2016年11月2日(水)
カプコンから2017年1月26日に発売されるPS4/XboxOne/PC用ソフト『バイオハザード7 レジデント イービル』のアウトラインが公開されました。
『バイオハザード7』とはどのような作品なのか。多くのゲームファンがすでに体験版に触れていますが、目指すモノが“究極のホラー”であることの他は、ヴェールに包まれているように見えます。
しかし、全貌こそ隠されているものの、輪郭を象る断片はすでにそろっています。明かされたピースを組み立て、アウトラインへと迫りましょう。
“恐怖”はサバイバルホラーには欠かせません。しかし、恐怖だけを表現しても、それはサバイバルホラーではありません。圧倒的な恐怖を前に、知恵と勇気をふり絞り、自らの手で打ち克つ。そのコントラストこそがサバイバルホラーの神髄なのです。
ナンバリング作品はバランスこそ違えども、必ず“恐怖”、“戦闘”、“探索”、“アイテム管理”4つの柱で構成されている。もちろん『7』も例外ではありません。どれほど大きな変革を遂げても、核が変わることはないのです。
『7』のために新たなエンジン“RE-ENGINE”が開発され、新たなプレイヤー視点“アイソレートビュー”へとゲームそのものもフルモデルチェンジを遂ました。湿度や匂いすらも感じるような写実表現とアイソレートビューの織りなす没入感が“圧倒的な恐怖”を実現します。
アイソレートビューによるゲームプレイが生み出す未体験の没入感。プレイヤーはゲーム内の出来事を自分のことのように感じるでしょう。危機にさらされているのは、ゲームのキャラクターではなく、あなた自身なのです。
『バイオハザード』では、プレイヤー自身が恐怖を克服するための戦闘要素が不可欠です。アイソレートビューならではの距離感での戦闘は、これまでの作品にはなかった迫力です。
アメリカ南部、ルイジアナ州の朽ちた邸。生還するには探索を続けるしか術はありません。初めて訪れる部屋の扉。そこを開く時の緊張感は『7』でも健在です。扉の向こうで何が待ち受けるのかはわかりません。しかし、プレイヤーは前へと進まねばなりません。
邸内ではさまざまな謎がプレイヤーの行く手を阻む。謎を解き明かし、道を拓くのもサバイバルホラーの醍醐味と言えます。
探索を続けることでプレイヤーは、さまざまなアイテムを手にすることになります。戦闘の援けとなるもの、傷を癒すもの、道を拓くもの。中にはまったく役に立たないものもあるかも知れない。
たった1人でのサバイバル。頼りとなる弾丸や回復薬には限りがあります。温存するのか? それとも今こそが使うべき局面なのか? プレイヤーは常に判断を求められるでしょう。そして、携行できるアイテムの量も決して多くはありません。持ち歩くアイテムの選択にも知恵を絞ることになります。
探索を続けると時折見つかるビデオテープ。映像はいずれもこの敷地内で撮影されたもののようです。プレイヤーはビデオを再生することで、そこに記された過去の惨劇を追体験する=“ファウンドフッテージ”をプレイすることとなります。
痛ましい映像の中には道を拓くためのヒントが隠されているかも知れません。
発売に向けて期待の高まる『バイオハザード7 レジデント イービル』のPS4版、Xbox One版の予約購入が受付中です。パッケージ版には“Survival Pack:Shotgun Set”がダウンロードできるDLコードが、そしてダウンロード版には“Survival Pack:Recovery Set”が付属します。
どちらも『バイオハザード7』のプレイを助けてくれるアイテムとなっており、いずれの特典も数量や期間に限りがあるので、早めの予約がオススメです。詳しい情報は公式サイトでご確認ください。
▲“Survival Pack: Shotgun Set”。 |
▲“Survival Pack:Recovery Set”。 |
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