が用意される。
全国のTSUTAYA店舗にある“TSUTAYAでDS”で『モンスターハンター ストーリーズ』のコラボを実施。“TSUTAYAでDS”受信エリアにてキャンペーンサイトにアクセすると、アイテムパックとライダーカード背景が手に入る。“特訓のオフダ”は経験値が一定時間増えるというもので、序盤から持っているとかなりお得であると、大黒さんはコメントしていた。
また、“TSUTAYAでDS”でのみ楽しめるミニゲーム“タマゴをさがしてライドオン!”も同日より配信されるとのこと。
▲会場には、amiiboやジオラマキット、ポーチなどが展示されていた。 |
メディア大会のデータは、あらかじめ同社が用意したセットより選択するタイプで進行。最初に登場するオトモン選択は自由で、ライダー、モンスターいずれかのHPを2回、0にした段階で決着がつく2本先取制となっていた。
オトモンとの絆で繰り出す“絆技”を使った攻撃や、アイテムを駆使した展開が繰り広げられ、白熱のバトルが行われた。辻本さん、大黒さんどちらもここまで白熱したバトルにはなるとは予想していなかったようで、大興奮であった。
対戦中には2人からアドバイスがあったので、掲載していく。
オトモンによって、繰り出す攻撃にクセがある。相性やアイテムの効果とクセを考えて、オトモンを入れ替えるのか、相手の入れ替えを予想してこちらも入れ替えるのかという、読み合いが発生する。
基本攻撃の3すくみの勝負に勝った場合、体力が1だけ残るため、もし3すくいの勝負に勝ち続けると、生き残り続けることができるということ。
バトルをサポートするアイテムを使うと、ライダーの体にエフェクトが出て光るため、相手の様子も見ることもポイントのようだ。
『モンスターハンター』シリーズでもある状態異常の毒にかかったモンスターを、一度引っ込めて再び出してきたとしても、状態異常は継続していると、大黒さんは説明した。
また、ゲリョスに閃光玉がきかなかったり、古龍種にワナが入らなかったり、『モンハン』らしさは随所にあるという。このようにアクションゲームの『モンスターハンター』シリーズとは異なり、プレイヤーの腕前ではなく、知識が重要になる。
現在配信されている体験版でもゲームのルールを学ぶことができるので、まずはダウンロードしてプレイしてみては?
最後に2人からメッセージが贈られたので、掲載する。
大黒:今日は楽しんでもらった対戦だけでなく、ストーリーも大作RPGとして仕上がっています。ボリューム満点のタイトルなので、期待して待っていてください。
辻本:ストーリーとしていい物語が展開し、大人から子どもまで誰でも楽しめます。バトルの要素は少し難しいのですが、戦略性が深くて楽しいものになっているので、対戦もガンガン楽しんでください!
(C)CAPCOM CO., LTD. 2016 ALL RIGHTS RESERVED.
データ