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2016年10月22日(土)

PS4『モンハンF』のテストサーバーを無料解放中。イベント盛り沢山なこの機会に狩猟生活を体験しよう

文:る~ぱ

 11月22日よりサービスが始まるPS4版『モンスターハンター フロンティアZ』のテストプレイ“PS4で『モンハンF』みんなでテスト!”が実施中。そちらの様子をレポートします。

『モンスターハンター フロンティアZ』

 『MHF-Z』は現在サービス中の『モンスターハンター フロンティアG』の大型アップデートで、11月9日に実施されます。11月22日よりPS4版のサービスが開始となります。

 PS4版のサービスに先駆けて、テストサーバーが10月24日の14:00まで解放されています。今回は、本作をプレイする際に押さえておきたいポイントを紹介していきます。

 なお、“PS4で『モンハンF』みんなでテスト!”参加には、Sony Entertainment Networkアカウントならびに、カプコンオンラインゲームズアカウントが必要です。

『MHF-G』とは?

 サービス開始から今年で9年目を迎えるオンライン専用ゲーム。オンラインによる他プレイヤーとの協力プレイや、アップデートで追加されるモンスターなど、日々変化する狩猟生活がユーザーから指示されています。また、PC、PS3、PS Vita、Wii U、Xbox 360と幅広いハードでプレイ可能。

『モンスターハンター フロンティアZ』

 先ほども伝えたように、来月11月9日に実施されるアップデートで『MHF-Z』へと大幅リニューアル。さらに11月22日にPS4でのサービス開始など、9周年を迎えてなお進化を続けています。

PS4版では高画質グラフィックでのプレイが可能

 PS4版は、PC版に実装されていた高グラフィックスバージョン“High Grade Edition”に準拠したグラフィックスに対応しています。

 PC版のHigh Grade Editionは要求されるマシンスペックが高く、体験できない人もいるという環境でした。それに対してPS4版の高グラフィックスはPC版のように細かい調整はできないのですが、ハイスペックパソコンと同レベルの画質でプレイできるのは大きな魅力と言えるでしょう。

『モンスターハンター フロンティアZ』
▲PS3版の画像。
『モンスターハンター フロンティアZ』
▲PS4版の画像。

 また、最初の起動やローディングなどの時間が短めなので快適に遊べました。

『MHF-G』ならではの狩猟アクションが展開

 9年の歴史の中で数々の進化を遂げてきた本作。その中でも特徴的なのが各武器種のアクションでしょう。

 現状使用可能な武器種は片手剣、双剣、大剣、太刀、ハンマー、狩猟笛、ランス、ガンランス、スラッシュアックスF、穿龍棍、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓の13種。穿龍棍以外の武器種については、ベースとなるアクションは『モンスターハンター』ナンバリングシリーズを踏襲したものになっています。

 しかし、各武器種には地ノ型、天ノ型、嵐ノ型というスタイルが用意されており、本作独自のアクションが可能になっています。これにより、おなじみの武器種でも、これまでにない新鮮なプレイを楽しめます。

 本作オリジナルの穿龍棍と、先日加わったスラッシュアックスFについてはそれぞれ紹介していきます。

『モンスターハンター フロンティアZ』 『モンスターハンター フロンティアZ』

 穿龍棍は、トンファーのような見た目が特徴の武器種。アクションでは、ジャンプを駆使してモンスターの攻撃を回避して空中から反撃を狙ったり、武器出し状態でダッシュできる“抜刀ダッシュ”で機敏に動きまわったりといった、他の武器種にはない立ち回りができます。

 また、肉質が柔らかい部位に攻撃する時はリーチ長で、肉質が硬い部位を殴る時はリーチ短でというように、武器のリーチを変えることによるモンスターの肉質変化に対応できるという特性を持っているのもポイント。

『モンスターハンター フロンティアZ』 『モンスターハンター フロンティアZ』

 スラッシュアックスFは、ナンバリングシリーズのスラッシュアックスのアクションをベースにした地ノ型と、特徴をガラリと変えた天ノ型と嵐ノ型を選択可能。天ノ型は抜刀ダッシュの他、“移動溜め”からの強力な攻撃、“スラッシュ回避”による機敏な回避など機動力に優れたスタイルとなっています。

 一方、嵐ノ型は剣モードを上回る性能を持つ“光剣モード”が特徴。光剣モードを発動させるには“ガード吸収”によるゲージ溜めが必要とややハードルは高めですが、使いこなせば他を圧倒する爆発力を秘めたスタイルです。

オリジナルのモンスターから一部を紹介

 アクションと並んで本作の魅力となるのが、オリジナルのモンスターたち。これまでのアップデートによって追加されてきた、個性的なモンスターから一部を紹介していきます。

●アクラ・ヴァシム

『モンスターハンター フロンティアZ』 『モンスターハンター フロンティアZ』

 サソリのような姿をした甲殻種。非常に特徴の多いモンスターですが、異彩を放つのが部位破壊の手順でしょう。巨大な爪は2段階の破壊が必要ですが、1段階目は打撃が有効、2段階目は切断が有効というように肉質が変化します。

 さらに、尻尾の切断は部位破壊成功時のダウン中しかできないという特性もあるため、ソロプレイで全部位破壊するのは至難の業。仲間との連携の重要性を教えてくれるモンスターとなっています。

●カム・オルガロン、ノノ・オルガロン

『モンスターハンター フロンティアZ』 『モンスターハンター フロンティアZ』

 雄のカム・オルガロンと雌のノノ・オルガロンという、雌雄ペアのモンスター。単体では比較的ラクに討伐できますが、高ランクのクエストになると2体による連携攻撃を行うようになり、一気に手ごわい相手に変わります。

 また、どちらか一方を討伐すると残った個体が怒り状態を超える“激昂状態”へ変化する特性は多くのハンターを驚かせました。ロロ・ゴウガルフ&レイゴウガルフ、アルガノス&ゴルガノスというように、他にもペアで登場するモンスターが存在します。

●パリアプリア

『モンスターハンター フロンティアZ』 『モンスターハンター フロンティアZ』

 “呑竜”という名の如く、非常に食欲が高い飛竜種。突進攻撃の移動ルート上に置いた肉に食らいつき、一定量食べるとお腹がふくれて動きが遅くなっていきます。満腹になるとブレス攻撃とともに食べたモノを吐き出すというユニークなモンスター。

 吐き出されたモノのなかには希少な素材が含まれていることがあるため、レア素材を求めてハンターたちが肉を置いて逃げ回る、といった普段の狩猟とは違った風景が見られることもあります。

『モンスターハンター フロンティアZ』

 この他にも外殻を破壊することで真の姿を見せるタイクンザムザや、花の蜜を吸って攻撃属性を変えるフォロクルルなど、本作には特徴的なモンスターは数多く登場します。22日土曜日からは超巨大モンスター・ラヴィエンテに100人で挑むイベントが用意されているので、ぜひ挑戦してみてください。

PS4を持っているなら気軽に狩猟可能!

『モンスターハンター フロンティアZ』

 来月に行われる大型アップデートを控えて、さらなる盛り上がりを見せる『MHF-G』。今回初めてプレイする人に向けて、いきなりG級から始めることが可能。さらにオリジナル武器のスラッシュアックスFと穿龍棍、武器に最適な防具&装飾品が貸し出されます。

『モンスターハンター フロンティアZ』 『モンスターハンター フロンティアZ』
『モンスターハンター フロンティアZ』 『モンスターハンター フロンティアZ』

 イベント中には、ハンターランクを一気に上げるイベントや過去に行われたコラボイベントが配信されています。プレイして条件を満たすと、サービス時に特典がもらえるというキャンペーンもあります。

『モンスターハンター フロンティアZ』

 “PS4で『モンハンF』みんなでテスト!”は無料でプレイ可能。10月24日まで行われているので、PS4をお持ちで、まだ『モンスターハンター フロンティアG』を遊んだことがない人は、この機会にぜひ一度メゼポルタの狩猟生活を体験してみてください。

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