9月30日から公演がスタートする、舞台『弱虫ペダル』～箱根学園（ハコガク）新世代、始動～。本番を控えた、葦木場拓斗役・東啓介さん、泉田塔一郎役・河原田巧也さん、黒田雪成役・秋元龍太朗さん、真波山岳役・谷水力さん、荒北靖友役・木戸邑弥さん、新開隼人役・宮崎秋人さんに、舞台の見どころや意気込みをうかがいました。

――今回の舞台の見どころや、意気込みをお願いします。

葦木場拓斗役・東啓介さん：今回は、箱根学園（ハコガク）の先輩と後輩のやりとりが見どころです。葦木場の成長や、ハコガクのチーム感を見せていけたらと思います。

泉田塔一郎役・河原田巧也さん：見どころは、自分のことを言わせていただくと、これまであんまりないことだったんですが……へとへとになってます（笑）。今までやってきた旧3年生の仕事を今回自分たちがやっているので、こんなに大変だったんだなと……。一生懸命頑張ってます。今まで泉田は、ちょっと飛び道具的な立ち位置でやってきたんですが、今回はしっかりチームをまとめて舞台全体を締めていく役どころなので、あまりお笑い要素はないはず……（周囲から、「飛び道具、ある」と言われ）あるそうです（笑）。一生懸命、を引っ張っていきたいと思います。

黒田雪成役・秋元龍太朗さん：新生箱根学園（ハコガク）はずっと走っていて、もちろんレースなどは見どころなんですが、今回総北学園からも2人、手島さんと青八木さんが入ってきてくれてまして、2人がすごくおもしろいスパイスとなってるのでそこも見どころです。ずっと黒田という役はインハイメンバーのサポートとして試合を見届けていたので、今回けっこうレースを走らせてもらって、これまでのレギュラーメンバーの大変さが身にしみてわかりました。手に汗を握る熱い戦いになっているので、精一杯走りたいです。

真波山岳役・谷水力さん：新生箱根学園（ハコガク）になるということで、今まで後輩だった僕達が新しく引っ張っていくなかで、先輩から受け継ぐものなど熱い部分を見せていけたらと思います。僕自身、初参加なんですが、2年生になってたくましくなった真波を見せられればと思っています。

荒北靖友役・木戸邑弥さん：僕も初参加なんですけれども、3年生の先輩の役を演じさせていただくんですが、ストーリー的に「卒業するから、後半は意外とラクかな？」なんて思っていたんですが、荒北じゃない役とかで疲れたりとかもしてるんで（笑）、そういうところも注目していただけたら嬉しいです。僕だけじゃなく、兼役たくさんありますので。

新開隼人役・宮崎秋人さん：箱根学園（ハコガク）新世代ということで、初めてご一緒させて頂く方とかキャラとかがいて、フレッシュな感じです。龍（秋元さん）なんて、インハイ走ってはないんですけど、見ていて「視線を盗まれる」っていうのはこういうことだなと。役者としても黒田としても成長している姿だなと思いました。……そして、そんな上から物を見ている自分に一番驚きました（一同笑）。ハコガクの精神が受け継がれている様を一番見ているのは自分ならではだと思うので、お客様のなかでいろんなハードルが上がってるんじゃないかと不安なんですが、その上がったハードルも乗りこえていきたいです。

■舞台情報

舞台『弱虫ペダル』～箱根学園新世代、始動～

原作：渡辺航「弱虫ペダル」（秋田書店『週刊少年チャンピオン』連載）
演出・脚本：西田シャトナー
音楽：manzo
公演日程・劇場：
【東京】：2016年9月30日(金)～10月2日(日)　TOKYO DOME CITY HALL
【大阪】：2016年10月7日(金)～10月10日(月・祝)　オリックス劇場

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(C)渡辺航（週刊少年チャンピオン）2008／「弱虫ペダル」GR製作委員会2014
(C)渡辺航（週刊少年チャンピオン）／マーベラス、東宝、トムス・エンタテインメント