2016年10月3日(月)
埼玉県越谷市にあるイオンレイクタウンmoriにて、10月7日よりグランドオープンする常設型のVRアミューズメント施設“VR Center”。本施設のメディア向け先行体験会として実施された“イオンレイクタウン「VR Center」記者発表会”の模様をお届けします。
VR Centerは、VR(バーチャルリアリティ)の世界をさまざまな空間をとおして体験できる、日本最大級の常設型VRアミューズメント施設です。
近年映画館などで採用されている“MX4D”シートを採用したVRコンテンツやピッチ(左右)・ヨー(上下)・ロール(進行方向)といった3次元の傾きと加速を体感できる“SIMVR(シンバ)”など、最新鋭の技術を活用したVRコンテンツの数々を体験できます。
なお、VR Centerは“VR空間にワープしよう”というコンセプトのもと、お客さんに驚きと没入感を与え“現実世界からワープしてほしい”という思いから実現した施設なのだそうです。
▲エントランスに置かれたモニュメントは、ワープゲートをイメージしているとのこと。 |
こちらの発表会には、お笑いコンビのコロコロチキチキペッパーズのお二人と、ガチャピンがゲストとして登場しました。
一足早く場内のVRコンテンツを体験されたコロコロチキチキペッパーズの西野さん、ナダルさんは、ともに「メチャクチャ楽しいです! 『レイクタウンVR 落下体験(各コンテンツの詳細は後述)』なんてリアルすぎてびっくりしますよ」と大興奮。
“VRは今回が初めて”というガチャピンも、頭のサイズに合わせた特製のVRゴーグルを作ってもらってご満悦の様子でした。そんなガチャピンは、自分自身が恐竜の子どもということもあり「『恐竜戯画』でたくさんの恐竜の仲間と会えるのが楽しみです!」とコメントしていました。
なお、コロコロチキチキペッパーズのお二人はシューティングゲームの『BLAST × BLAST』が「最初から最後までずっと楽しかった!」のだそうです。
こちらのコンテンツでは敵を倒すと得点が加算され、クリア時のスコアでランクが決まるのですが、西野さんは初挑戦でSランクを獲得したとのこと。ナダルさんは惜しくもAランクだったそうですが、それでもかなりの腕前。「シートの振動もリアル」と感想を述べていました。
ゲストの皆さんには“将来、どんなことをVRで体験してみたい?”という質問が投げかけられる一幕も。西野さんは“蚊やハエになって、人間に殺されないように飛び回りたい”のだそうです。
ナダルさんは「スパイダーマンなどヒーローが好きなので、ビルの間を飛び回ったりしたいです。キントウンなどにも乗ってみたいなあ」とコメント。ガチャピンも「空を自由に飛んで、世界中を回ってみたい!」と述べていました。
発表会の最後は、ナダルさんおなじみのフレーズでVR Centerをアピール。ナダルさんの「VR、やっべぇぞ!」に続く形でガチャピンも「VR Center、やっべぇぞ!」とコメントし、大きな笑いに包まれながら発表会が閉幕しました。
▲一瞬フレーズを忘れていたらしいナダルさん。西野さんが「ガチャピンだけ言ってたら危なかったな」とツッコミを入れる一幕も。 |
発表会の終了後は、各コンテンツの体験会に移行。数々のVRコンテンツを実際に体験することができました。なお、グランドオープン時に用意されているコンテンツは9種類。入れ替わりで実施されるコンテンツもあるとのことでした。
・BLAST × BLAST(600円/約6分30秒)
・VRホラー AFTER LIFE ~記憶の牢獄~(600円/約4分)
・レイクタウンVR 落下体験(500円/約30秒)
・恐竜戯画(700円/約3分30秒)
・Hashilus(500円/約90秒)
・Urban Coaster(500円/約90秒)
・HADO(700円/約90秒×2ラウンド)
※以下の2コンテンツは、今回の体験会では出展なし。
・リアルモンスターバトル(600円/約3分)
・DYNAMO VR TOURS メガロドン 伝説の巨大鮫(700円/約4分)
ここからは、今回の体験会で出展のあったコンテンツを紹介していきます。
記事冒頭で紹介した“SIMVR”を利用した体感型SFシューティングアトラクション。左右のコントローラで全3種類の攻撃を繰り出しながら、迫り来る敵を撃破していきます。
繰り出せる攻撃は、親指でコントローラに触れている間ずっと連射できる光弾、コントローラ背面のトリガーを引き続けてチャージすることで放てる強力な弾、両手のコントローラのトリガーを同時に引き続けることで複数の敵をロックオンし、まとめて攻撃できる弾の3種類。
実際にプレイしての感想ですが、1人称視点のシューティングとして非常に本格的な内容に仕上がっていました。小さな敵には連射弾、大きな敵にはチャージした弾と、撃ちわける楽しさがありますし、出現する敵の数も多いのでハイスコアを狙うのであればかなりの反射神経を要求されます。
また、シートもかなり大きく振動するので、迫り来る敵の迫力も堪能できるのもポイント。友だちとハイスコアを競い合うのも楽しいオススメのコンテンツですので、ぜひ体験してみてください!
▲ガチャピンも挑戦! ちなみに僕は、Bランクでした。弾を撃ちわける状況判断力がハイスコアのカギ? |
謎の廃墟を探索するアトラクション。過去に起きた恐ろしいできごとや怨念が、フラッシュバックして体験者に襲い掛かります。
こちらは、シートに座るのみで操作することなく楽しめるアトラクションなのですが、はっきり言ってとても怖いです。僕はホラーに耐性があるほうなのですが、それでも途中で「これはちょっとヤバイかもしれない」と思いました(汗)。
しかもシートがかなり激しく振動するなど、映像とリンクした仕掛けで本気で怖がらせにくるんですよ……。正直、怖いものが苦手な人は注意! 「怖いものなんて平気だし!」という人にはぜひ体験していただきたいですね。
▲VRをいかした仕掛けはもちろんのこと、映像自体もかなり怖いです。VRの演出が加わることで恐怖感は何倍にも膨れ上がります。 |
VRと“MX4D”シートの組み合わせにより、地上からレイクタウンのはるか上空まで急上昇! その後一気に落下するという、気分爽快な体験を楽しめるアトラクションです。
こちら、上空にいる時の景色がものすごくきれい! その後急降下するのですが、着地時の振動もリアルに表現されています。なお、本コンテンツは期間限定で300円で楽しめるとのことですので、VRに興味のある人はぜひ体験してみてください。
博物館に展示された恐竜の記憶のなかを大冒険! 広大な大地を飛び回り、数多くの恐竜の様子を観ることができます。
眼前で繰り広げられるティラノサウルスとトリケラトプスの激闘や美しい海中探索など、見どころも満載です。
馬の鞍を模した筐体に座り、実際に乗馬をしているかのような感覚でレースを楽しめます。なお、他のプレイヤーと対戦することも可能です。
▲ガチャピンもHashilusにチャレンジ! なんでも器用にこなせるだけあって、華麗な乗馬を披露してくれました。 |
ビルの合間をすり抜けるような空中疾走ジェットコースターを体験できます。こちらはブランコ型のシートに座り、足をブラブラさせた状態での体験になるため臨場感バツグン!
眼前には扇風機が設置されており、リアルで風を感じながらスリルを満喫できます。
こちらは実際に体を動かして体験できる対戦型コンテンツ。エナジーボールとバリアを駆使して、相手の攻撃を防ぎつつダメージを与えていきましょう。
広いフィールドを自由に動きながら、最大3対3のバトルを楽しめます。
▲恐竜と人間、種族を越えた熱い戦いが! 身軽な動きで相手のエナジーボールをかわすガチャピンの姿がキュート! |
施設には幅広いジャンルのVRコンテンツがそろっているので、VRそのものの魅力を存分に堪能できます。本施設は事前予約にも対応していますので、興味ある方はお早めの予約を! ぜひ足を運んで、VRの魅力を肌で感じてくださいね!
●施設概要
【店舗名】VR Center レイクタウン店
【所在地】埼玉県越谷市レイクタウン3丁目1番地1
【営業時間】10:00~21:00
【料金体系/支払方法】ライドチケットを購入/現金またはWAON
(C) 2016 VR Center