2016年11月27日(日)
左京さんの色っぽいシーンが拝める『剣が君 百夜綴り』。保志総一朗さんに見どころを語っていただいた
6人の侍とひとりの少女の儚く美しい恋模様を描いたPS Vita版『剣が君 百夜綴り』。電撃Girl’sStyle12月号に掲載された、鷺原左京を演じる保志総一朗さんのインタビュー完全版をお届けする。
鷺原左京役・保志総一朗さんインタビュー
――収録のご感想をお願いします。
料理茶屋にまつわることだったり、侍同士のやりとりだったり、和やかで僕自信も気に入ったお話がたくさんありました。『剣が君』本編はどちらかというとシリアスで、緊迫感のあるシーンが多かったのですが、『百夜綴り』ではシリアスなお話もありつつ、ホッと一息つけるようなシーンも描かれているので楽しかったです。
主人公と親密に仲よくなっていけるようなエピソ―ドもありましたし、仲間たちとのドタバタ感とか、みんなと仲よくなっていくお話だったので、すごく楽しんでやれたなと思っています。
それと、斬鉄とのやりとりもなかなかおもしろかったです。シグラギが意外な行動をとったり、斬鉄が●●だったり、詳しくは言えないんですけど(笑)。
――和やかなお話もたくさんあったんですね。
そうなんです。寺子屋の子供たちに教えたりするエピソードもありました。子どもたちにとっては怖かったかもしれないですけど、とてもためになる平和なお話です。本編で登場した矢ノ彦も出てくるんですが、彼はとてもできた子なんですよ(笑)。寺子屋のなかではかなり優等生です。
――本編で描かれていたましたが、視点の違うお話もあるんですよね。
本編のお話を忘れかけている方もいらっしゃると思うんですけど、『百夜綴り』をプレイすることによって逆に本編が気になってくると思います。僕も、収録しながらまた本編のメインストーリーをまたやりたいなと感じました。
――左京の意外な一面だったり、発見はありましたか?
左京というか作品全体のことなんですけど、あまり色っぽいシーンがないんだなとふと気づいたんですよ。本編では脅しで香夜さんを押し倒すシーンもありましたけど、そこまで色っぽいシーンはなかったような気がして。
今回キスの場面があったんですけど、「キスの音入れるんだっけ……?」と迷ったのでとりあえず入れなかったら、やっぱりいると言われました(笑)。
――左京でやってみたい、演じてみたいお芝居ありますか?
僕は左京さんのことがすごく好きなので、今回も楽しくやらせていただきました。結構いろんなお話をやらせていただけていますが、いつかはTVアニメになってほしいですね。『剣が君』は絵も独特で素材がいいと思うので、アニメになったらますます人気が出るのではないかと思います。
――『百夜綴り』のタイトルの百にかけまして、今から100時間自由に過ごせるとしたら、何をしたいですか?
ゲームがしたいです。今、ちょうど僕が出演しているゲームが出ているんですよ。PS4も買ったので準備は万端なんですが、なかなかまとまった時間がなくてプレイできていません。
昔は、寝て食べてゲームして、寝て食べてゲームしてみたいな不定期な生活をしていた時期もあったので、それが懐かしいなと思います。
――最後になりますが、発売を楽しみにしているファンの方へメッセージをお願いします。
PC版『剣が君』、そして『剣が君 for V』が出てから、少し期間は経ちました。今回、久しぶりの新作ということで、今まで以上のボリュームの、たくさんのエピソードがびっしり詰まった作品になっております。シリアスなお話だったり、コミカルでホッとできるようなお話が本当に盛りだくさんです。
それらを楽しみつつ、本編を懐かしんだときに、またオリジナルもあわせて楽しんでいただけると、さらに倍以上『剣が君』を深く知りつつ、再発見しつつ、楽しめると思います。ぜひこれを機に、もっともっと『剣が君』を応援していただけるとうれしいです。ぜひよろしくお願いいたします。
『剣が君 百夜綴り』過去のインタビュー記事はこちら
(C)2013-2015 Rejet
データ
- ▼『剣が君 百夜綴り』ダウンロード版
- ■メーカー:Rejet
- ■対応機種:PS Vita
- ■ジャンル:AVG
- ■発売日:2016年12月22日発売予定
- ■価格:5,800円+税