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【mondialが解説! #7】『COJ』トップエージェント対決動画(紫単デッキ)を読み解く

2016-10-07 17:30

文:電撃ARCADE編集部

 セガ・インタラクティブが贈る、基本無料の思考型デジタルトレーディングカードゲーム『CODE OF JOKER』。

『COJ』

 そのトップランカーによるプレイ動画を"『COJ』電アケ的トップエージェント対決"と銘打ち、<電撃アーケードch>で配信しています。

 今回は、"『COJ』電アケ的トップエージェント対決Vol.25:mondial/紫単デッキ"について、mondialさん自らに試合解説と対戦中の思考を語っていただきました。


 こんにちは、mondialです。

 “第4回アルカナカップ ~共同戦線~”の予選がもうすぐ開催されますが、新Ver.の稼働やカード追加によって、大会の調整にはなかなか苦労しそうです。新カードの影響で紫や黄単、そして侍デッキあたりが強化されたりするのでしょうか。

 個人的に新カードのなかでは、とくに《ライトニングドラゴン》に注目しています。全体【呪縛】か3コスト以上のユニットの行動権を消費できるという、どちらも強い効果を選択できることに加え、【加護】付きのBP8000と非常に優秀なユニットかと思われます。ほかにも強力なカードが公式サイトの告知動画にて紹介されていますので、ぜひ見ていただければと思います。

『COJ』

 紫デッキは、《悪意のプレリュード》や《パイモン》などの修正によって環境トップとは言いづらくなりましたが、新弾で追加されるカードによっては、また環境のトップに返り咲く可能性があります。ですので、いつでも使いこなせるようにしておいても損はないと思います。

 今回使用したデッキは《パイモン》を入れておらず、盤面を作るというより相手の盤面を処理することを重要視したデッキです。《ニードルレイン》3枚と《チェイン・オブ・マリス》、《竜魔人ドラゴニュート》を採用しているのはそのためです。

■『COJ』電アケ的トップエージェント対決Vol.25:mondial/紫単デッキ

【1ターン目】
 相手は侍か緑単と読んでいいでしょう。マリガンで手札に《背徳の翼アザゼル》が2枚来たのは強いですね。

【2ターン目】
 紫デッキの苦手とする、基本BPを上昇させていく戦術をとられて厳しい展開に。《ブレイクハウンド》で緑伏せカードを破壊できなかったのは、運が悪かったです。

【3ターン目】
 対戦相手の方が手札事故を起こしたのか、ユニットを召喚してきませんでした。自分のターンでは、紫ゲージを増やす目的で、相手に伏せられているカードがBP上昇系のカードでも仕方がないと思いながら《背徳の翼アザゼル》でアタックしました。

『COJ』

 そして、そのアタックがブロックされなかったため、伏せられているカードがパンプ系ではないと判断できました。残りユニットを焼いて盤面を更地にしようと思いましたが、《パープルバニー》の効果発動時にラグがあったので、伏せられた緑カードは《バーンカウンター》だと推察。よって、この場はとりあえず《ドーパーデーモン》だけでも焼ききることにしました。

【4ターン目】
 まさかの《天帝インドラ》の召喚。ライフを奪われて相手の盤面も強固になり、厳しい展開になりました。

 自分のターンですが、《竜魔人ドラゴニュート》の効果によって盤面を処理できると思い、まずは《パープルバニー》を軽減用にトリガーゾーンに挿したのですが、与えるダメージが500足りないことに気づきました。

『COJ』

 危ないところでしたが、引いてきた《パープルバニー》により、なんとか処理することができました。

【5ターン目】
 《竜魔人ドラゴニュート》が効率よく仕事をしてくれて、盤面をキレイに処理できました。《ニードルレイン》といった+αの焼きができれば、ほぼ盤面を処理できてしまうのが《竜魔人ドラゴニュート》の強みですね。

【6ターン目】
 今度は《サイレンスビロウ》で焼きを補助し、またも《竜魔人ドラゴニュート》の効果で相手の盤面を更地にできました。前のターンに《デストラクションスピア》も確認できていたので勝ち確です。

 今回はこのぐらいで終わります。また次回をお楽しみに!

▼『コード・オブ・ジョーカーS』
■メーカー:セガ・インタラクティブ
■ジャンル:思考型デジタルトレーディングカードゲーム
■操作方法:専用コンパネ
■プレイ料金:基本プレイ無料
■プレイ人数:1人

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