これは、iOS／Androidにて好評配信中の『囚われのパルマ』の魅力に、文字通り囚われてしまった筆者の愛のメモリアルである――。

▲前回浜辺のおじいさんから、勇者の称号をいただいた“私”。今回は早くもふぁいなる（あえてひらがななのがポイント）ステージをクリアしてしまいました！　そんなアオイとの物語も、いよいよクライマックスへ!!

　みなさん、こんにちは。キャッチコピーは“今日も元気だ、ご飯がうまい”囚われ系ライターの桜です。エピソード4では、ついにアオイの恋人のことや、彼の隠していた秘密が明らかになりました。お互い本当のことを話せるようになり、恋人のフリをしていた以前よりもアオイとの距離は近くなったと思います。しかし、アオイにはまだ隠していることがあるようです。

　今だって波乱万丈なのに、これ以上に新たな展開なんてないよね……そう、“私”は思っていました。しかし、予想以上のものを持ってくるのが『囚われのパルマ』。エピソード5にして、新たな重要人物が登場したのです。

Episode5　～真実は語られないまま～

　重苦しい雰囲気で終了した前回の面会。いつもと変わらない“私”の態度に安心しているアオイでしたが、“かっこつけ”なアオイは「無理して会いにこなくてもいい」とも言ってきます。

▲会いに来ないと寂しいくせに、アオイはこういうこと言うんですよね！　だんだんわかってきました（笑）。きっと以前のこともあって、失うよりも手放してしまったほうが……とか思っちゃうんでしょう。

▲依然、本当の恋人の行方はわからず。アオイもまったく心当たりがないわけでもなかったんですが、物理的に無理な場所だったので結局思いつきません。

　恋人の話をするときのアオイの表情が、なんとなく切なげなんですよね。ああ、まだこれ引きずっている……絶対引きずっている。アオイは意外と寂しがり屋だと思うので、“私”に優しいのは本当の恋人が現れるまでの代わりなんでしょうか。

▲アオイ自身、そうすればいいのか気持ちが決まっていない様子。アオイがはっきりしてくれないと“私”もどうしたらいいのか。

　面会を終えて帰ろうとした“私”ですが、とある声が聞こえて立ち止まります。

▲誰かが電話で会話しているようです。なんだかただならぬ雰囲気ですが、一体誰なんでしょうか？

　“私”はこのあと、とある事情を知ってしまいます。まさかそんな工作まで仕掛けられていたとは……ぬぬぬ、許すまじ●●！　アオイがあのことを否定しなかったのも、これが原因だったんですね。だからって自分の立場が悪くなるようなことをしなくても……。それだけ恋人が大事ということなのか？　うわぁぁ、もう嫉妬（ジェラシー）。

　そんななか、さらに新たな登場人物も現れます。

▲ダンディなおじさまが登場です。あれ？　どことなく誰かに似ているような……？

　このおじさま、アオイと深くかかわりのある人物です。苗字を見ればわかるとは思いますけども。今の今まで現れなかった彼が、島にやってきた理由はなんなのでしょうか？　彼に会ったことをアオイに伝えると……。

▲完全に拒否されてしまいました。深く追求しないほうがよさそうです。でも、気になるんだってば！

　どうやら今はこれ以上語ってくれないようです。ちなみに、アオイと“私”の恋模様ですが、この度アオイから信じられないことを言われてしまいました。それは、アオイから“俺が彼女（本当の恋人）と一緒になったらどうするの？”的なことを聞かれてしまい、その続きが知りたくて思わず「面会延長」をしてしまったときの出来事です。

▲女性になんてこと答えさせようとしてるんですか!!　アオイくん、それはちょっと違うんじゃないかな？　と、思わず言ってしまいそうです（笑）。

▲いやいやいやいや、待て待て。そんなこと“私”だって同じですって!!　むしろ立場的にアオイには彼女がいるんですから、こちらに答えさせるとか鬼畜じゃないです？（笑）

　心の中で突っ込みつつ、アオイは本当に繊細なんだなあとしみじみ思いました。強がっているように見えて、人の気持ちにはとっても臆病です。この心の弱さが最後のエピソード6でどうなっていくのか……楽しみでなりません！

オマケ　～ハルトとアオイ、ふたりの魅力を勝手に徹底（!?）比較～

　さて今回も、ハルトとアオイをいろんな観点から比較していきたいと思います。前回よりもちょっぴりレベルアップ！　比較レベル中級編をお届けしますよ。

■中級編★　～CDの種類で違う!?　ふたりの反応～

　「監視クエスト」で、CDコンポや音楽CDを差し入れるのですが、そのCDの種類もちょっとだけ違うんですよ。クラシックや演歌、ロック、アニソンなどなど差し入れたなかで、ふたりのまったく違う反応が楽しめる音楽ジャンルを紹介したいと思います。

▲アニソンを歌うなんて、ハルトのイメージになかったですね！　かわいすぎる（悶）。一緒にカラオケ行こう。

▲アオイは、「このドラムいいなあ」とかロックも好きみたいなんですけど、クラシックが落ち着くんですね。何かと高級志向ですし、高貴なものが好きなのかしら。育ちのよさがうかがえますね！

　なんだかふたりの歌声が聴いてみたくなりました。アオイはたぶんカラオケ行きそうなので普通に上手そうですが、ハルトは絶対に行ったことないと思うんですよ。なので私としては、ハルトがちょっぴり音痴だったら最高に萌えるなあと勝手に妄想しています（笑）。

■中級編★★　～落ち込んでいる“私”にかける言葉（メッセージ）～

　『パルマ』では彼らとメッセージ交換ができます。島の住人などから話題をゲットしてメッセージを送るのが通常ですが、話題のなかにはいつでも送れる「つぶやき」という項目があることはご存知でしょうか？　

　しかも、同じ話題を何度も送ると、彼らがだんだん違った反応を見せてくれるんです。ここでは「つぶやき」のなかの「ちょっと落ち込んでいる」という話題から、彼らの反応の違いを見ていきましょう。

▲メッセージ1度目は、ハルトもかなりサッパリです。まだこの頃はハルト自身も“私”に心を開いていないので仕方ないのですが、絶対これ心こもってない！　と思わずにはいられません。しかし、そんな冷たいハルトも“私”は（自粛）。

▲ハルトと心の距離もだいぶ近づき、何度もメッセージを送っているとこんなメッセージが返ってきます。同じメッセージを送ったはずなのに、この対応の違い！　間違っていても味方になってくれるのか……ハルト（何も言わずとも）。

▲アオイの場合、知り合いと偽っていることもあってか、軽くはありますがまずまずな返事をしてくれます。お人よしな気がするので、収容される前も友だちとかの相談に乗ってあげてそうですよね！

▲アオイも一緒になって考えてくれるなんて、やっぱりアオイもイイ男！　本当に親身になって話を聞いてくれそうです。ただ、アオイの場合、優しすぎて逆にいろいろ心配なところもあるんですけどね……とくに女性問題とか女性問題とか！（笑）

　ふたりとも根は優しいんですよ。最初はどうあれ、メッセージ交換をしていくうちに、おちゃめなところとか、意外なこだわりとか、いろんな一面が見えてきます。面会だけでは見られないものなので、メッセージ交換は頻繁に行ってみてください！

■中級編★★★　～スポーツマンキングはどっちだ!?～

　アオイ編では、何度もアオイはアクティブだと言ってきました。さて、ハルトはどうだったでしょうか？　ここでは改めて、ふたりの運動神経について比較していこうと思います。収容所での生活は運動不足になってしまうと、ふたりとも気にしていました。そこで、運動不足解消のために“私”はさまざまなものを差し入れしていきます。もちろん、ふたりの差し入れはまったく別のものです。

▲まず最初にハルトに送ったのは“バット”。黙々と素振りしている姿が最高級にかわいい。もうかわいいしか言えない。しかし、とある事情で一瞬にして退場してしまうんです。なので、このバットはかなり一時的な楽しみでした。もっと見ていたかったです。

▲続いて差し入れたのは、“ダンベル”。ず～っと気になっていたんですが、ハルトはダンベルを右腕にしか使わないんです。右腕だけやたらたくましくなったらどうするんだろう。むしろ“私”はふたつ差し入れてあげてよ！　と思いました。

▲アオイの場合は、“テニスラケット”。以前も書いたと思うのですが、それはもうぶんぶんぶんぶん思いっきり振り回すんですよ。案の定、思った通りの展開になりテニスラケットはあえなく退場しました。

▲まさかの“サッカーボール”！　てっきりダンベル的な何かで来るかと思いきや、サッカーボールでリフティングしだしちゃいます。この絶妙な動き加減とか技術的な面でもすごい！　としか言いようがない。

　ご覧の通り、運動神経で言えばアオイのほうが高そうです。ハルトもきっと悪くはないと思うんですが、スポーツマンという感じは想像ができません。ハルトは文化部なイメージ……やっぱり美術部とか？　科学研究部とか、そっちのほうですよね。

　さて、次回はいよいよ最終回です！　そうです、とうとうラストとなるエピソード6が配信になっております。みなさま最後までアオイ編を楽しみましょうね!!　“私”もメロメロになっているのか――？　ではまた来週お会いしましょう。さようなら～！

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