2016年9月29日(木)
アークシステムワークスは、3DS用ダウンロードソフト『脱出アドベンチャー 第七の予言』を9月28日に配信開始しました。
また、本作の公式サイトが更新され、“スペシャル”ページには、開発者コメントが掲載されています。
その他、本作のキャラクターイラストを使用したTwitterアイコンと壁紙の配布が行われています。
『脱出アドベンチャー』シリーズは、柔軟な思考と推理力が試される“探索”と“パズル”に、深いストーリーの“アドベンチャー”を組み合わせた人気シリーズ。
自ら謎を解き進みながら、まるで一冊のノベルを読んでいるような感覚を楽しめます。
本作では、主人公の時野若留(ときのわかる)が、同級生の鍛冶野彦道(かじのひこみち)、須佐見優理香(すさみゆりか)、須佐見秀ノ介(すさみしゅうのすけ)らと一緒に“予言”の謎に挑んでいきます。
さらに本作には、物語に大きくかかわる2人のキャラクターが登場します。『呪いの数列』、『神降ろしの占い盤』と続くシリーズ第二部の謎がついに解き明かされます。
●ストーリー
──予言されたのは“破滅の未来”。
気がつくと、主人公の少女“若留”は暗闇の中にいた。
「私、どうしてこんな所に……。」
混濁する記憶に、閉ざされた空間。唯一の手がかりはポケットに入っていた“予言”が記された七枚の紙。
そして、その場所で彼女は意外な人物たちと再会する──。
“失われた記憶”、“的中していく予言”、“地の底に眠るもの”。
果たして若留たちは予言の謎を紐解き、破滅の未来を変えることができるのか?
すべては“第七の予言”に記される──。
●時野若留(ときのわかる)
私立逢魔学園高校に通う二年生の女の子。小さいころに両親を亡くし、時計屋を営む祖父に引き取られます。
普段から携帯している腕時計“クロノテクト”に仕込まれた特殊な工具を使ってさまざまなものを分解することができます。
明るく、好奇心が旺盛。不思議なものが大好きで怪談話に目がありません。同級生の彦道、優理香、秀ノ介とともに“探求部”を立ち上げます。
●十田美輝(とだよしき)
閉ざされた空間で若留が出会った青年。ガサツな性格ですが、信じたものに突き進む強い意志があります。歯に衣を着せない言動ゆえに、他人と衝突しがちです。
●四馬博(しばひろし)
閉ざされた空間で若留が出会った青年。とても博識であり、探索時にはそれを生かしてサポートしてくれます。その反面、気弱ですぐに悲観的になってしまうのが玉に瑕。
【過去作からの登場キャラクター】
●鍛冶野彦道
●須佐見秀ノ介
●須佐見優理香
●月夜乃境護
本作の“アドベンチャー”パートでは、登場人物たちとの会話を進めることによって、ストーリーが進行します。会話から謎を解く手がかりを見つけましょう。
また、新要素として“描き下ろしイベントCG”と“思い出探索システム”の情報が公開されました。
▲会話を進めて情報収集をしましょう。 |
▲街を探索し聞き込みをすることで、ストーリーが進行することも。 |
●描き下ろしイベントCG
本作では、シリーズで初めて描き下ろしのイベントCGが登場。ストーリーに彩(いろどり)を加えます。
●“思い出探索システム”
本作より、“思い出探索システム”が登場します。探索中に周囲のものから記憶の断片を入手し、質問に対する回答を入力することで、隠されたシナリオを見ることが可能になります。
それにより謎を解くヒントが見つかるかもしれません。
“探索”パートではさまざまな場所を調べて、謎を解く手がかりを探していきます。
気になるところをタッチしたり、便利な“メモ”機能などを駆使したりして突破口を見つけましょう。
▲怪しいと思った箇所は、タッチパネルをタッチして探索しましょう。 |
▲探索の途中でアイテムを拾得することも。 |
▲手がかりになりそうなものは、メモをとって記録しておきましょう。 |
“分解”パートは今までの脱出ゲームにはなかった、『脱出アドベンチャー』シリーズならではの要素です。
工具が仕込まれた腕時計“クロノテクト”を使って道を切り開きましょう。
▲鍵がかかっている怪しげな箱を発見。まずは中央についている時計のカバーを外したいのですが……。 |
▲こんな時は“クロノテクト”を使って分解しましょう。 |
▲タッチパネルをタッチするとカバーが外れ、中が調べられるようになります。 |
本作でも、さまざまな種類の“パズル”が目白押しです。ユニークな“謎”の数々に挑戦しましょう。
(C) INTENSE / (C) ARC SYSTEM WORKS
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