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2016年10月24日(月)

『坂本ですが?』と阪神電車&西宮市がコラボ。貝殻の詰め合わせが作れるワークショップやスタンプラリーも実施

文:あべくん

 阪神電気鉄道株式会社と兵庫県・西宮市は、KADOKAWAが出版し、TBS系列で放送もされたTVアニメ『坂本ですが?』と連携した地域活性化施策を、11月1日から実施します。

 『坂本ですが?』は、黒縁メガネがトレードマークで見るものすべてを魅了する、クールでスタイリッシュな男子高校生“坂本君”の学園生活をつづったギャグコメディ。作者の佐野菜見氏が西宮出身ということで、作品には阪神電車や西宮市内のスポット、風景が登場していました。

『坂本ですが?』

 本企画は、『坂本ですが?』の作中に西宮市内の阪神沿線のスポットや風景が多数登場することから、TVアニメ『坂本ですが?』製作委員会の協力を得て、阪神電鉄と西宮市が共同で、作品の舞台となった地域の最寄駅・鳴尾駅を中心に西宮市内一帯で実施するものです。

 鳴尾駅では、主人公の坂本君がさまざまなポーズで現れる装飾や西宮市の風景、スポットの写真とTVアニメのシーンが見比べられるパネルなどを多数展示する“秘技:風景重ね合わせ(シナリー・オーバーラップス)”展を開催。

 また、作品に登場したスポットを紹介する探訪マップが配布され、スタンプラリーを楽しめる他、西宮市貝類館ではアニメに登場できる貝殻のペンダントと詰め合わせを制作するワークショップも開催するなど、全国の『坂本ですが?』ファン必見の企画であるとともに、地域の魅力を存分に味わえる内容となっています。

【1】鳴尾駅で“秘技:風景重ね合わせ(シナリー・オーバーラップス)”展を開催

 坂本君が、作品の舞台となった地域の最寄駅・鳴尾駅の下りホームやコンコースに登場。エスカレーターやベンチなど、駅施設を生かした装飾を実施する他、西宮市内の風景・スポットの写真とTVアニメのシーンを見比べられるパネルも展示されます。

 坂本君のメガネや久保田君のお母さんが落とした貝殻のペンダントも、どこかにあるかもしれません。

【期間】
・2016年11月1日~2017年2月15日

【2】オリジナルポスター“阪神電車ですが?”、“西宮市ですが?”の掲出

 鳴尾駅に停車する普通用車両“JET-SILVER 5700”を背景に、車掌姿に扮した坂本君が登場するポスター“阪神電車ですが?”と、西宮市貝類館のエントランスを背景に、“重要おもてなしアイテム”の貝殻を使った“ほら貝”をスタイリッシュに吹いている坂本君が登場するポスター“西宮市ですが?”が掲出されます。

 ポスターはキャラクターデザインの中嶋敦子氏描きおろしとなっています。

【掲出期間】
・阪神電車ですが?:2016年11月1日~2017年2月15日
・西宮市ですが?:2016年11月1日~2017年3月31日

【掲出場所】
・阪神電車車内:駅、西宮市貝類館、その他西宮市内各所

※JET-SILVER 5700は、鉄道友の会が選定する2016年ブルーリボン賞を受賞した、阪神電車の最新型普通用車両です。
※西宮市貝類館は、さまざまな貝類を2,000種類以上、5,000点以上展示している施設です。

『坂本ですが?』
▲ポスター“阪神電車ですが?”。
『坂本ですが?』
▲ポスター“西宮市ですが?”。

【3】“坂本ですが? 西宮Cool探訪マップ”の配布・スタンプラリーの開催

 ファンの方も、まだ作品を知らない方も、『坂本ですが?』の世界に親しめるよう、作品に登場する西宮市内のスポットを紹介する探訪マップを無料で配布します(数に限りがあります)。

『坂本ですが?』
『坂本ですが?』

 周辺の観光スポットやアニメの舞台となった場所(聖地)を巡る際には、必携のマップです。なかには、坂本君が通う高校のイメージとなった県立鳴尾高校の美術部員が、作中に登場する校内のスポットを描いた“学び舎の風景スケッチ”も掲載しています。

 さらには、探訪マップをもちいたスタンプラリーを開催。市内の施設4カ所すべてでスタンプを集めた人、先着1,000名に、“阪神電車ですが?”と“西宮市ですが?”のポスター絵を使用したオリジナル特製ポストカードがプレゼントされます。

【配布期間】
・2016年11月1日~2017年3月31日

【配布場所】
・阪神電車鳴尾駅、甲子園駅など、西宮市役所(支所等含む)、西宮市立図書館、西宮観光協会、西宮市こうしえん観光案内所、クリエートにしのみや、西宮市貝類館

【スタンプ設置場所・賞品引換場所】
・西宮市立鳴尾図書館、西宮市こうしえん観光案内所、クリエートにしのみや、西宮市貝類館

【4】西宮市貝類館でのワークショップの開催

●貝殻のペンダント作り

 坂本君からプレゼントされた貝殻を使った、久保田君のお母さんの“ペンダント”が作れる体験プログラムです(先着1,000名)。

『坂本ですが?』

【開催期間】
・2016年11月1日~2017年3月31日

【開催場所】
・西宮市貝類館 ワークショップスペース

【参加費】
・100円(※)

●“貝殻の詰め合わせ”作り

 坂本君が久保田君のお母さんにプレゼントした“貝殻の詰め合わせ”が作れる体験プログラムを実施します(先着200名)。

『坂本ですが?』

【開催日時】
・2016年12月10日10:00~16:00(随時受付)

【開催場所】
・西宮市貝類館 ワークショップスペース

【参加費】
・300円(※)

※ワークショップの参加には、別途、入館料(大人200円、こども100円)が必要です。いずれのワークショップも、小学生以下の方は、保護者の同伴が必要です。

【5】直筆イラスト入り色紙の展示

 西宮市の観光情報が集まる、西宮市こうしえん観光案内所と西宮市貝類館に、作者・佐野菜見氏の直筆イラスト入り色紙が展示されます。

【6】特設サイトの開設

 聖地巡りの小ネタなどをネットで紹介する特設サイト“学文高校広報部”を、地域ポータルサイト西宮流(にしのみやスタイル)内に11月1日に開設します。

(C)佐野菜見・KADOKAWA/坂本ですが?製作委員会 Copyright(C) 1995-2016, Tokyo Broadcasting System Television, Inc. All Rights Reserved.

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