2016年11月26日(土)
置鮎龍太郎さんが穢れを知らない縁を熱演!! 『剣が君 百夜綴り』インタビュー
6人の侍とひとりの少女の儚く美しい恋模様を描いたPS Vita版『剣が君 百夜綴り』。電撃Girl’sStyle12月号に掲載された、縁を演じる置鮎龍太郎さんのインタビュー完全版をお届けする。
縁役・置鮎龍太郎さんインタビュー
――収録の感想をお願いします。
本編の補完するようなお話がたくさんあるので、僕自身も懐かしくなったり、新鮮さを感じながら収録させていただきました。はじめてプレイされる方も、これまで継続してプレイされている方も両方楽しめる作品になっていると思います。
今回もかなりボリュームがありました。なかなか収録が終わらなかったので、途中から「あれ、これ多いのかな? 気のせいかな?」と思っていたら、気のせいじゃなかったようです!
――縁は場面によって本当にいろんな面があるので、セリフが多いのも納得です。
そうですね。日によってはすごく疲れました(笑)。シーンによって、かなりシリアスなところと、おちゃらけるシーンがあるので、そのふり幅が1度の収録のなかで行ったり来たりすると、結構大変です。いろんな面が見られるキャラなので、そういう意味でははじめてプレイされる方も楽しめると思います。
――とくに印象に残ったシーンはありますか?
過去のシーンですね。剣取り御前試合の裏で仕組まれていたお話とか、縁がなんで今あんなお調子者になっているのかとか、もともとのきっかけの部分がより深く描かれていると思います。本編ではモノローグでさらっと語られたことが、今回はしっかりと見ることができるので、ぜひ確かめていただきたいです。
――若き日の縁を演じられていかがでしたか?
まだ大人の穢(けが)れを知らない青年として、演じさせていただきました。彼はいろんな事情があって宗近を持つことになったので……。
――現在の縁に至る部分が描かれるんですね。
縁はとてもステキなキャラクターなので、少し敬遠されている方にも一度プレイしていただきたいです。いざやってみると、かなり引き込まれると思いますよ。僕も縁を演じるのは好きですし、バラエティに富んで楽しめるキャラだと思って演じております。
みなさんが目当てのキャスト、キャラクターはあると思いますが、そういった方にもぜひ縁のお話も遊んでいただけるとうれしいです。
――今後、縁さんで見てみたい、演じてみたいお芝居はありますか?
ダイジェストでいいので、アニメが観たいです。いいとこどりアニメを作っていただいて、その反応次第でちゃんとしたアニメを作っていただく……(笑)。前から言っているんですけど、アニメ向きの話だと思います。
――『百夜綴り』のタイトルの百にかけまして、今から100時間好きなことができるとしたら何をしたいですか?
『シン・ゴジラ』を観ます。掲載されるころには時期が過ぎていると思いますが、現時点でまだ観れていないので(笑)。僕の周りでも観ている方もいますし、声の出演で知っている方がパイロット役で出ていると聞いたので、観たいと思っていたんです。
――映画だと2時間ちょっとですね! まだ時間たっぷりですが、ほかにはありますか?
そうですね。海でボートに引っ張ってもらうパラセーリングはやったことがあるんですけど、パラグライダーをやったことがないのでやりたいです。あとは、身近で行きたいなと思っているのがボルダリングでしょうか。
――最後になりますが、発売を楽しみにしている読者の方々にメッセージをお願いします。
以前からプレイされている方も、新規でこれからやってみようという方も両方楽しめる大ボリュームな作品になっていますので、ぜひぜひ『剣が君』の世界をご堪能いただけますと幸いでございます。よろしくお願いいたします。
『剣が君 百夜綴り』過去のインタビュー記事はこちら
(C)2013-2015 Rejet
データ
- ▼『剣が君 百夜綴り』ダウンロード版
- ■メーカー:Rejet
- ■対応機種:PS Vita
- ■ジャンル:AVG
- ■発売日:2016年12月22日発売予定
- ■価格:5,800円+税