News

2016年11月10日(木)

『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』が本日11月10日発売。当時の取扱説明書がPDFで公開

文:イズミン

 任天堂より、家庭用ゲーム機『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』が本日11月10日に発売されました。価格は5,980円+税。

 『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』は、当時のファミコン本体を約60%に小型化したミニチュアサイズです。当時のファミコンのカセットを差し込んで使うことはできませんが、30本のソフトがあらかじめ収録されています。

 各タイトルの取扱説明書が公式サイトで公開中。PDFで掲載されている30タイトルぶんの取扱説明書は、ファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された当時のものと同様になっています。

 操作方法やストーリーの他、『ドクターマリオ』では“対戦中に連続消しをした時は「攻撃!」と叫んで相手をびっくりさせよう”という対戦のコツが書かれているなど、眺めているだけでも楽しい内容となっているのでチェックしてみてはいかがでしょう?

遊び方や機能について

 出力方法はHDMIケーブルでテレビやモニターと接続する形で、電源はUSBケーブルから給電します。テレビにUSB接続端子が付いている場合は、わざわざコンセントに挿さなくてもプレイできるという便利な仕様になっています。

 なお、市販のUSB対応ACアダプターも使えますが、『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ専用ACアダプター』も1,000円+税で11月10日に発売中です。

 画面設定機能には、ブラウン管テレビならではのボケ味や走査線を再現できる“アナログテレビ”モードが用意されています。当時を再現したい人にはうれしい機能ですね。

 また、リセットボタンを押してゲームをやめると、その時点のゲームの進行状況を“中断ポイント”として保存できます。中断ポイントはゲームごとに4つまで残せるとのこと。

30本の収録タイトルについて

 収録タイトルはこちらです。

タイトル名

発売日

メーカー名

ドンキーコング

1983年7月15日

任天堂

マリオブラザーズ

1983年9月9日

任天堂

パックマン(TM)

1984年11月2日

ナムコ

エキサイトバイク

1984年11月30日

任天堂

バルーンファイト

1985年1月22日

任天堂

アイスクライマー

1985年1月30日

任天堂

ギャラガ(TM)

1985年2月15日

ナムコ

イー・アル・カンフー

1985年4月23日

KONAMI

スーパーマリオブラザーズ

1985年9月13日

任天堂

ゼルダの伝説

1986年2月21日

任天堂

アトランチスの謎

1986年4月17日

サンソフト

グラディウス

1986年4月25日

KONAMI

魔界村(R)

1986年6月13日

カプコン

ソロモンの鍵

1986年7月30日

テクモ

メトロイド

1986年8月6日

任天堂

悪魔城ドラキュラ

1986年9月26日

KONAMI

リンクの冒険

1987年1月14日

任天堂

つっぱり大相撲

1987年9月18日

テクモ

スーパーマリオブラザーズ3

1988年10月23日

任天堂

忍者龍剣伝

1988年12月9日

テクモ

ロックマン(R)2 Dr.ワイリーの謎

1988年12月24日

カプコン

ダウンタウン熱血物語

1989年4月25日

テクノスジャパン

ダブルドラゴンII ザ・リベンジ

1989年12月22日

テクノスジャパン

スーパー魂斗羅

1990年2月2日

KONAMI

ファイナルファンタジー(R)III

1990年4月27日

スクウェア

ドクターマリオ

1990年7月27日

任天堂

ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会

1990年10月12日

テクノスジャパン

マリオオープンゴルフ

1991年9月20日

任天堂

スーパーマリオUSA

1992年9月14日

任天堂

星のカービィ 夢の泉の物語

1993年3月23日

任天堂

※発売日、メーカー名はファミコン版発売当時におけるものです。

(C)Nintendo

関連サイト