シューター封じが得意なシューター!? 『ディシディアFF』新キャラ・エースの操作感をレポート!
電撃アーケードゲーム編集部がお届けする、現在絶賛稼働中のアーケード版『ディシディア ファイナルファンタジー(以下、ディシディアFF)』の特別企画。今回は、新キャラであるエースのプレイレポートを掲載しよう。
「ここだ! 僕はここだ!(編集部連泊中……)」。どうも、スズタクです。9月28日アップデートで、『FF零式』からエースが参戦しましたね! 『FF零式』は当時、仕事でも趣味でもやり込んだ作品なので思い出深いです。今から遊んでみようと考えている人は、PS4『FF零式HD』がオススメですよ。
今回は、そんなエースをプレイしてみたレポートをお届けします。まだ使用したことがない人は、参考にしてみてください。
技にクセがなく、シューター入門用にピッタリ!
相手への攻撃はもちろん、敵の拘束や味方の補助なども幅広くこなせるエース。ティナやシャントットのように特定条件で技が変わるわけでもなく、ヤ・シュトラのように常にその場から攻撃するわけでもないので、今までのシュートキャラのなかでもクセがなく使いやすいと感じました。HP技の多くが溜め&グライド可能なので、そのあたりはケフカと使用感が似ていますね。
ブレイブ攻撃のなかでとくに重宝するのが“フラリッシュ”。地上と空中で同じ技が出せ、弾速と射程が優秀です。ブレイブを稼ぐだけならほかの技のほうが向いてますが、“フラリッシュ”は拘束力にも長けており、攻撃3段止めで相手をその場に拘束できます。味方が高ブレイブを持っていたら、“フラリッシュ”で積極的に敵を拘束しましょう。
▲“フラリッシュ”は全段当てても威力は低めなので、拘束やカット目的メインで使うのがよさげ。 |
HP攻撃は3種まで触ってみましたが、個人的には“サンダーSHG”がしっくりきました。攻撃の発生が早く、敵の硬直への差し込みや後述する自衛面で役立ちましたね。ポルタ・デクマーナのような障害物がないステージなら、射線が通りやすい“ファイアRF”も便利です。レベル10で修得する“タワーレーザー”はサーチ技のようなので、こちらの使い勝手も早く試してみたいところ!
▲発生の早さと横の範囲に優れる“サンダーSHG”。エースが苦手な近距離戦をある程度カバーできるのが強み。 |
専用EXスキル“デッキオープン”は、リキャスト時間がとても短い(10秒)ので、意識して使わないと腐らせてしまうなあという印象。ありがたいことに、“デッキオープン”はブレイブ攻撃後のスキをキャンセルして使えるので、攻撃の合間に素早くカードを引けます。4種あるカード効果のうち、青(HPとブレイブ回復)と黄(攻撃力と防御力と移動速度アップ)はとくに役立つので、運よく引けたら大事に使いたいですね。
▲青と黄のカード効果は範囲内にいる味方にもおよぶので、近くに寄ってから使うように。 |
【ここが強いよエース!】“キャノンレーザー”で敵シューターを圧倒
エースの得意分野の1つ、それは“キャノンレーザー”を使ったシューター封じです。“キャノンレーザー”は1本1本のレーザーの強度が高く、シューターと弾の撃ち合いになった場合、ほぼ競り勝てます(相手がエースの場合をのぞく)。もちろんシューター以外にも通用するので、空中戦はこの技を主軸にするとブレイブを稼ぎやすいです。
▲追尾性能もよく、ステップではかわされにくい“キャノンレーザー”。ただし、攻撃中はその場を動かない点に注意。 |
【ここがツライよエース!】近接キャラに詰め寄られると大ピンチ!
大半のシューター同様、エースも近接キャラに距離を詰められると苦戦します。HP攻撃が“ブリザドBOM”や“サンダーSHG”なら自衛力が増しますが、それ以外のときは保険として“テレポ”をセットしておくと安全です。ブレイブ攻撃のなかでは“スパイラル”が自衛技として使いやすいので、近接キャラが近づいてきたら地上戦主体にするとよさそうです。
▲環境的に使用者が増えているクラウドやジタンなどは要注意。近づかれたら防御と逃げに徹するべし! |
まだまだやり込みは足りてませんが、全体的なエースの操作感は以上です。先述のように、シュートタイプのなかでもクセがなく使いやすいキャラなので、ぜひみなさんもエースを使ってみてください!
電撃オンラインでは、今後も『ディシディアFF』の情報を発信予定です。プレイレポートや番組情報など、さまざまな記事をお届けしますので、どうぞお楽しみに!
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CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA
データ
- ▼『ディシディア ファイナルファンタジー』
- ■メーカー:スクウェア・エニックス
- ■ジャンル:オンライン・パーティ対戦型アクション
- ■稼働日:2015年11月26日
- ■プレイ人数:1~6人