蒼井翔太さんのクリスマスエピソードとは。3枚連続発売のピタドルドラマCDシリーズインタビュー
ピタゴラスプロダクションのアイドルたち9人が全員登場するドラマCDが3カ月連続リリース決定! 発売中の電撃Girls’Style11月号に掲載された、新堂ツバサ役・蒼井翔太さんのインタビュー完全版をお届けします。
▲10月12日に発売された第1弾「MARGINAL#4 ドラマCD ~星降る夜の、ハロウィンパーティー~」ジャケットイラスト。 |
――今回のドラマCDでは、担当キャラクターはいかがでしたか?
「ハロウィン」のお話では、ツバサが仮装を選ぶ場面は新鮮に感じました。事前にピタゴラスプロダクションのみんなが仮装することは知っていたのですが、ツバサがキョンシーをチョイスするのが意外だな、と。
ツバサは身長も低いですし、僕のなかではアトムに次ぐ“ツンデレ系ワンコキャラ”だと思っていたので(笑)。実際にイラストを拝見させていただき、新鮮さを感じつつも彼によく合っているなと思いました。
ドラマCD内でツバサはみんなに合わせて、仕方なく……といった感じで衣装を選んでいたんです。それが、イラストではウインクまでしていたので思わず「ノリノリじゃん!」とツッコんでしまいました(笑)。
――そんなキョンシー衣装を着て劇中劇も行なわれるそうですね。
ツバサは神父に扮したキラの仲間のように振る舞う場面があるのですが、仲間になる経緯が大変チョロいです(笑)。しかも仲間になった途端、普段では考えられないほど従順になるので、そういった普段とは異なる姿がかわいいなと思いました。
ローキックしようとしてキラに「おいおい、キョンシーはそんなことしないだろ?」と言われると素直に従うなど稀に見る従順さに注目していただければと思います!
――今回は全体的にツバサくんの意外なシーンが満載なのですね。
特にアトムと絡むシーンはそう感じました。2人らしいやり取りももちろんなのですが、ツバサがイジワルしてみたり、甘やかしてみたり、一方でデレたりとさまざまな関係性が伺えるかと思います。
どのドラマCDかは内緒なのですが、ツバサの“本気のデレ”が見られるシーンがあります。照れるあまりすぐにいつもの調子に戻ってしまうのですが、なかなか珍しい展開なのでぜひ探していただけるとうれしいです。
――今回は全員出演ということで、先輩とのシーンが印象的でしたか?
そうですね。いつもはアルトとテルマにツッコむことが多いツバサですが、今回は先輩と一緒ということで、これまでよりもぐっと距離が縮まったような気がしました。
普段は同期の2人との会話が多い分、先輩を前にした際の反応がたくさん見られて楽しかったです。ドラマCDの収録は1人ずつなので、みなさんとの掛け合いを想像しながら進めていくのですが、僕自身も早くピタドルみんなでわちゃわちゃしている完成版が聴きたくて仕方ありません(笑)。
▲新堂ツバサ役:蒼井翔太さん |
――3枚のなかで、印象に残っているエピソードやシーンはありますか?
とある場面でシャイさんとツバサが会話をするシーンがあり、これまであまり関わることがなかったシャイさんについて深く知ることができたように感じました。シャイさんと相対しているときのツバサの反応はかなり新鮮だと思いますので、ぜひ聴いてみてほしいです。
また、まりも好きなエルとのエピソードも僕的オススメポイントです(笑)。同じくツバサの意外なリアクションを楽しんでいただけたらと思います。3作すべてを通して、これまであまり描かれていなかった姿が満載で、終始新鮮な気持ちで収録できましたので、みなさんにもあますところなく楽しんでいただけるかと思います。
――ドラマCDのテーマは「ハロウィン」「パーティー」「クリスマス」ですが、そのなかでご自身のエピソードはありますか?
じつは、元気(キラ役の大河元気さん)と初めて同じ舞台に立った年のクリスマスを一緒に過ごしたことが印象に残っています。とても寒かったのですが、元気の家に行って泊まり込みました。
もうその頃にはコタツが出ていたので、温かいコタツ布団に包まりつつ、暑過ぎて布団を剥ぐと元気が直してくれたりして……(笑)。そんなクリスマスが今でも特に印象に残っています。
ちなみにドラマCDでツバサとキラが特に絡むのは「ハロウィン」なのですが、演じている間も思い出したりして、ちょっとうれしくなりました(笑)。今年はピタゴラスプロダクションのみんなで集まりたいですね! イベントがあると最高だと思うので、今年の12月に期待しています(笑)。
――読者にメッセージをお願いします。
1枚1枚ボリューム満点のドラマCDが完成しました。内容的にもバラエティーに富んだ楽しい作品に仕上がっています。どれもみなさんがニヤニヤし続けてしまうような物語になっておりますので、ぜひ全巻聴いていただけたらうれしいです(笑)。聴き終えた際には、きっと一人ひとりのことがもっと好きになっているかと思いますので、発売を楽しみにしていてください!
また、個人的にも本当に演じていて楽しい作品になりましたので、今回を皮切りにイベントなどでも朗読劇に挑戦できたらいいな。みなさんの前でツバサに命を吹き込むことができる日を楽しみにしています。
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