2016年10月10日(月)
『薔薇に隠されしヴェリテ』のカギを握るロゼール伯爵。隠しキャラである彼との恋を伝授【攻略】
オトメイト(アイディアファクトリー)より、9月1日に発売されたPS Vita『薔薇に隠されしヴェリテ』。本作はひょんなことからフランス王太子妃マリー・アントワネットの身代わりになった主人公が、激動の中世フランスでステキな恋を育んでいく恋愛AVGです。恋のお相手は、歴史上でも有名な人物ばかり。彼らとの重厚な物語を、ボリューム満点のシナリオで楽しむことができます。
▲3Dマップで再現されたパリや宮殿を探索したり、おしゃれをしたり、恋以外にも遊べる要素がたっぷり用意されています。 |
まずは、恋のお相手となる5人の男性たちをおさらいしていきましょう。彼らは貴族と平民など、立場はそれぞれ違っています。主人公は王太子妃の身代わりという特殊な立場になったことで、両方の身分の男性たちと交流することに……。華やかな宮殿での様子や、パリで懸命に生きる人々。その両方が体験できるのも本作の魅力です!
■ルイ16世(声:白井悠介)
フランス王太子で、マリー・アントワネットの夫。何事にも無感動無関心だが、自分なりに国の行く末を思っている。未来のフランス王。
■フェルゼン伯爵(声:興津和幸)
スウェーデン貴族で、フランスに遊学中。その美貌と紳士的なふるまいから、社交界で大人気。
■ラファイエット侯爵(声:鳥海浩輔)
貴族でありながら軍に所属し、ルイ16世の護衛を担当している。フェルゼン伯爵とは性格が正反対だが、友人同士。
■ロベスピエール(声:須嵜成幸)
とても優秀だが、無愛想でとっつきにくい性格の大学生。気になったことは、追求せずにはいられないタイプ。
■ダントン(声:うすいたかやす)
明るく朗らかな性格をした弁護士。ロベスピエールとは腐れ縁の関係で、何かと気にかけている。
そして彼らのほかに、なんともう1人恋のお相手となる男性がいることが判明しました!!
■ロゼール伯爵(声:藤 真秀)
凄腕の錬金術師で、自らの勘を頼りに行動する。1つの場所に留まるのが苦手なため、よく引っ越しをしている。
ロゼール伯爵は、主人公たちの運命を左右するあるモノに深く関わっている人物です。ほかの攻略キャラクターたちと違って、本作オリジナルの人物。史実の設定に捕われない人物だけに、先の読めないストーリー展開にドキドキさせられること間違いなしですよ!
彼との恋は5人の攻略キャラクター全員のエンディングを見ることで、ルートがオープンされます。ちなみにエンディングの種類は、どれでも大丈夫です。
ルイ16世たちのルートでも、いろんな意味で活躍していたロゼール伯爵。私もプレイしているときは、いい声をしたステキな男性だなとちょっと浮気心が刺激されつつ物語を進めておりました。それが、まさか恋のお相手になるなんて! 彼の好感度が上がる選択肢が出た瞬間、思わずガッツポーズしてしまいました。
ロゼール伯爵ルートは物語序盤から新たなエピソードが多数追加されているので、それまでと違う視点で物語を楽しむことができます。ほかの男性たちの新たな一面も見られるので、ぜひそこにも注目してみてくださいね。
●攻略のポイント
ロゼール伯爵とのエンディングは、全部で3種類用意されています。
【1】史実END:ロゼール好感度80未満
【2】スペシャルEND:ロゼール好感度80以上
【3】スペシャルEND+後日談:ロゼール好感度85以上
内容は好感度によって分岐。好感度はメニュー画面で確認できるので、うまく選択肢で調節していきましょう。
ここでは、3章までのオススメ選択肢も掲載! ロゼール伯爵は、好感度が上がる数値は多いもののほかのキャラクターより選択肢の発生回数は少な目です。あまり八方美人になりすぎると個別ルートに入れない危険があるので、注意しておきましょう。
章 | 選択肢 | ||
2 | じゃあ迷いもなくすぐに行動……? | ||
ロゼール伯爵 | |||
以前何処かでお会いした事が…… | |||
3 | 理由を教えて下さい | ||
……使ってみます |
●物語に深く関わるサブキャラクターたちにも注目!
貴族たちから市民へ、政治の中心が移り変わるフランス革命。この事件は、主人公や男性陣の運命を左右するターニングポイントとなります。そんな歴史的な出来事で、重要な役割を果たす公式サイトでも公開されていないサブキャラクターたちの存在が明らかに! 彼らの情報をまとめてチェックしていきます。
■ローアン枢機卿(声:志賀麻登佳)
聖職者でありながら、強欲でお金や女性にだらしがない。マリー・アントワネットからとても嫌われている。
■エリザベート王女(声:芝崎典子)
ルイ16世の妹。明るく心優しい性格だが、ややおてんばなところも。自分の立場を理解し、空気を読むことに長ける。
■オルレアン公爵(声:南雲大輔)
強欲で、ずるがしこい貴族。つねに根拠のない自信を持ち、自分のことを世渡り上手だと思っている。
■ポリニャック夫人(声:後藤恵梨子)
マリー・アントワネットの侍女。かなり強かな性格で、主の前とそれ意外では性格を使い分けている。
■サン・ジュスト(声:田丸篤志)
クールで、頭の好い人物。かわいい見た目に反して、言動はかなりきつめ。表情を変えることは少ないが、ロベスピエールには笑を見せることも。
■エルザ(声:石井ゆかり)
律儀で曲がったことが大嫌いな少女。ひょんなことから主人公と知り合いになり、仲のいい友人となる。約束を大事にしており、守れない約束をすることはない。
■ジョエル(声:尾崎未來)
ロゼール伯爵の召使で、どんな事態にも臨機応変に対応する。幼い見た目に反してかなりのしっかり者で、主の敵には容赦しないタイプ。
全てのキャラクターとの恋を見届けることで、隠された“ヴェリテ(真実)”が明かされるストーリーになっています。みなさんも、物語の全貌を目撃してください。
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