2016年10月18日(火)
『闇金ウシジマくん』メイキング映像“モネの習字篇”。最上もがさん直筆の格言に、山田孝之さんが◎
10月22日より公開される映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』。2010年からスタートした『闇金ウシジマくん』シリーズがグランドフィナーレを迎えることにあわせて、メイキング映像“モネの習字篇”が公開されました。
●動画:映画『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』メイキング映像~モネの習字篇~
メイキング映像“モネの習字篇”では、映画『闇金ウシジマくん Part3』『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』にてカウカウファイナンスの受付嬢・モネを演じる最上もがさんが出演。
劇中、社内に貼られた四文字熟語やことわざはすべて彼女の直筆で、今回の映像はそれを書いている様子を収めたものです。
金髪ショートカットが目印の最上もがさんは、アイドル“でんぱ組.inc”のメンバーとして活躍。ドラマや映画にも出演し、ファッション雑誌のモデルやグラビアを飾るなど、独自の活動を広げています。
映画『Part3』『ザ・ファイナル』ではウシジマ社長(山田孝之)率いるカウカウファイナンスの受付嬢モネ役を演じ、債務者に同情してしまう優しい女の子という、過去シリーズの受付嬢とは違ったキャラクター性が話題となっております。
カウカウファイナンスの事務所には、本シリーズのお約束ともいえる毛筆で書かれた四文字熟語やことわざが、そこかしこに貼られており、本作では最上もがさん直筆で登場します。
メイキング映像では、「習字、苦手なんです~」と謙遜しながらも“奇想天外”、“危機一髪”、“五里霧中”、“以心伝心”、“九死一生”などを読み仮名つきで丁寧に書き、“整理整頓”の文字にはウシジマ社長こと山田孝之さんが朱で二重丸を与えてくれています。
“溺れる者はわらをもつかむ”という長いことわざを書ききった際には「完璧☆」と、だいぶ自信をつけた様子。
ラストには“泣きっ面にハチ”をお得意のイラストで表現している場面も。劇中、これらの格言がいつ・どこに貼られているかを探してみるのも、映画をリピートする楽しみのひとつになるかもしれません。
◆『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』ストーリー
トゴ(10日で5割)という違法な高金利で金を貸し、返せない客をシビアに追い詰めるアウトローの金融屋・カウカウファイナンスの丑嶋馨(山田孝之)。
「カオルちゃん、あのウサギは元気?」
竹本(永山絢斗)という同級生がカネを借りるために丑嶋の前に現れたことで、決して語られることのなかった丑嶋の過去が明かされる。
丑嶋の盟友の情報屋・戌亥(綾野剛)や、カウカウの社員で丑嶋の右腕・柄崎(やべきょうすけ)と高田(崎本大海)、心優しい受付嬢・モネ(最上もが)、最凶最悪のライバル・鰐戸三兄弟(安藤政信、YOUNG DAIS、間宮祥太朗)に加え、女闇金・犀原茜(高橋メアリージュン、玉城ティナ)と部下の村井(マキタスポーツ)も参戦。
そこには丑嶋を破滅させようとする腕利き弁護士・都陰(八嶋智人)とその部下・あむ(真野恵里菜)、美容界のカリスマ・万里子(真飛聖)も絡んで息をつかせないドラマが幕をあける。
丑嶋は本当に血も涙もない人間なのか。12年の歳月を超えた因縁の最終決戦の果てにあるのは和解か、決裂か? 絶望か、希望か?
(C)2016真鍋昌平・小学館/映画「闇金ウシジマくん ザ・ファイナル」製作委員会