2016年11月2日(水)
ユニティ・テクノロジーズは、任天堂が12月に配信予定のiOS用アプリ『SUPER MARIO RUN(スーパーマリオラン)』について、Unityを使用して開発されていることを発表しました。
この情報は、11月1日(太平洋標準時)、米国ロサンゼルスにて開催中の開発者向けイベント“UNITE Los Angeles”で発表されたものです。
『Super Mario Runは』、2016年12月配信予定のスマートデバイス(iOS)向けのアプリです。任天堂は、世界的で愛され続けているマリオのゲームを初めてスマートフォン向けに開発するにあたり、統合開発環境のUnityを採用しました。
30年以上前に誕生し、今でも愛され続けるマリオを、任天堂がスマートデバイスのゲームで 新しく、楽しく、美しいグラフィックスで表現するための開発環境としてUnityが採用されたことは、ユニティ・テクノロジーズにとって大きな喜びです。
ユニティ・テクノロジーズは、統合開発環境であるUnityを提供しています。Unityはゲームやアプリケーション開発のためのソフトウェアで、パワフルなグラフィックエンジンと高機能なエディターで美しいゲームやアプリを作成し、迅速にモバイル端末・ホームエンターテイメントシステム・PC・組み込み機器などのマルチプラットフォームに対応させることができます。
Unityを使って2Dゲームをはじめ、本格的な3Dゲームやスマートフォンアプリ、AR(拡張現実)・VR(仮想現実)コンテンツなど、さまざまなデジタルコンテンツが日々作られています。
また、Unity Asset Store、Unity Cloud Build、Unity Analytics、Unity Ads、Unity Everyplay、Unity Certificationなどのサービスを提供しており、これらを統合開発環境から使用できることで開発者の生産性を向上し、プレイヤーとつながるためのソリューションやサービスを提供しています。
UnityTechnologiesには全世界に大規模パブリッシャー、インディースタジオ、学生、ホビイストを含む550万を超える登録開発者がいます。
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